2016年1月31日 (日)
2016年1月30日 (土)
2016年1月29日 (金)
2016年1月28日 (木)
2016年1月27日 (水)
備前焼の狛犬
昨日のニュースで話題になっていた神社に祭られている備前焼の狛犬の盗難については、この辺りの神社は随分前から軒並み被害を被っています。地元の八幡様の狛犬は随分前に無くなって、今では石造に変わっているし、散歩径にある八幡様の登り口の狛犬は一体が盗難に遭って台座だけが残っています。
バブル期のころはなんでもお金になったようで、こんな罰あたりが横行していました。それが今でも続いているのでしょうね。日本人のモラルの欠如だけでは済まない問題。人間社会がある限り石川五右衛門が言うように盗人はいるのです。悲しいけれどこれが現実。盗品と分かっていても買う人がいる限りどうにもなりません。
台座だけが寂しく残されています。
2016年1月26日 (火)
寒波が抜けてもやはり冬
今日は、終日曇り空でした。大寒波もようやく抜けで、今日は陽射しが無くても気温はあまり下がっていません。でも、やはり冬は冬。冷たさよりも寒さを感じます。
今日は、午後から従妹の福田さん(女流陶芸家)のお手伝いを得て窯を詰めました。今日詰めたのは2列目の4段目。後は最上部を詰めれば2列目は終わりです。
今日の作品紹介は岩肌を想わせる三角花生け。自然桟切りが効果的に付きました。
楽修窯咲く「備前花生け」。
2016年1月25日 (月)
落柿窯発季節の便り」
今日の冷え込みは近年に無い程の低温でした。この季節の便りを発信しだして9年半になりますが、この間は比較的暖かくて近所の川面が凍ることはありませんでした。
主が子供のころ、、、、50~60年前は川面が凍るのは当たり前で、小石を投げては遊んでいたものです。
それが、今朝は川面の所々が凍って鴨の居場所を占拠していました。これにはちょっと感動でした。冬はこうでなくては、、、と思う次第です。
しかし、この寒さも今日がピークのようで、明日からは次第に暖かさが戻るとのこと、、、この冬は早くも終わりでしょうかね。
一方で紅梅が見ごろになってきました。春近しです。
紅梅を活ける花生けを探していたらこんな花生けがありました。随分以前、親しい作家さんの登り窯で焼いていただいたものです。
落柿窯作「備前花生け」。
2016年1月24日 (日)
2016年1月23日 (土)
2016年1月22日 (金)
2016年1月21日 (木)
2016年1月20日 (水)
窯詰め再開
今日も厳しい寒さです。第一級の寒波襲来で普段は温かい瀬戸内でも今朝はうっすらと積雪でした。この寒さはもうしばらく続くようです。
今朝の散歩は、所々雪の残る道を歩きながら真っ青な青空を眺めて気持ちが引き締まる思いでしたよ。
この寒さの中でも鴨たちは群れて楽しそうだし、白鷺はやはり凛として気高い姿です。
ところで、年明けから胃と大腸の内視鏡検査が続いて窯詰めが長く中断していたのですが、今日、ようやく再開しました。、、、といっても、まだ腸内細菌が完全に戻って無いようで、お腹のの状態がいまひとつということもあって再開初日は従妹(福田さん)の助けを借りで2列目の下を詰めました。明日からまたゆっくり進めます。
2016年1月19日 (火)
2016年1月18日 (月)
内視鏡検査
今日は、一日入院で大腸の内視鏡検査をしてきました。幸いにもポリープも無く気になる所見も無かったのでひと安心です。それにしてもあの下剤には閉口しました。以前のり薬よりは飲む量は少なくて済みましたが最後には吐き気がして散々でした。あの薬がもっと飲みやすい物になればいいのにと毎回思います。
そんなわけで、今日は朝7時に家を出て帰宅したのが午後7時。12時間の苦行でしたが何もなくて良かったです。
昨夜は風雨が強く嵐でした。大寒を前に強い寒気が流れ込んで明日から本格的に寒くなるようです。みなさん体調管理を充分にしてこの寒さを乗り切りましょう。
そんなこんなで、今日は花生けの紹介です。
落柿窯作「備前竹節花生け」。梅の一輪でも活けて少しでも暖かさを呼びたいですね。
2016年1月17日 (日)
2016年1月16日 (土)
2016年1月15日 (金)
