2016年8月31日 (水)
2016年8月30日 (火)
2016年8月29日 (月)
2016年8月28日 (日)
手捻りの泡瓶
今日は昨日までの猛暑が嘘の様な涼しさです。開け放った窓から入る風で薄着だと寒いほど。早朝の八幡様の掃除も快適でした。南海上にある台風10号の影響でしょうね。台風10号の進路がいまだに定まらないようでちょっと不気味ですが、多分この辺りは大丈夫でしょう。
涼しいと食事も美味しく感じます。今日の昼は帰省中の甥夫婦と近くのお店で日本料理を味わいました。簡単な懐石御膳でしたが美味しく頂きました。
涼しいくなると急に温かいお茶が恋しくなります。今日のお店はまだ冷茶でしたが。。。
お茶を楽しむには急須が必要です。落柿窯の主は日頃から泡瓶を愛用しています。宝瓶はいいですよ。是非お試しください。
落柿窯作「手捻り泡瓶」。
2016年8月27日 (土)
窖窯の景色
今日は、昨日の夕方の雷雨から引き続き、その上秋雨前線の影響もあって曇り空です。陽射しが無い分いくらか気温は低めですが蒸し暑さがあって爽やかさはありません。
ところで、9月3日から瀬戸内市美術館で森陶岳先生の55年にわたる作陶生活の作品全てを一堂に紹介する展覧会が開かれます。
陶岳ファンの主は今までにほとんどすべての作品をどこかで見ていますが今回の展覧会も大いに期待しています。
そもそも、主が小さな窖窯を築いたのは、陶岳先生の大窯(相生大窯)作品に出合ったのがきっかけですからね。。。。。
落柿窯の様な小さな窖窯では大窯焼成による味わいは到底出ませんが、それでも、あの明るい備前に魅かれて小さな窖窯によって酸化焼成特有の景色がどこまで表現できるか限界を求めて挑戦しています。
そんなこんなで、今日は落柿窯の酸化焼成の作品の一つを紹介します。
落柿窯作「備前飯埦&湯呑み」。
2016年8月26日 (金)
2016年8月25日 (木)
2016年8月24日 (水)
2016年8月23日 (火)
2016年8月22日 (月)
備前焼らしい(?)-割れた窯変掛け花生け
今日は、午後通り雨がありました。ホンの30分程度でしたがカラカラの大地が少し潤って枯れかけていた草木が命を取り留めたようです。命の水になりました。自然に感謝です。
このところ、近くの田圃の畦道沿いで白鷺が餌を探しています。時折首を伸ばしているのは餌をついばむ時でしょうね。
ついばんでいるのはカエルでしょうかドジョウでしょうか???
さて、今日の通り雨で人にとっては一層蒸し暑くなってしまいました。暑さにやられたのか食欲が無くなって身体が少し重いですがそれでもエアコンに助けられて頑張っていますよ。
今日の表題にある割れた窯変掛け花生けは春の窯から出た作品で依然紹介したことがあるかもですが、備前焼の代表の様な景色なので再登場です。
落柿窯作「備前窯変掛け花生け」。
2016年8月21日 (日)
2016年8月20日 (土)
2016年8月19日 (金)
2016年8月18日 (木)
展示室
今日は朝ヵら青空。厳しい暑さでした。それでも、早朝少し草刈りしました。農道と工房の前です。ホンの1時間足らずで汗ビッショリ。草刈り機のナイロン紐刃フォルダが壊れて最後は鉄刃に変えて済ませました。まだ数回しか使っていないフォルダなのでちょっとショックですが仕方ありません。また新しいものを購入します。
朝、草刈をすると後は身体がだるくて仕事になりません。ノンビリです。
先日の雨の時、展示室の窓を閉めたままになっていたので今日窓を開けに入ったら展示の棚がこんな状態です。雑然としていて何処に良い作品があるのか自分でもわかりません。以前からの宝探し状態が一層酷くなっています。
