2016年4月30日 (土)
2016年4月29日 (金)
季節の茶埦
今日は、午後からから青空が見えるようになりましたが冷たい北風が吹いて気温が上がりません。仕舞いかけていたダウンを引っ張り出して着ています。初夏にしては寒い日ですが明日からはこの季節らしい気温に戻るでしょう。でも、朝の気温は低めの様ですから体調管理に気を付けてください。
朝の散歩も夕方の散歩もいろいろ思いが交錯して辛い状態が続いています。主の心がこんなに柔だったのかと改めて恥じ入るばかりです。
先日から姉の助けを借りで家の中を片付けています。今日も昼食をはさんで作業でした。おかげで随分綺麗になって来ました。網戸を張り替え障子も張り替えました。後は畳を張り替えてエアコンを新しくすると使える部屋が一室生まれます。
さて、今日から連休が始まりました。この連休は比較的晴天が続くようです。山が嗤いだしたこの季節、茶箱を持って緑の中に入るのもいいし庭での野点もいいですね。
落柿窯作「備前茶埦」。
2016年4月28日 (木)
備前丸鉢
今日も雨が降ったり止んだりで肌寒い日になりました。昨日からの雨で轆轤挽きした素地が乾きません。天気のことなので仕方ないですね。
今日は轆轤挽きを控えて叩きで長方板皿を造りました。これなら仕上げが不要なのでゆっくり乾くのを待つだけです。
ところで、展示室にこんな丸鉢がありました。今回の春の窯でf出た作品です。ただ真ん丸で極めてシンプルです。実際に使うにはシンプルな形が一番使い易いです。
サイズは18センチほど。多用途に使えるので便利でしょう。胡麻も綺麗だし緋襷もいいです。
落柿窯作「備前丸鉢」。
叩き製作の合間にシンプルな丸鉢を一つ挽きました。この丸鉢も焼成後は六寸ほどになるはずです。
夕方、散歩の途中で雨にあいました。冷たい雨です。身も心も冷えました。
明日は晴れるでしょうか。。。
2016年4月27日 (水)
2016年4月26日 (火)
2016年4月25日 (月)
ただいまリハビリ中です
ワンちゃんが去ってわかったことは、ワンちゃんが飼い主さんの顔が見えなくてが寂しかったように、主もワンちゃんの顔が無くなって寂しさがつのります。主がワンちゃんの面倒を見ていたというより主の方が随分癒されていたようです。
動物の癒し効果というのは絶大なのですね。
この2ヶ月間は朝、昼、夜とずっとワンちゃんと一緒でしたし、寝る時は主の布団にもぐりこんでいましたからワンちゃんの温もりが消えて一層寂しいのでしょう。
でも、現実にワンちゃんはもういないわけですから早く日常に戻らねばなりません。
今、そのためにリハビリ中です。
草刈りしたり、畑を耕したり、陶芸仕事に集中したりして身体を動かしていますが少し時間がかかりそうです。
茶室の前のコデマリがty丁度見頃です。茶室の風情と良く合っています。お近くの方は見においでください。
ところで、今年はいろんな花が早く咲いて花の状態も綺麗です。庭の緑も目にしみる季節。
今日、障子の張り替えをお願いした親しい表具屋さんが、「こんな庭がいいね。庭にテーブルでも持ち出して美味しいコーヒーとお菓子を楽しみたいね」と言ってくれました。
落柿窯作「備前菓子器」。サイズは17センチほど。
2016年4月24日 (日)
2016年4月23日 (土)
後悔しています
今日、落柿窯のマスコット犬になっていたワンちゃんの飼い主さんが迎えに来て主とワンちゃんとの一人と一匹の暮らしが終わりました。
ただ、お預かりした時の状況が改善されないままのお返しだったのでこれからのワンちゃんの暮らしをを考えるととても後悔しています。
今日、お迎えに来ていただいたのはワンちゃんが飼い主さんと離れて元気が無くなり食事の量も従来の半分以下に減って心配になったからですが、これからのワンちゃんの生活を考えると果たしてお返しして良かったのかどうか心が痛みます。ワンちゃんとしては飼い主さんと一緒の暮らしが一番なのでしょうが、聞くとあまりに過酷になるようでとても心配です。
ワンちゃんが帰った後のこの寂しさは何なんでしょう。
とにもかくにも、今はワンちゃんの幸せな暮らしを祈るだけです。
小雨の中で咲くコデマリ、アヤメが心にしみます。
2016年4月22日 (金)
2016年4月21日 (木)
村の行事―弘法の日のお接待
今日、4月21日は弘法大師様の命日とされている日です。
落柿窯のある村の大師堂は結構文化的価値の高いお堂でずっと村人の手で守ってきました。
年間5回の行事を続けていますが、最近は村人の高齢化もあってこのまま行事を続けていけるかどうか検討することになっています。
それはさておき、行事の内で今日の弘法の日は特に重要でお参りの方々にお接待をするのが習わしです。
