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2012年12月31日 (月)

大晦日のご挨拶

 2012年も後数時間になった。

 今年ものんびり生きてきた。来年も変わらない年であってほしいと願っている。

 みなさん、いろいろお世話になりありがとう。感謝をこめて。

           2012年12月31日       落柿窯  主

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2012年12月30日 (日)

迎春準備?

 今日は朝から雨。雨上がりに畑を覗いてみたら大きな水溜りができていた。結構な雨の量だったからなぁ。

 これでは畑に入れない。正月用野菜は必要な時収穫すればよいか。

 今日は形ばかりの迎春準備を始めた。先ずは茶室を新春用に軸と花を変えた。

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 軸は、「千年翠」、花は紅梅と蝋梅小枝を切って赤い南天の実を合わせた。これで少しは新春らしいかな。

 後は、年末の墓参り、それに床の軸を「洋上富士」に。今日の最後は玄関飾りを明り取りから祝い扇に変えた。今日はここまで。

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 さて、暇にまかせて正月用の酒器セットを取り合わせてみた。こんなのはどうかな。

 その一

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 その二

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 落柿窯の展示室には、徳利もぐい呑みもいくらでもあるから、どんな組み合わせでrもOK.

 残念ながら主は下戸だから楽しくないけどね。

 

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2012年12月29日 (土)

還元炎

 今回の還元焼成での薪窯焚きでは、備前の登り窯を焚く楽しさをちょっとだけ味わった。

 結果はともかくとして、窯焚きは楽しい、面白い、わくわくドキドキ。やめられません。

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2012年12月28日 (金)

還元焼成

 今日は、早朝から還元焼成で小さな薪窯を焚いています。今夜は勿論徹夜ですよ。

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2012年12月27日 (木)

今年最後の・・・

 今日は素晴らしい晴天に恵まれた。終日快晴、風も弱くて暖かい。少し動くと汗ばんだほど。

 気象予報士さんによれば、この晴天は今年最後とのこと。明日から雨で、大晦日にはまた厳しい寒波がやってくるらしいから、今日の天気はありがたかったよ。

 最後といえば、主の病院通いも今日が今年最後。最後に晴れてくれて何よりだった。

 それにしても、今年の年間医療費を集計してみて愕然としているところだ。仕方ないといえば仕方のないことだが…考えるのはヤメタ、ヤメタ。

 さて、今日は、主が日ごろ愛用している茶器セットを紹介しておきたい。

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 これがそのセット。宝瓶と湯冷ましは自作。蓋置きは網の重り。これは古備前かな?  茶碗は京焼きで磁器。茶托は肥松で頂き物。

 いつもこれで茶を楽しんでいる。愛飲の茶葉はいつもの天下一(雁がね)だよ。

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2012年12月26日 (水)

陶箱完成

 今日は、午前中青空が広がった。強い寒気で大雪が降っているなんて信じられない。 

 瀬戸内は気象条件は最高だと思う。おかげで主でものんびり暮らせるんだろうな。

 青空にオリーブの葉が銀色に輝いて眩しいほど…でも冷たかった。

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 北国では考えられない風景。さすが瀬戸内。

 

 話は変わるけれど、一昨日から造り始めた陶箱がようやく完成した。

 何せ、初めて造るから結構手間取ってしまったけれど、なんとか出来上がってほっとしている。

 後は、乾燥と焼成で割れないかが気になるところ。箱を造った人に話では・・・ちょっとヤバいかも。

 焼成の楽しみが一つ増えた。まあ、成るようになるさ。

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2012年12月25日 (火)

組み立てる

 午前中は、ちょっと寒さが緩んだけれど、午後からは、風も寒さも強まって来た。

 この寒波が抜けるのはいつかなぁ。寒波が抜けたら窯に火を入れようと思う。

 今日は、昨日部品を造っておいた陶箱を組み立てた。

 主は、手先が不器用だからプラモデルの組み立ても苦手。だから陶箱を組み立てても細部の仕上げが雑。こんなのでいいのかなぁ。

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 蓋も出来ているのだが、乾きが悪くてまだ乗せることができない。

 ちょっと深めの陶箱になった。これなら抹茶碗を使って盛り付けることも出来るだろう。誰かが上手く使ってくれたらいいな。 

 寒さの中で、いつの間にやら紅梅の蕾が膨らんでいる。冬至を過ぎて少しずつ陽射しが強くなって来たように感じられる。日本水仙も蝋梅も元気。寒くても自然の歩みは正確だね。

