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2012年4月30日 (月)

ソロソロ風炉の季節―茶入れのこと

 今日、いつもの茶道具のお店ー奈々瀬―さんから初夏のDMが届いた。

 そろそろ、風炉の季節だから風炉釜の案内が中心だった。主も風炉用の釜が欲しいけれど、それより先に風炉を自作しようと考えているから、先ずそれが出来てから合うものを考えようと思う。

 さて、今夜は茶道具の中でも一番位が高いといわれる茶入れをアップしたい。…といっても主が造ったものだから拙作なんだけどね。

Img_0098w800  落柿窯作「備前大海茶入れ」。

 茶入れの形はいろいろ。肩付、耳付き、茄子など、形状によって名前が付けられる。

 この大海というのは、口が大きく大振りな茶入れを呼ぶ総称だ。

 ゆったりと大らか、まるで大海の様…というのがその名の由来でぁろう。

 形は様々でも、大海と名がつけば茶席の緊張をほぐしてくれる大らかさがある。

 それにしても茶道具は難しい。

 

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4月の雨

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 4月30日は、雨の4月を象徴するように雨になった。

 「3月の風と4月の雨が5月の花を咲かす」、または「…美しい5月を連れて来る」といわれている西洋の諺通り。

 庭のモミジがこんなに美しい。明日は「風薫5月」が予想される天気だから、今年は季節感タップリ。

 「晴耕雨陶」ではないけれど、昨日、夏野菜の植え付けを済ませたことは大正解だった。特に、今日の雨を予測したわけではないけれど、まさしく恵みの雨。これで根付いてくれると嬉しい。

 主は、また湯呑み制作に戻った。ソロソロ次の作品に取り掛かりたいところだ。

 ところで、主が和めるインテリアはこれ。

P1040197w800  そう、日本家屋には欠かせない障子だ。

 障子と共に畳が一番の癒しであり、和む空間になる。

 落柿窯の母屋は、部屋の仕切りは障子と襖。壁は、ほんの僅かしかない。

 いつも隙間風が入る空間。

P1040198w800  格子のデザインもいろいろ。

 ちなみに、茶室の障子は、格子の目が小さめになっている。

P1040201w800  これが茶室の障子。

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2012年4月29日 (日)

別れ霜の季節

 明後日は、もう八十八夜になる。昔から「八十八夜の別れ霜」といわれるように、この頃になると、ようやく霜も降りなくなって本格的に農作業が始まる。

 今日、主は、夏野菜の植え付けをした。今年は2畝だけの作付けだからそんなに時間はかからなかったが、それでもゴーヤの棚を造るとそれなりの時間が過ぎていた。

 今年の夏野菜は、ゴーヤ2種類、ミニトマト2種類、茄子2種類、ピーマン、それにオクラ。

P1040191w800  野菜は、それぞれ2~3本ずつ。

 昨年までは、畑一面トーモロコシ畑にしていたが、このところ3年連続で収穫ゼロだったから、今年は作付けしないで土地を休ませることにした。

 こうしておくと、草が生えるたびにトラクターを入れることが出来る。

 近くのホームセンターで苗を買ってきて植えつけたら、午後から半日かかってしまった。

 そんなわけで、今日の陶芸は、午前中に昨日挽いた湯呑みを削っただけ。

 こんな日もあるよね。

 茶室の前で小手毬が咲きだした。ソロソロ、春も行く頃になったようだ。

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2012年4月28日 (土)