小正月
今日は小正月。松の内も今日までですね。かつては女正月とも呼ばれて、年末年始に多忙を極めた家の女たちがここにきてようやく休める時期だったようです。
今は昔で、もうそんな時代では無いけれど、今日で正月気分は完全に消え去りますね。
小正月を祝って正月用の茶埦で茶を点てました。今年は、これでもうこの茶埦の出番はありません。
今日は絵手紙教室でした。工房は絵手紙教室のメンバーに空け渡して主はぼんやり見学してました。暖房のきいた工房は心地よくてうつらうつら、、、。こんな日もいいものです。
今日の話題は水指。備前の水指は魅力的で桃山のころから名品が残されています。それらは備前の豪快さゆえにほとんどが置き水指。でも運びの水指しがあってもいいですよね。
落柿窯作「備前細水指」。勿論、運びの水指です。
2016年1月14日 (木)
2016年1月13日 (水)
片口
やっと冬らしくなってきましたが陽射しは温かくて風がないと春のようです。
天気予報では、今日から来週いっぱいはこの季節本来の寒さがやってくると言うので何故かほっとしますね。冬は冬らしいのが好き。季節感が無いのは気持ち悪いですから。。。
今日は、姉が訪ねてくれたので姪を加えて夕方近くまで放していました。その後、筒花生けをちょっと挽いて今日の仕事は終わりです。
ところで、、冬の定番である鍋料理に役立つ器が片口です。出汁を入れたお酒を入れたりして注ぎ分ける器とし雨@いてとても重宝します。大きさもいろいろですが、今日紹介する片口はちょっと小さめ。小家族に良いでしょう。
落柿窯作「備前片口」。
今日挽いた筒花生けです。
このところ、散歩の途中で見かける浅瀬で餌を狙うサギの姿に惹かれます。
2016年1月12日 (火)
2016年1月11日 (月)
2016年1月11 日―福を招く
今日は1月11日で1並び。暦には成人の日と並んで鏡開きとなっています。
昔は、どんど焼の15日に合わせて鏡開きをして、お汁粉を楽しんでいたように思うのですが、、、。
落柿窯のある村では、今日は公会堂に神主さんを招いて春の御日待神事が行われました。村に内より起こる悪事無く、外より入る災い無く、今年一年平穏であることを祈願しましたよ。
主は、正月気分を払拭することもあって玄関のお飾りを外し、鏡餅も下げ、床の軸も変えました。この年末年始はずっと仕事をしていたので正月気分はとっくにありませんがね。。。
床の軸は、宮本武蔵の「枯木鳴鵙図」にしました。勿論、講談社が発行した複製ですが主のお気に入りです。
時間の過ぎるのが急ですが、今年一年が平穏であることを願います。
今日の備前焼は頂き物の備前焼の招き猫。福を招き寄せることができるでしょうか、、
、。
2016年1月10日 (日)
連休中日
3連休も中日です。午前中は明日の御日待ち準備でバタバタしていました。結果、何んとか準備が出来ました。
村で暮らすということは、古い風習や習慣、行事にも参加しなくてはなりませんから慣れないと結構大変です。その点 主はこの村で生まれt育ったのですから、おおよそのことは肌身に付いています。明日の御日待ちもその一つ。昔に比べると随分簡素化されました。大歓迎です。
午後からは久しく逢っていなかった女流陶芸家が訪ねてくれました。10数年ぶりです。ほとんど変わってなくて元気でした。何よりです。彼女に今度の窯焚きの助っ人をお願いしたところ快く引き受けてくれました。これで窯が焚けます。ひと安心ですね。
そんなこんなで今日は一日があっという間に過ぎて行きました。
2016年1月 9日 (土)
2016年1月 8日 (金)
梅一輪
「梅一輪一輪ほどの暖かさ」(嵐雪)
今年は、早くも紅梅が開花しました。ようやく寒さがやってきたのに合わせて初咲きです。
本来はこれからが一年で一番寒い季節。この寒さの中で一輪の梅が微かに暖かさを運んでくれます。寒さの中でほっと心温まる瞬間です。自然の中で共に暮らす幸せですね。
今日は、陶芸教室と絵手紙教室合同の新年会でした。昨年はチーズフォンデューでしたが今年はカニ鍋です。カニ少し、野菜たっぷりの鍋でしたがとても美味しかったですよ。定番の雑炊も最高でした。ご馳走様でした。メンバーに感謝です。