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2012年12月24日 (月)

寒さ厳しき折から

 今夜はクリスマ・イブ。よく晴れた青空に白い雲が少しだけ。冬の陽射しは温かいけれど気温は4~5度で冷たい一日だった。

 今年も一人のクリスマス・イブだけれど、思いがけずかわいいクリスマスプレゼントが届いた。

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 中学生になった夏花ちゃんからのクリスマスプレゼント。沖縄の版画家ボクネンさんのカレンダーとかわいいお菓子、それにメッセージカードが添えられた手造りのブックマーカー。

 いつも気にかけていてくれる夏花ちゃんに感謝。

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 見上げると青空でも身を切るような冷たさ。それでも陽だまりだけは温かい。工房の陽だまりで陶箱造りを始めた。

 ラジオを聴いていたら、陶製の重箱がとてもよいとのことだったから造ってみる気になった。

P1070092w800 今日は未だ下拵え。

 明日以降組み立てることになる。サイズはちょっと大きめ。

 中に小さな器を入れて盛り付けると良いとのことだ。 

 なにぶん、初挑戦だから興味津津。

 さて、今日の作品は扁鉢。以前紹介したことがあると思う。

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 落柿窯作「備前偏鉢」。サイズは32×26×9。

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 こんな盛鉢があってもいいよね。器以外でも水盤代わりにも使えるから結構多用途だし・・・。

 クリスマス寒波で 日本海側は大雪らしいが、ここ瀬戸内は優しい光に包まれている。

 そんな写真を何枚か・・・。

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2012年12月23日 (日)

温かい色

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 赤いリンゴを頂いた。備前の緋色とどちらが温かいかな。寒い日にはこんな遊びでもして温かさを演出したい気分だ。

 備前の緋色は魅力的。こんな焼き物はどこにもないよ。

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 落柿窯作「備前平鉢」。サイズは30センチ×8センチ。

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2012年12月22日 (土)

小窯を詰める

 雨上がりの温かさに誘われて、落柿窯の小窯を詰めた。

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 この窯は小さいけれど、ちゃんと松割り木で焚く窯だ 。今回は、いつもと違って強還元で焚く。

  今まで落柿窯は酸化焼成してきたから還元焼成するのは初めて。

 今回、なぜ還元焼成するかといえば、酸化焼成では良い結果が得られないとわかったから。しかし、還元焼成が良いか否かは焼いてみなければ分からない。したがって、この窯焚きは実験的要素が強い。

 何せ初めての体験だからちょっとわくわくしている。成功しても失敗してもデータが取れればいいと思っているから気が楽だ。

 今回の窯に入っているのは、練り込み作品と宝瓶が中心。

 今夜からの強い寒波が去ったら火を入れようと思っている。

 冬の窯焚きでは、冷え込みは良いが強風がイヤ。強い風が止んだら焚こうかな。もしかしたら正月に窯を焚くことに成るかも知れないね。

 今日は、強い寒波の前のつかの間の休息。

 庭の木洩れ日も優しいし、葉を落とした木々を通して見える廻りの田圃も穏やかだった。

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2012年12月21日 (金)

感謝の日々

 今日は冬至。天気は悪いけれど比較的暖かい一日だった。夕方から雨になってしまったが・・・。

 冬至の今日が今年の陶芸教室の最終日だった。日ごろ工房を開放している見返りに、今日は、メンバーで工房と展示室の大掃除をしてくれた。

 おかげで工房も展示室もピカピカ。一人暮らしの主では全く掃除が行き届かないから工房も展示室も埃のまみれていたと思う。

 これで正月が迎えられる。教室のみんなに感謝。

 それにしても、主はみんなに助けられて暮らしているのがよくわかる。

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 冬至には陽の光も弱い。今朝の日の出は曇り勝ちといこともあって光がオブラートに包まれているように柔らかだった。今日が光の底。これから次第に強くなる。

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 今夜は柚子湯だよ。温まろう。

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2012年12月20日 (木)