G・W始まる

 今日も素晴らしい晴天。心配された黄砂も少なくて遠くの山も良く見えている。

 この晴天でも主は仕事。やきもの屋は、すべからく仕事・仕事。

 伊部の町には久しぶりに観光バスも入っているようだから、軒を並べる窯元さんは賑わっていると思う。大勢のお客さんが来てくれたらいいな。

 落柿窯の母屋の玄関先で何やら香りがし出したと思ったら、スズランがかわいい花を付けていた。

P1040186w800  まだ数輪だが、これから噎せかえるほど花を付けるはずだ。 

 スズランは毒草だから「スズラン畑で昼寝をするな・・・」といわれる。

 生命力が強くでどんどん増える。玄関先もほんの数輪貰った株が結構増えた。

 綺麗に咲き揃ったら、またアップしようと思う。

 落柿窯の展示室に愉快な龍の宝瓶があった。

P1040174w800  口には珠を咥えているけれど、なぜか笑っているように見える。

 こんな愉快な宝瓶が有ってもよかろうと一人で納得している。

 それにしてもヘタクソだなぁ。

 落柿窯の柿の新緑が眩しい。

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2012年4月27日 (金)

晴れ・はれ・ハレ

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 龍神様の怒りも治まって、今日は素晴らしい晴天。以前から評判のパン屋さんを目指した。

 この写真は、和気にある「こっくんおかんの店」という天然酵母を使ったパン屋さんの周りの山々。

 新緑がまぶしいロケーションに心が和んだけれど、目的のお店が連休でお休み。せっかく遠くまで行ったのに残念至極。

 仕方ない。あきらめて落柿窯に近い天然酵母を使った手作りパンの店に廻った。こちらは開店していて、出来たての天然酵母のパンをゲットした。

 この手づくりパンのお店は、女流陶芸家集団-咲楽・SAKURA-のメンバー「泉 裕理」さんの工房の隣にある「ひとつ工房」。今日は鶯の声で迎えられた。

 泉さんは、今、天満屋美術画廊前アートスペースで個展中だから、多分お留守だと思って寄らずに帰宅した。

 今日の落柿窯の工房は、香しい天然酵母のパンの香りに満ちている。この香りに癒されながら昨日挽いた湯呑みを削った。

 この連休も主は仕事。陶芸ばかりでなく野菜の植え付けも待っている。

 

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2012年4月26日 (木)

龍神の仕業

 昨夜から今朝にかけて強い風雨の嵐だった。この春これで何度目の嵐?。

 これで田畑はタップリの水を含んでくれたから夏野菜を植える好機だな。

 こんなに雨が多いのは、今年が辰年だからかもしれない。何せ、龍は水神様だから雨とは切っても切れない関係だもの。雨乞いには龍神様にお願いするのが常だ。しかし、しばらくは雨はいらないよ。

 主のコレクションの一つに龍の宝瓶がある。この宝瓶は、以前紹介したことがあるけれど、主の先輩が造ったものだ。

P1040169w800 行森康亢作「備前手造り龍宝瓶」。

 手捻りで龍の宝瓶を造る著名な作家さんは何人かいらっしゃるけれど、高価で主の手に負えない。

 この宝瓶は先輩から頂いたものだ。

P1040168w800  全体像はこちら。口は主が好きな鯰口。丁寧にしっかり造られた良い宝瓶だ。

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2012年4月25日 (水)

半農半陶?生活

 今日もひどい黄砂だ。アレルギーがある人は応えるだろう。しかし、明日は雨の予報だから黄砂も洗われると思う。

 雨はいやだが黄砂が洗われるのはありがたい。

 雨の前に畑に出て野菜の植え付け準備をした。

 今の主の生活は「半農半陶」状態で「晴耕雨読」ならぬ「晴耕雨陶」だな。

P1040164w800  今年の夏野菜はトマトとゴーヤのみと決めた。

 毎年、草に負けて畑が荒野のようになってしまうから、今年は、秋野菜の時期まで休ませることにする。その間は、草が生えるたびに耕すことになるだろう。

P1040162w800  午後から、昨日轆轤挽きした湯呑みを削って、新たに差し板一枚分の湯呑みを挽いた。

 しばらくはこの繰り返しになる。

 湯呑みが終わるまでに次に造る作品を考えよう。

 主は、計画的に造るのが苦手だか、らいつも行き当たりばったり。

 