昨日の準備から始まって、今日は早朝6時から当番が待機しました。結局、3時間半ほどで数百人の方がお参りされ、お接待のお菓子やジュースが無くなったところで終了となりました。
お参りして頂いた方々、ありがとうございました。これで大師堂の一番大きな行事が終わったことになります。当番の方々お疲れさまでした。
今日は8時前から雨になり、お参りの方は足元が悪くて大変だったと思います。
それにしても、地域に根付いた伝統行事の力強さには驚かされました。
2016年4月20日 (水)
2016年4月19日 (火)
2016年4月18日 (月)
備前の酒器(徳利とぐい呑み)
春から夏へ、、、。季節が変わっていきます。芽吹いた新緑が次第にその濃さを増してきました。人にはいろいろなことが起こっては消え、消えてはまた起こる繰り返しですが、自然は否応なく変わっていきます。自然と共に生きているとその都度いろんな心の動きがありますが時間は止められません。前を向いて進むしかありませんね。
主は長年の怠惰な生活が一変して2か月が経とうとしています。この暮らしを楽しむことが一番なのでしょうが、まだ心と身体がそれについていきません。慣れるのにもう少し時間がかかりそうです。今はワンちゃんとの一人と一匹の暮らしを何んとかやっています。
そんなこんなで、陶芸仕事が停滞気味ですが今までも怠惰な仕事ぶりだったのであまり変わったわけではありません。今まで同様ノンビリ遣ります。
さて、今日の作品は、備前の酒器の代表である徳利とぐい呑みを持ってきました。特に、徳利は窖窯でしか出ない景色です。胡麻の表情が魅力的です。
落柿窯作「備前徳利&ぐい呑み」。
2016年4月17日 (日)
緑の風に吹かれて
今日は雨上がりの良い天気になりましたが南風が強く吹いて新緑がまぶしいモミジの枝を揺らしています。この季節、新緑を抜けてくる風を緑の風と呼ぶのでしょうかね。
今日は午後から千客万来。友人夫妻が夏野菜の苗と手造りの草餅を届けてくれました。
入れ替わりに高校時代の友人が十数年ぶりにひょっこり訪ねてくれました。聞けば体調を崩していたということで、やっと落ち着いたから寄ってくれた由。健康を取り戻して何よりです。
今日は強い南風で比較的涼しかったけれど、もし風が無かったらおそらく気温がぐんぐん上がっていたでしょう。そんな陽射しでした。初夏の様です。
冷えたビールが恋しくなるのもこの季節から、、、。そんなこんなで今日の作品はビールカップを持ってきました。
呑み口だけに緋色が付いて後は白地。とても爽やかなカップです。
落柿窯作「備前ビールカップ」。
2016年4月16日 (土)
2016年4月15日 (金)
山が嗤う季節
昨夜の熊本県を震源とする大地震の発生で被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復興・復旧を祈ります。頑張ってください。
この辺りは全く平穏で申し訳ないくらいです。季節も山嗤う時期になりました。近くの山が大きく盛りあがって見えるのもこの季節ならではです。
金曜日は恒例の陶芸教室でしたが、Tさんの旦那様が体調を崩されて入院されたようでTさんは欠席でした。一日も早いご回復を祈ります。
さて、今日の作品紹介は「どんぶり鉢」を持ってきました。今までもどんぶり鉢は幾度か紹介していますが、今日の作品は春の窯から出たばかりの新作で変わった景色をしています。サイズはどんぶりにしてはちょっと大きめなのでたっぷりの新鮮野菜を盛ってもいいと思いますが如何でしょうか???。
落柿窯作「備前どんぶり鉢(サラダボールにも)」。
2016年4月14日 (木)
2016年4月13日 (水)
一人と一匹
今日は夕方から雨になりました。暖かい春雨です。。
午後からいつもの病院で予約診療でした。結果は横ばい。少しずつ下り坂ではありますが気にせずいつもの通り元気です。
ところで、今日から我が家は主とアレ(お預かりしているワンちゃん・トイプードル7歳、名前はアレックス)との一人と一匹の暮らしが始まりました。今までは飼い主さんが一緒でしたが、これから当分不在のため一人と一匹の生活になります
アレは今主の膝の上。少し寂しそうですが、それは主とて同じこと。仲良くしようね。
さて、今日の雨で芽吹いたばかり若葉の緑が一層綺麗になるでしょう。
芽吹いたばかりの木の芽を添えて、、、こんな器を使っていただきたいと思います。、、、ということで、今日は24センチの皿を持ってきました。落ち着いた胡麻の表情が印象的です。。
2016年4月12日 (火)
2016年4月11日 (月)
ッに工房の模様替え
い 昨日の初夏の陽気から一変して今日は冬に逆戻りです。冷たい北風が強く吹いて寒い日になりました。仕舞いかけていたダウンを引っ張り出して着ています。