よかったら宝探しにおいでください。
2016年8月17日 (水)
2016年8月16日 (火)
2016年8月15日 (月)
2016年8月14日 (日)
2016年8月13日 (土)
陶芸体験の参考に
今日からお盆です。すでに11日の山の日から休暇の方も多いのではないですか。
主にとってはカレンダーのお休みは無関係なので今日も工房です。でも、朝は姉と一緒に墓参りしてきました。
今日は蒸し暑さが戻って厳しい暑さです。動くと汗が吹きだします。それでもあちらこちらで季節の歩みを感じます。季節はいつも行きつ戻りつ。。。いくら残暑が厳しくても確実に秋が近づいているのを感じます。
この休暇中に陶芸体験に行ってみようと思っている方にちょっとアドバイスです。
初心者にとっては粘土はなかなか言うことを聞いてくれません。従って、ほとんど形にならないのが現実ですから出来なくても落ち込まないでください。それが普通です。
それでも、簡単に出来て思いの外良いものが焼上がるのが叩きで造ったお皿です。結構使えるお皿になりますよ。
参考までにご覧ください。こんなお皿が出来ます。菓子皿に丁度良いと思います。形は自分のセンスですから念の為。
注意することは、皿は窯の中で場所を取りますから必ず窯の主人に大きさの許可を受けてくださいね。
落柿窯作「備前叩き皿」。
2016年8月12日 (金)
ちょっぴり秋の気配
昼間の暑さと朝晩の涼しさのギャップを感じるようになりました。焼けつく様な暑さでも湿度が低いせいかじっとりした不快感は有りません。それがせめてもの救いです。蝉の種類でもクマゼミが少なくなりツクツクボウシの声が聞こえます。
主は、朝の涼しさに誘われて散歩を再開しました。快適です。
エアコンもよく効くようになりました。ちょっぴり秋の気配を感じる今日この頃です。
爽やかな南風がモミジ葉を揺らしています。
秋の気配を感じた途端、早速徳利を紹介します。瓢徳利です。
落柿窯作「備前瓢徳利」。
秋の気配がしてくると冷茶よりも泡瓶で入れた優しい緑茶が恋しくなりますね。
そこで、泡瓶もアップします。
落柿窯作「備前泡瓶」。
2016年8月11日 (木)
埦
今日は「山の日」とかで国民の休日の様です。こう暑いと高い山に登りたくなりますが身体が付いていきません。せめて昔の写真でも見ながら山へ思いをはせましょうか。。。
ところで、先日、友人の奥様が山頭火の陶人形を焼いておられました。漂泊の旅を続ける山頭火を模した人形のようでした。写真で見ただけですがよくできていたように思います。
ご存知のように、山頭火は40歳を過ぎて得度し数年後から妻子を捨て托鉢用の鉄鉢を懐にして漂泊の旅に出ました。
「分け入っても分け入っても青い山」はあまりにも有名な句ですが、「鉄鉢の中にも霰」のように俳句の形式を無視した自由な心のほとばしりの言葉が山頭火の句の特徴ですね。
主には到底及びもつかない世界です。こんな山頭火の世界感を表現した陶人形のようでした。
主には陶人形を造る才能すら全く有りませんが、せめて山頭火が懐にしていたであろう鉄鉢型の埦を造ること位はできそうです。。
落柿窯作「埦」。
2016年8月10日 (水)
2016年8月 9日 (火)
旧暦の七夕
今日は旧暦では7月7日。七夕です。
子供のころは、この日に七夕祭りをしていました。早朝、稲穂から朝露を集め墨を擂って短冊に願いを書いたものです。あの頃は七夕が終わると笹を川に流していましたから、あちらこちらの橋桁に笹が引っかかっていたのを思い出します。
夜空も綺麗で天の川がくっきり見えていました。今は昔、昭和30年代のお話です。