 庭先で次々に新しい緑が生まれている。今日の緑は「ドウダンツツジ」。

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2012年4月24日 (火)

夏日に黄砂が

 夏日になった今日は、黄砂が来て比較的近くの山も霞んでいる。

 かつて、黄砂は、中国大陸奥地の大砂漠の栄養分を運んでくる歓迎するものであったのに、今では大陸の沿岸部にある工場地帯から排出される有害物質を載せてやってくる厄介者になってしまった。

 喘息の引き金になったり、花粉症が悪化したりするから注意せねばならない。春の風物などと言ってはおれない状況だ。

 幸いにも、主は、喘息も花粉症も出ていないから、少しは安心しているけれど、こんなに良い天気なのに洗濯物も布団も外には干せない。嫌だなぁ・・・。

 今日、久しぶりに「食卓の備前焼」でおなじみの従妹(福田路子さん)の工房に行ったら窯場の横で芝桜が満開だった。赤い絨毯の様。

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 花の季節全開。嬉しいね。

 さて、主は、今日から湯呑み造りにかかっている。

P1040149w800  こうして轆轤挽きした素地を見るとほとんど同じ形。

 どうしても主の手はこうなってしまう。形を変えようと思ったら意識しなければ出来ない。

 これも陶工の性?

 今日の作品紹介は茶碗。この茶碗は初お目見えだと思う。

P1040152w800  落柿窯作「備前茶碗」。

 主が造る茶碗でこの形は少ない。

P1040154w800  ちなみに、高台部分はこんな景色だ。

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2012年4月23日 (月)

秘かに咲く花

 今日は夏日を想わせる温かさだった。この暖かさで、昨日までの雨の前には気付かなかった木苺と白山吹が咲いている。

 少しぐらい天候不順でも自然はほとんど狂いがない。時期が来ると花を咲かす。

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 木苺の足元にはシャガが満開。シャガは日陰に咲く花だ。

 昔、琵琶湖北部の賤ヶ岳古戦場に登ったことがある。下りの薄暗い山道の脇に一面のシャガの群落を見た。

 その昔、戦いに散った名もなき武士たちの魂を慰めているように感じたのを思い出す。遠い昔の話だ。

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 茶室脇の垣根にある白山吹も満期。もう、そんな季節なんだ。今日、夏日に近かったのも納得できる。

 「七重八重 花は咲けども山吹の みのひとつだになきぞ悲しき」の和歌で有名なヤマブキとは違って白山吹は花が終わると黒い実を付ける。

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 今日は、臨時の陶芸教室だったから、工房を明け渡して主はもっぱらアドバイス係だった。

 昨日挽いた飯茶碗も教室が終わるころになってようやく削りごろになってくれたから、夕方、仕上げが出来たのは何よりだった。

 これで飯茶碗は一応置いて次は湯呑みにかかる。少し飛ばしていけば秋の窯焚きは出来るだろう。

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2012年4月22日 (日)

今日も春の嵐

 今日も春の嵐になっている。雨は大したことはないのだが、南東の強風が吹き荒れて台風のよう。

 それにしても、今年は春の嵐がたびたび来ている。これで何度目?

 「穀雨」を過ぎて、ひと雨ごとに緑が濃くなっている。それでもまだまだ緑が柔らかい。

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 柔らかい緑はいいね。

 秋の紅葉もいいけれど、主はこの時期の緑が好き。もう少しこのままでいてほしいけれど、そうは上手くいかない。日に日に緑が濃くなっていく。

P1040127w800  今日は飯茶碗を削り追加の飯茶碗を轆轤挽きした。

 これで予定していた50個を超えたから、次は湯呑みの制作に入ることになる。

 湯呑みの予定は100個。明日から湯呑みの轆轤挽きだな。

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2012年4月21日 (土)