水指の種類

 今朝はよく冷えた。昼間は風もなくて暖かだった。明日から天気が崩れて、その後、強い寒波がやってくる。所謂、クリスマス寒波。これは毎年来るけれど、今年の寒波は強烈でホワイトクリスマスが期待できそうという。しかし、主にとっては嬉しくはないね。温かい方がいいよ。

 さて、今日の話題は水指。

 冬の茶席で使う水指は、夏とは違って口が締まったものが使われる。夏は涼しさの演出だが、冬は暖かくの演出になるためだ。

 水指の種類としては、前もって茶席に置いておく水指(置き水指)と亭主が運んでくる水指(運び水指)がある。前者は大振りなもので、後者は運びやすい大きさの物が選ばれる。

 主が造る水指は運び用の細水指が多い。今日紹介する作品も細水指。

 柄杓が入るギリギリの大きさで使い方によっては花生けにもなる。たしか古備前にもそんな水指があったと思う。

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 落柿窯作「備前細水指」。 

 

 話は変わるが、今日は眼科の診察日だった。結果は変化なし。平成2年に失明の危機があったが、その時お世話になった医師がとてもよい仕事をしてくれたようで、22年経った今でも目が生きている。感謝感謝。

 主の目も必要とされているんだろうか・・・?。

 

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2012年12月19日 (水)

生きるって何?

 主がやきものを始めて間が無いころ、昼はお勤めを、夜は陶芸を、と2足の草鞋を履いていた。そんな状態が結構長く続いた。

 昼は目一杯働いて、夜なべで轆轤を廻した。何につけても一生懸命。常に直球しか投げられなかった。

 あるとき、上司から「生き急がない方がいいよ」と言われたことがある。自分の中では、そんなに生き急いでいるつもりではなかったが、側から見るといかにも危うく映ったのかもしれない。

 あれから早20年近い歳月が流れた。退職してからは陶芸が残っただけだから、今では生き急いでいるようには見えないと思う。

 しかし、いまだに主は直球しか投げられない。ここは変化球だろうと思ってもそれが投げられない不器用さは今も続いている。

 最近、なんで自分は生きているんだろうと考えることがある。医学の進歩が無かったら遠にくたばっていても不思議ではない身体なのにね。

 この間、ある人から「君は生かされているんだよ」と言われた。…といことは、神は、主に何らかの社会貢献を求めているということかなぁ・・・。

 果たして、主はそれに応えているんだろうか・・・。

 もう考えるのは止そう。自然に任すしかないよ。

 でも、少なくとも生きている間は幸せでいたいよね

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素地の乾き

 このところの寒さで轆轤挽きした素地が乾かない。したがって、仕上げができないでいる。

 乾きすぎるのもなんだかな~って感じだが、乾かないのも始末が悪い。今日も昨日轆轤挽きいたビアマグが乾かなくて仕上げをあきらめた。

P1070014w800  削りのタイミングは結構重要で、タイミングを外すと上手く仕上がらない。

 乾きが悪いと轆轤挽きしても素地が溜まるばかりだから仕事の意欲がそがれる…といのは仕事をしない言い訳でもあるんだが・・・。

 そんなこんなで、今日はちょっと山羊と遊んできた。

山羊はかわいいね。

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 このかわいさには参ったよ。

 さて、今日の作品は…小物たち。窖窯の食器はいいね。

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2012年12月18日 (火)

SARA模様と池田のミカン

 今日の話題は、空模様に非ず、皿模様。

 空模様は、今夜から寒くなって週末には厳しいクリスマス寒波が来るというが、皿模様は厳しさよりも楽しさいっぱいといえる。

 先ずは写真をご覧あれ。

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 落柿窯作「備前皿」。大きさは六寸から八寸まで。高台はあったり無かったり。

 全ての皿が酸化焼成されているから、御覧の様に明るいイメージ。多分料理が映えると思う。

 いろいろなシーンで使って頂きたいが、ただひとつお許し頂きたいのは、全て一品造りだから同じものが無いこと。したがって揃いの組み合わせができない。

 大きさも形も焼けの気色もばらばら。まあ、これが備前焼なんだけどね。

 話は変わるけれど、今年も池田のミカンが届いた。毎年この時期になると友人が送ってくれる。今や、池田のミカンは生産量も少なくて幻のミカンといわれるほどの貴重品。

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 電話したら、最近、木の痛みが激しくて収穫量が減ったとのこと。ますます貴重になった。