それでも散歩径の新緑は朝日に映えて眩しいし、川沿いの白い菫はいつもの春と同じく咲き誇っています。季節は確実に進んでいますね。
今日は工房の模様替えをしました。このところ、主は右膝が悪くなって轆轤座に座れなくなっています。陶芸教室のメンバーも6人のうち4人までが座れません。そんなわけで、2基ある轆轤座の1基を外に出しました。今までもすでに1基は椅子用にしていましたからこれで椅子用が2基になります。落柿窯の轆轤は全部で3基あるので工房が少し狭くなりますが仕方ありません。
早速、コンパネで泥避けの囲いをしました。
落柿窯の窯も人も確実に歳をとっていきます。
2016年4月10日 (日)
春の茶埦
春が駆け足で過ぎていきます。それに伴って山が嗤い始めました。花に変わって新緑が美しい季節の到来です。
この季節に生まれた主は四季の中で春が一番好きです。枯れ草の中から緑が芽吹く春は何物にも代えがたい力に満ちています。
今日は主の誕生日。68歳になりました。26歳で病を得て以来、まさかこの年まで生きることが出来るとは思いもよらぬことです。生かされていることに感謝です。
春も終わりになると決まって子規の歌が思い出されます。
「いちはつの花咲き出でて 我目には 今年ばかりの春ゆかんとす」
主もめぐり来る季節を精いっぱい生きたいと思います。
茶室の前でシロヤマブキが咲きだしました。4弁の白い花です。すぐに散ってしまう儚さが何んとも言えない風情で好きな花の一つです。
落柿窯作「備前茶埦」。
2016年4月 9日 (土)
大島桜
陶芸教室のみなさんが主の退職記念に植えてくれた大島桜が今年も満開です。白い一重の清楚な花が恥じらう乙女の様です。陶芸教室のみなさんに感謝です。
今日はとても温かくて、、、というより初夏の陽気でした。伸び始めた草を刈ったら汗びっしょりになりました。これからの草刈りが思いやられます。
ホームセンターに行ったり草刈りしたりで今日は一日バタバタしてました。まあ、これも日常です。
そんなこんなで、今日も作品紹介を。。。
今日の新作はコーヒーカップ&ソーサーを持ってきました。何の変哲もない普通のコーヒーカップです。それが特徴でしょうかね。肩ひじ張らずに普通に使えるのがいいですよ。
落柿窯作「備前コーヒーカップ&ソーサー」。
2016年4月 8日 (金)
2016年4月 7日 (木)
緋襷のカップ
夕方から雨が上がって明日には晴れる予報です。それにしても春の嵐で結構な雨と風でしたね。春らしい天気と言えばそれまでですが桜の季節は晴れてほしいです。
そんなこんなで日が過ぎていきます。主の廻りでも春の初めからいろいろあって楽しい日々が続いています。初めてのことばかりで戸惑いもありますが生きていて良かったというのが実感かな。
ところで、連日作品を紹介していますが、展示室にはまだまだ紹介しきれないほど作品が溢れています。お近くの方は是非お立ち寄りください。宝探しの風情で楽しいですよ。
、、、ということでまた作品の紹介です。今回は緋襷の湯呑みとバーボンカップです。白地に赤い緋襷が鮮やかに出ました。これも新作です。
落柿窯作「備前緋襷カップ&湯呑み」。
2016年4月 6日 (水)
2016年4月 5日 (火)
2016年4月 4日 (月)
輪花皿-花、花、花
2016年4月 3日 (日)
庭の海棠
暖かい日が続いています。今日は曇り空ですが、お山は桜色に染まっているのが分かります。春本番ですね。
我が家の庭の海棠桜が咲き始めました。この花も主が好きな花の一つです。年を追うごとに花の数が増えていくのが楽しみです。
4月3日は主の子供のころには今日が雛祭りだったように思います。春休みの楽しみの一つでしたね。
散歩をしていたら烏骨鶏が桃の木の下で遊んでいました。桃の木にも花が咲いて雛祭りらしい景色です。
さて、今日は春の花が咲き揃ったところで一輪摘んで活けたい花生けを紹介します。
野の花を一輪活けると最高でしょう。これも食卓に置きたい備前焼の一つです。
落柿窯作「備前窯変一輪」。勿論、新作です。
2016年4月 2日 (土)
六寸輪花鉢ー菓子器にも
今日は朝から抜けるような青空でしたが、午後から曇って天気は下り坂です。
気温は高くて初夏の陽気。動くと汗ばんでしまいます。この陽気に誘われて近くの桜の名所(貴船山)に行って来ました。つい先日行った時は彼岸桜しか咲いて無かったのにいつの間にかソメイヨシノが満開になっていました。「3日見ぬまの桜かな」とはよく言ったものです。
ツツジも見頃でしたよ。お花に客が少なくて桜を独り占めでした。
桜を見てきたので桜餅を盛れる器が無いかと探したら、先日の窯から出たこんな輪花鉢がありました。サイズは六寸、上がりが二寸ほどです。
何でも盛れる多用鉢ですが、特に、この季節は春の菓子を盛りたいですね。
落柿窯作「備前輪花鉢」。
最近のコメント