夕方、メンバーが解散した後、昨日轆轤挽いた大きめのビアジョッキ風ビールカップを仕上げました。今度の大きさはOKでしょうか。。。
」
2016年1月 7日 (木)
今日は七草
早い物で、今日はもう1月7日。七草の日です。
主は、七草粥の代わりに野菜たっぷりの雑炊を食べました。今夜も野菜鍋です。
今日は、午後から少し寒さが戻って来たようです。この時期本来の寒さになるのでしょうか。天気予報では、寒さもほぼ一週間程度とか。この冬はアカギレに悩まされることが少なくてありがたいことです。
今日もノンビリ仕事しました。昨日の検査で出来なかったぐい呑みの仕上げ、そして、頼まれているジョッキ風マグカップを挽いてみました。先日造ったマグカップは乾燥後思いの外小さくなったので挽きなおしたものです。今度は丁度になると思うのですか、、、。さて、、、、。
工房の花生けに、ほころび始めた紅梅を一輪、蝋梅を一輪、それにキンカンを一輪挿しました。蝋梅の香しい香りが漂います。
2016年1月 6日 (水)
内視鏡検査
落柿窯の主は、以前から定期的に胃と大腸の内視鏡検査をしています。今日は、約2年半ぶりの胃の内視鏡検査でした。次は、18日に大腸の内視鏡検査を予定しています。
今日の結果では気になる悪い所見は無かったのでひと安心です。大腸の検査も同じであることを願います。
主は、この検査を始めてもう随分経ちますが最初はグレーゾーンがあったり検査自体がヘタクソできつかったりでいろいろ経験させてもらいました。まあ、これも生きていくための儀式の様なものですからこれからも続けていきます。
今日は、家を出たのが朝7時過ぎ、帰宅したのが午後4時。検査だけでなくいつもの内科診療もあって時間ががかりました。さすがに疲れましたね。
帰宅して、一昨日轆轤挽きした片口を仕上げるのがやっとでしたよ。どうにかギリギリの乾燥状態で仕上げが出来て良かったです。
2016年1月 5日 (火)
今日は一時雨
年末から続いている穏やか天気も今日はちょっと一息。朝から曇り空でしたが、午後一時雨になりました。
明日からようやくこの時期らしい気温に戻るようです。そういえば明日は「小寒」ですね。
天気予報によれば、今度の寒さも長続きしないようで、相変わらず暖冬が続くようです。
最近、寒さが身に応えだした主にとっては何よりありがたいことですが、この暖冬は経済にも庶民の生活にも大きな影響が出そうです。事実防寒具はいらないし、野菜は出来過ぎて安すぎるし、本当にこれでいいのかなあ。。。これ以上不景気になってほしくないですね。
ところで、近くで飼われている烏骨鶏のヒナがかわい過ぎで、、、今日も見に行って来ました。オーナーさんによると毎日ヒナが死ぬとのこと、自然界で生き延びるのは厳しいのです。頑張れ、、、ヒナ達。。。
明日、主は胃の内視鏡検査なので、素地の仕上げが不明確なため今日の轆轤挽きは少しだけにしました。
そんなこんなで、、、今日の作品は茶埦です。
落柿窯作「備前茶埦」。碗形のスッキリした姿が特徴でしょうか。。。
高台は土を見せていまづ。
2016年1月 4日 (月)
世間は仕事始め―片口を挽く
今日、1月4日は世間では仕事始めの所が多いでしょうね。しかし、落柿窯は、年末年始もずっと同じで、仕事納めも仕事始めもなく、ずっと日常でした。
今日は、市役所の窓口が開くのを待って午前中に行ってきたり、ホームセンターに行ったり、散歩したりでほとんど午前中を費やしてしまいました。
ようやく、午後から轆轤挽きしていたぐい呑みを仕上げ、その後、片口を挽きました。
後は、昨年支出した医療費の整理をしたのですが、昨年の医療費も20万円を超えていました。
年金暮らしでこの金額はとてもきついのですが、医学のおかげで何んとか独り暮らしが出来ているのですから文句は言えません。近々、医療費控除の申告に税務署へ行ってきます。
ところで、落柿窯の展示室に日本料理の盛り付けに良さそうな叩き長方皿があったのでアップします。以前アップしたことがあるかも、、、です。
落柿窯作「備前叩き長方皿」。
これは今日轆轤挽きした片口です。
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