 今や大阪池田でミカンができることを知る人は少ないと思う。

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2012年12月17日 (月)

正月用花器

 今年も後2週間を残すだけになった。なんでこうも月日の経つのが早いのか…と思わずにはいられない。

 主に残された時間を数えることはしたくないこれど。こんなにも時間が駆け足でいくと思わず知らず数えてしまう。まあ数えても仕方のないことだからヤメタ、ヤメタ。

 今朝は温かくて心地よい夜明けだった。明日以降また寒波の予報が出ているから今のうちに・・と窓ガラスを拭いた。年末恒例の年中行事。今年もどうにか実施出来たから、これで正月が迎えられそうだな。

 まだ少し早いけれど、どこのお家でも正月には結構立派な花を活ける。いつも使っている花入れでは小さすぎるから、大きい水盤や壺を用意することになるけれど、たまには、こんなちょっと変わった花器に活けてみるのも面白いのではないかと思う。

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 今日は昼前から雨になった。気温も下がっている。明日からまた寒くなるのだろう。

 おまけは、今朝の日の出。朝はいつも新しい。

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2012年12月16日 (日)

怒濤の週末から日常へ

 この週末は、いつも怠惰な主にとっては怒濤の週末だった。

 30年ぶりの邂逅あり、甥夫婦の帰省あり、陶芸教室あり、福田さんの薪窯の窯出しありで、久々に心ときめく3日間だった。今、嵐の後の静寂のように、一人になると何故か寂しさが感じられてならない。

 常々一人暮らしの気楽さを満喫していても、心のどこかで人との繋がりを求めている自分がいるのに気がつく。それが人間というもんだろうと納得しながらいつもの平穏に戻りつつある。

 今日は温かい日になった。あんなに寒さが厳しかったのがまるで嘘の様な温かさだ。しかし、季節を考えると、多分これは見せかけなんだろうな。気を緩めると大風邪をひくことにもなりそうだ。

 午後から日常に戻るため少し轆轤を回して頼まれているビアマグを挽いた。そうこうしていると、頼んでいた松割り木の追加が入って来た。怒濤の3日間の余韻に浸る間もなく、これであっという間に日常に戻された。

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 温かさの中で、ようやく茶室を冬の設えに変えた。

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 ビアマグを少し挽いた。

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 追加の割り木が入って来た。

 昨日、福田さんの薪窯から出た新作を紹介したが、今日は、落柿窯の同じような景色の叩き皿を紹介したい。

 落柿窯作「備前叩き四方皿」。

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2012年12月15日 (土)

雨模様

 今日は一日雨模様。気温が高くて霧が出た。昼を過ぎてもなかなか消えない。おかげで、しっとり感が増している。

 雨に濡れた庭はいい。落ち葉の庭の風情は何物にも代えがたい趣きがある。

 しっとりと濡れた落ち葉の庭。茶室に続く道は一面のモミジの落ち葉で埋まる。踏みしめる石に散ったモミジの落ち葉が愛おしい。

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 振り返ると一面モミジの落ち葉で埋もれた道がある。

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 何もない貧しい質素な暮らしでも、こんなに豊かな自然を味わう贅沢ができる幸せに感謝。

 さて、今日は、「食卓の備前焼」を管理する福田さんが、先日焚いた薪窯の窯出しだった。

 結果は、・・・御覧の通り。羨むほどの景色の作品が目の前に置かれていた。

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2012年12月14日 (金)

温かさ

 今日は、ほぼ30年ぶりの邂逅に心が熱い。

 生きていく力を頂いた様な思いだ。人との出会いは正に縁。不思議だね。大切にしていきたいと思う。

 30年ぶりに出合った友と思い出の牛窓で昼食を共にした。もちろん、いつもの美味しいお刺身。

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 あいにくの曇り空だったが海は穏やかでまるで春の様。美味い料理と楽しい話に花が咲いた。感謝、感謝。。

 そんな温かさを頂いた日の作品は、勿論温かさを感じる備前を選んだ。

 この徳利の姿と色合いが主のお気に入りだ。落柿窯作「備前徳利」。

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2012年12月13日 (木)

温かな冬晴れ

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 今日は寒さから解放された冬晴れ。終日快晴の青い空が嬉しい。