ティーブレイクは和風で

 午後から南東の風が強まって強風・波浪注意報が出た。今夜は嵐が来るようだ。

 今朝は、「弘法の日」の接待当番で、早朝6時からスタンバイしていた。お参りの一番乗りは6時半。それから2時間余り大勢のお参りの人で賑わっていたが、接待の品が無くなったところで接待イベントを終了にした。まだ次々にお参りの人が廻って来ていたが、後はお参りだけで御勘弁願った。

 主は初めて接待に参加させてもらったが、民衆に根付いた信仰の強さを見た思いだ。

 

 イベント終了後、仕事を始める前にちょっとティーブレイク。

P1040118w800  ティーブレイクにこんな和風の茶器セットは如何。

 ティーポット替わりに片手急須。ティーカップ替わりにしゃれた湯呑み。クッキー替わりにチーズおかき。

 日本人にはこれがいいと思うのだが・・・。

 この後、飯茶碗を挽いた。P1040115w800

 今日は天気が悪いから乾きも悪い。明日も嵐の予報だから削りが出来ないかも。

 今夜は村の定例集会だから帰宅が遅くなる。

 今日は村の行事の日になった。

 

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2012年4月20日 (金)

穀雨は文字通り雨

 今日は、「二十四節気」の穀雨。

 文字通り春の雨が降っている。春の雨が田畑を潤してそろそろ種蒔きの時期だ。

 ホームセンターには夏野菜の苗が並んでいるし、田圃の田起こしも本格的に始まった。

 早い地方ではソロソロ田植えだろう。北アルプスの麓では有名な雪形が現れる時期でもある。代掻き馬、種蒔き爺さん、常念坊、蝶など懐かしい。

主は、陶芸教室の合間を縫って昨日挽いた飯茶碗を削った。明日は早朝から「弘法の日」のお接待があるから忙しい。

 「穀雨」の雨を受けてにシャガも咲いている。

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2012年4月19日 (木)

先ずは飯茶碗から

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 今日の工房はモクレンの香りの包まれた。

 今朝、御近所から豪華なモクレンを頂いた。工房にモクレンが活けられるのは初めて。

 このモクレンにこの扁壷が良く似合う。風雅なモクレンの香りに包まれて飯茶碗を挽いた。

P1040101w800  主が挽く飯茶碗は、所謂、碗形のかたち。

 この形が主の頭の中にあるようで、飯茶碗を挽くといつもこの形になってしまう。

P1040113w800  ちなみに、焼き上がりのイメージはこれだ。

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2012年4月18日 (水)

眩しい新緑

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 数日前に庭のモミジが芽吹いたと思ったら、いつの間にやらこんなに眩しいほどの新緑に変わって来た。

 今日は優に20度を超える晴天。所用のために車で出かけたら車内はすでに夏。

 冬の間、オートエアコンの設定温度を18度にしていたから今日はクーラーがガンガン働いた。慌てて設定を25度にしたらおとなしくなったから、今日の車内は夏日だったようだ。

 それにしても、気温の変動が大きすぎる。主の年齢になるとこれが応える。気を付けねば…と思うこの頃だ。

 さて、春先から知り合いの作家さんたちが窯を焚いて、もうそろそろ新作が出そろう頃だと思う。

 主は、昨秋から頼まれ仕事にかかりっきりで作品作りが進まなかったから、この春は窯が焚けなかった。

 その仕事もどうやら無事に終了したから、ようやく作品作りにシフト出来そうだ。

P1040089w800  新しい作品が出るまでは展示室の作品紹介を続けていたいと思っているからよろしくお願いしたい。

 この作品は、落柿窯作「備前緋襷ぐい呑み」。

 白い肌に赤い緋襷が鮮やかだ。

P1040090w800  ちなみに、高台部分はこれ。

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2012年4月17日 (火)