今日、畑を見ると柚子の実が大きくなっていました。主の好きなダークグリーンが綺麗です。
柚子胡椒を作るには今が取りごろ。青唐辛子も今が時期です。
さて、今年から始まる山の日を前に山が恋しくなりました。「人を想えば山恋し、山を想えば人恋し」です。
そんなこんなで、今日の作品は豪快な滝を連想させる胡麻垂れの壺と花生けをアップします。
落柿窯作「備前流れ胡麻壺」。
マイナスイオン一杯の滝はいいですね。かつて訪れた立山連峰の豪快な称名滝を想い出します。
2016年8月 8日 (月)
2016年8月 7日 (日)
2016年8月 6日 (土)
祈りの日
今日は広島原爆の日です。世界のすべてから虐殺が消えることを願って止みません。人間の愚かさが悲しみと怒りを生みます。広島の犠牲者が無駄にならないことを祈ります。
今日もすさまじい暑さでした。この暑さの中で一昨日99歳で亡くなられた村のおばあちゃんの葬儀に参列しました。式場はエアコンがよく効いて快適でしたが一歩外に出ると頭がくらくらしました。帰りの車は熱地獄の様でしたね。
こんなに暑いと備前焼などどうでもよいという方が多いでしょうが、主はそれでもしつこく備前焼の夏の器を紹介します。
今日の器は皿。ゴテゴテの景色ではなくスッキリした色合いと景色です。これなら夏の器に使えるはずです。如何ですか???
落柿窯作「備前叩き四方皿」。
2016年8月 5日 (金)
2016年8月 4日 (木)
スッキリと
このところ、朝の比較的涼しいうちに百姓仕事。、、、といっても草刈ばかりですが。。。
今朝は畑を耕して草の処理。その後、畑の周りの草刈り。この間、約1時間。汗ビッショリになったので今日はここまで。
日中は暑くて仕事になりません。工房にエアコンはあるのですが容量不足で電気代がかさむ割には冷えません。今は急ぎの仕事も無いので気ままにしています。
今日は、お隣からトマトとスイカを頂きました。いつもながら感謝です。スイカは明日の陶芸教室にみんなで頂きます。
トマトもスイカも夏の恵みです。暑いほど甘みが増しますね。自然に感謝です。
連日の猛暑の中、知らず知らずのうちに涼しげなものや爽やかなものに目が向きます。
緑の木立を揺らす風、庭の木漏れ陽、風鈴の透明感あふれる音と揺らぎ、水田の間を縫って流れる水路の水音と澄んだ水。
こんななんでもない風景に癒される毎日です。
さて、今日の作品紹介は、、、練り込みのスッキリした丸鉢、、、どんぶり鉢です。
備前でもこの色合いはちょっと涼しげです。
落柿窯作「備前練り込み鉢」。
2016年8月 3日 (水)
蜂蜜の日
そろそろ暑さに参って来たころではないかと思います。主も少々夏バテ気味ですがまだまだ頑張っていますよ。
今朝も草刈りをしたし、明日は畑にトラクターを入れる予定です。草は待ってくれませんからね。。。
今日は蜂蜜の日だそうです。蜂蜜は栄養価が高くて夏バテ予防にもいいでしょう。
主は以前からローヤルゼリーとプロポリスのお世話になっています。そのおかげでしょうか、、、もう何年も風邪をひかないし結構な持病を抱えながらも元気です。ミツバチに感謝です。
こんなに暑くても庭の緑が木影をつくってくれると心なしか涼やかに感じます。
本当はひと雨欲しいのですが雷の音だけでなかなか雨は降りません。庭の緑の中でも「龍のひげ」が枯れて来ました。、
そんなこんなで、今日は緑の庭をバックにちょっとお洒落な細カップを紹介します。白地に鮮やかな緋襷がついています。
冷凍室でカリカリに凍らせて冷たい飲み物を注いでください。急なお客様用にもお使い頂けると思いますよ。
落柿窯作「備前細カップ」。
最近のコメント