 ホット一息ついた気がする。でもこんな晴天は長くは続かないだろうな。明日はまだ温かい予報だが、週末、天気が崩れた後はまた厳しい寒波がやってくる予報だ。

 ひと時の平穏を楽しみたいと思う。

 写真の正面に見える遠くの山(熊山)の麓は備前焼の里。いつもながらの長閑な風景はいいもんだ。

 夕方近く、良い天気に誘われて落柿窯の周辺を少し歩いた。

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 冬とは思えない長閑さ。赤レンガの煙突が見えるいつもの風景もまるで春の様。

 さて、今日の様な良い天気には縁側でお茶を楽しみたいところだが、そんな時にはこんな茶器セットがいいと思う。

 落柿窯作「備前横手急須&湯呑み」。ほっこりと温かい。

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2012年12月12日 (水)

窯焚き日和

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 冬型の気圧配置が緩んで風が治まった。絶好の窯焚き日和。

 「食卓の備前焼」を管理する福田さんの薪窯に火が入った。昨日までの荒れた天気が嘘の様な穏やかさ。

 平素の行いがいいの・・・? 

 窯焚き大好きの主はちょこっとお手伝いさせていただいた次第。楽しい時間だ。

 今日の主の仕事は…、寒さが緩むと指のアカギレも回復したから、これ幸いにと菓子器をいくつか挽いた。

 後は、窯焚き見学だけ。

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2012年12月11日 (火)

大皿の魅力

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 冬晴れ。寒い。風が冷たい。真冬の様。。。そんな言葉が行き交う日が続いているけれど、今日は少し風も治まって陽射しの温もりが感じられた。

 このところの寒さで主の指にはアカギレができて痛い。轆轤を挽くと特に。今日も少し轆轤を回してみたが絆創膏が邪魔をする。

 冬は嫌いではないけれど、このアカギレだけは閉口ものだ。

 話は違うが、寒くなると備前の大皿が活躍するシーンが増えるのは嬉しいことだ。

 大皿は、普通の家庭では少々邪魔だから使わないときは飾るしかないけれど、本来、皿は使われてこそ価値がある。

 寒くなって鍋の季節になると鍋の具材を盛るのにこんなに良いものはない。一枚にはたっぷりの野菜を、もう一枚には鍋の主役を。

 今日の作品は「備前叩き平皿」。

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 備前の大皿には絵皿にはない魅力が溢れていると思うんだが・・・贔屓目かなぁ。

 落柿窯作「備前叩き平皿」。サイズは38センチ。

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2012年12月10日 (月)

凍った日の出

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 凍った日の出。

 昔読んだ立原正秋さんの「日本の庭」の中で「正伝寺の山門を出ると空気が死んでいた・・・」という表現がある。

 正伝寺のある辺りは京都でも北の方で冬の寒さは相当厳しい。この寒さの表現が立原流では「空気が死んでいた・・・」となったようだが、今朝は正にそんな冷たさだった。

 しかし、日が昇るにつれてそんな冷えは次第に消えて光の温かさが戻って来る。変わりに風の冷たさを感じる一日だった。

 今日は、先日知人の電気窯を借りて窯焚きした教室のメンバーに付き合って窯を出してきた。

 この方にとっては初めての電気窯だったが、心配した割れもなく順調な焼き上がりだったと思う。次の機会には、土の選択、詰めの方法等の課題ができたようだ。

 ところで、今日は工房に換気扇がついた。工房の薪ストーブは上等な製品ではないからどうしても煙対策が必要になっていた。今までの使用で天井も壁も相当すすけている。これで少しは対策になるだろう。

 このところの寒さは尋常ではないから、夕食には熱々の鍋が増えた。そんな鍋料理のアイテムとしてこんな取り皿は如何。

 落柿窯作「備前擂鉢型小鉢」。主は擂鉢型が好きだ。

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2012年12月 9日 (日)

冬日

 今朝はよく冷えた。この辺りの最低気温は完全にマイナス。昼間も冷たい季節風がほほを凍らせる。

 こんな日に、温かさを求めて岡山市内東山にあるichi-cafeで催されている「冬のおくりもの展」に行ってきた。

 この展示会には知人の羊草さんが出品されている。

 今日は、羊草さん作のフェルトのブックカバーと羊草さんが寄稿されている雑誌「八月の水」を買った。

 フェルトの温かさも雑誌に載せられた作品も心にしみる。

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 作品展示の様子。11人の方々の作品が並ぶ展示スペース。お店のランチも美味かったよ。

 これが羊草さん作のフェルトのブックカバーとおそろいの栞。手触りもデザインも温かい。

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 ブックカバーは文庫本のサイズ。カバーの中にはマイブックが入っていたから自由に書き込んでいける。ずっと触っていたい感触がいい。

 羊草さんがこの仕事を選んだわけがフェルトを触るとよくわかる。

 そんなこんなで、今日は寒い一日だったけれど良い日になった。

 さて、今日の落柿窯の作品は大きめな片口を選んだ。

 昔、片口の使い道は、醤油樽や酒樽の栓を抜いて注ぐのに使われていた記憶がある。

 今はそんな使い道はない。そこで主が提案したいのは、片口に美味い冷酒や氷酒または焼酎を満たして、それぞれのぐい呑みに注ぎわけるのが良いと思う。

 その為のセットがこれ。会が盛り上がると思うよ。

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2012年12月 8日 (土)

ほっこりティータイム

 冷たい北西の季節風がビュービュー吹いている。この寒空で「食卓の備前焼」を管理する福田さんが薪窯の窯詰めをしていた。

 ストーブの上に薬缶を置いて、時折暖を取りながらの作業も大変そう。

 途中、こんなティーセットで暫し休憩タイム。それにしてもお疲れ様です。

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2012年12月 7日 (金)

陶芸教室の楽しさ

 今日は陶芸教室の日。主は一日中薪ストーブの番人だった。おかげで工房の中はトレーナー一枚で丁度良いほど温か。青空に白い煙が昇っていく。

P1060811w800  薪ストーブは温かさが柔らかくて気持ちがいいけれど、一番の難点は燃料を食うこと。

 今日も結構な量を使った。廃材を燃やしていたときは良かったが、それも底をついてきた。さてどうするか・・・。

P1060813w800  炎を見ていると癒されるし身体の芯まで温めてくれる。

 陶芸教室のメンバーはいつもいろんなものを造る。今日はマグカップにビアマグ、それに人形の印鑑入れやペン立てを造っていた。

P1060819w800  これはカエルのペン立てとピエロの印鑑入れ。

 どちらもメンバーの一人が考案したもので、今、教室ではちょっとしたブームになっている。

 焼き上がった作品は、知人や友人に差し上げている様子で、いくら造っても追いつかないようだ。

 さて、今日の落柿窯の作品紹介は、「備前擂鉢埦」。名前の通り、擂鉢兼用の埦だ。

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2012年12月 6日 (木)

柚子を楽しむ

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 今日の様な寒い日には熱々の柚子湯を・・・下戸でなければ焼酎の湯割りに柚子を浮かべるのがいいのだけれど、あいにく主はそれができない。

 もっぱら熱々のお湯に柚子を搾って呑むのが精々だけど、これがまた美味いんだな。

 今日も柚子の香りに包まれてほっこり、ほっこり。それにしても備前の器との相性がいいね。

 昨夜来の強風で庭の紅葉はほとんど散った。枯れ野の風情もいいもんだ。

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2012年12月 5日 (水)

電気窯

 師走に入って天気の変化が急だ。晴れ、雨、曇りとめまぐるしく変わる。とても冬の天気とは思えない。

 12月の初めからこんなに寒いのも珍しい。いつもの年ならクリスマスのころに寒波が来るのにね。

 北極の氷が急激に回復したというニュースも聞こえてくるし、どうやら今年の冬は寒そうだ。

 今朝も冷え込んでいたけれど昼間は比較的過ごしやすかったが、今夜からまた雨になるらしい。

 今日は、午後から陶芸教室のメンバーの一人が知人の電気窯を借りて窯を焚くというので窯詰めに付き合った。

 この電気窯は上蓋式では大きい部類だ。棚板はまん丸でサイズは60センチもある。

 この窯にプレートやら明りとりやら人形やらをいっぱいに詰めた。大きな作品が多いから数は少ないが。

 後は、コンピュータ管理で焼きあがる。さて、どんな焼けになるか楽しみにしていよう。2日かけて焼いて2日冷やすから窯が出るのは10日の予定のようだ。

 これより前、主は一昨日挽いたどんぶりを仕上げた。

P1060790w800  気温が低いと乾きも悪い。

 このどんぶりも仕上げまでに2日かかっている。

 寒くなると手の指にアカギレができるから仕事も進まなくなる。

 でも、まあ主にとってはこのペースがありがたいかも・・・。

 今日の作品は、尺皿と取り皿。ただし、尺皿はちょっと不良品。底が出っ張っていてくるくる回る。面白いかもよ。

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2012年12月 4日 (火)

備前の緋色

 備前焼の色は千差万別であるけれど、中でも緋色は貴重だ。

 窯変に緋色なんぞが出たもんなら垂涎の的となること請け合いだ。特に冬場は温かく感じられるから嬉しい色と言えよう。

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 これは以前にも紹介したことがある木の葉皿だが焦げから緋色に変わる景色が何とも良い。この皿は反りが無く、裏にも緋色が出ているからリバーシブルで使えるかもしれないね。

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2012年12月 3日 (月)

うどんどんぶり

 今朝の冷え込みは相当きつかったけれど、昼間は穏やかな小春日和に恵まれた。小春日和も今年はこれが最後ではないかな。

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 こんな穏やかな日に、最近ラジオで話題の「こだわりの肉うどん」が発売された。

 主もいくつか予約していたから近くのコンビニで買って来たのだが、これが結構ボリュームがある。小さなどんぶりでは入りきらないようだ。

 こんなこともあろうかと、主が造っている「どんぶり鉢」は少し大きめに出来ている。それがこれ。落柿窯作「備前うどんどんぶり」。

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 備前焼のどんぶり鉢はあるようであまり見かけることが無い。以前、備前焼のどんぶり鉢が欲しかったといって買ってくださったお客さんもあった。

 そんなわけで、今日はどんぶり鉢をいくつか挽いた。

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 それにしても、主の仕事ぶりは到底仕事とは言えないけれど、これが主の命を繋いでいるんだからこのペースでいい。

 「怠惰に安逸に、今日も無事に明日も無事に・・・」のんびり行こうと思う。

 そうそう、今日の晩ご飯は、勿論「こだわりの肉うどん」だよ。

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2012年12月 2日 (日)

炬燵の中で使う備前

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 今日はとても寒い日だった。遅れていたモミジ葉がようやく色付いたと思ったらこの寒さで縮こまってしまった。

 まだ青葉のまま残されているモミジもあって何故か哀れ。

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 今日の主は完全防寒スタイルで炬燵にもぐってマラソンを見ていた。

 工房の薪ストーブは燃料の薪が無くて常時使えないし灯油の値上がりで石油ストーブもままならない。せめて完全防寒スタイルで炬燵にもぐっているくらいが関の山。

 こんな時は、出来るだけ動きたくないから煎茶セットを傍らに置くことになるのだが、案外忘れられるのは建水だ。

 茶殻を捨てるにも、茶碗を濯いだ湯を捨てるのも建水が必要になる。大き目な建水だとミカンの皮も捨てられる。

 建水は備前がいいよ。この辺りで使われている建水はほとんどが備前焼。

 そこで今日の作品紹介は建水にした。

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 落柿窯作「備前建水」。この建水はやや小ぶりだが茶席用には充分な大きさだと思う。

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2012年12月 1日 (土)

師走の風景

 今日から師走。なんでこんなに時間の経つのが早くなったんだろうと思う。

 同じ時間を過ごしていても早く感じたり遅く感じたりする人の感覚は摩訶不思議。

 師走に入った途端、真冬並みの寒波が列島を覆った。今年は寒くなるスピードが速い。それに伴って時間の経過も早く感じられる。

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 ススキもそろそろ終わり。冷たい季節風に靡いていた。

 先日見に行った登り窯の窯が出たと聞いたので、知人から干支を買ってきてと頼まれていたからちょっとお邪魔した。

 登り窯らしい良い焼けだった。転がしの窯変も無傷で出ていた。いつ見ても窯変は魅力的だ。

 依頼されていたハートの形が面白い干支。

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 頭に胡麻がかかり紫蘇色も綺麗。これなら依頼者も満足されると思う。

 干支の窯出しを見ると、いくら時間に無縁の主でも嫌でも歳の瀬を実感することになる。

 そろそろ柚子の収穫時期だな。

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