陶芸教室の窯出し

 今日は、先日薪窯を焚いた陶芸教室の窯出し。

 朝からメンバー全員集合で賑やかに窯を出した。

 結果は、窯の修理直後で温度の管理が難しかった割には結果は上々といえる。

 少し行きすぎたところもあるけれど、緋襷も緋色も抜けもいい感じ。

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P1040082w800  兜、ドラエモンなどの人形、マグカップ、一輪差し、掛け花、ブローチ、箸置き、状差し、みんな、みんな面白い。

 メンバーそれぞれに個性が出ているし焼け具合もよい。

P1040071w800  Tさん作、「マグカップ」。

 主がびっくりするほど良い色に焼けた。

 今回の窯で一押しの焼けだと思う。

P1040075w800  I さん作、「鎬一輪」。

 緋色も緋襷も良い景色になっている。

 手入れ前だから余分なゴミがついているけれど、手入れすれば素敵な一輪になるはずだ。

P1040076w800  Matさん作、「ドラエモン」。

 何時こんな作品を造っていたのか知らないうちに出来ていた。

 この外にも、パンダ、豚、ピエロなど、楽しい作品が並ぶ。

P1040077w800  Kさん作、「掛け花生け」。

 ちょっと楕円に歪ませたフォルムに緋襷が良く似合う。

 大きさは拳に満たないほどだが、金具を付けて掛けると存在感がある。

 小さな花が生きてくる。

P1040078v800  Masさん作、「鎬一輪」。

 大胆にカットしたフォルムが個性的だ。

 この大きさだと結構大きな花も入る。この季節、ツバキが似合うだろう。

 焼けは花を選ばないシンプルさだから使い勝手は良いはずだ。

 気軽に花を投げ入れると良い。

 

 

 今回の窯焚きは、思いのほか手こずったたようだが、この結果を見ればほぼ合格点だと思う。

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2012年4月16日 (月)

BIMISAISAI―美味彩采=つくりたて惣菜と弁当のお店

 今日は曇り空。ひと雨ごとに草が伸びて、そろそろ目立ち始めたから、今日は朝から草刈初め。

 今年も草と格闘する季節がやって来た。これから初冬まで何回草を刈ることになるのやら・・・、思うと憂鬱になるから考えないことにする。

 そんなことより、今日は、落柿窯の近くにオープン新しいお弁当屋さんに行った。

 従妹の福田さんから「それなりに美味しいよ」と聞いたからだ。

P1040067w800  これが今日の日替わり弁当。

 これでワンコイン(500円)。

 大手の弁当テェーン店さんやコンビニ弁当とは一味違うように思ったけれど、考えてみると、主は市販の弁当の味をほとんど知らないから当てにならない。

 この写真を見ていただいて判断していただきたいと思う。

 今日のおまけの写真はこれ。

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2012年4月15日 (日)

壺という名の花器

 春の日替わり天気の中で、今日は快晴。絶好のお花見日和。散り始めた桜が何とも良い風情だと思う。

 というのも、今日は何かと忙しくて桜見物に行けなかったが、一昨日の雨の前に見てきた人が言うには、散り初めでとてもよかったとのことだった。多分今日がこの辺りの最後の花見になるだろう。

 主は、21日の「弘法の日」のお接待準備で午前中は動けなかったし、午後からはauショップに行ったから桜見物どころではなかった次第。

 まあ、今年は誕生日に満開の桜が見えたから大ハッピーといえる。

 温かい陽射しの中で野の花が一斉に咲きだした。日に日にタンポポの数が増えるしカラスノエンドウの蔓も勢いよく伸びている。

 近所の桃の花も今が満開。桜と同じように、こちらも「霞みか雲か…」という風情だ。

 春の花を活ける花器として、大きな桜の枝や桃の枝、それに、これからが旬を迎える山ツツジ(三つ葉ツツジ)を投げ入れるためにこんな花器はどうだろう。

P1040052v800  落柿窯作「壺とい名の花器」。

 首が締まっているし、どっしりしているから結構大きな枝を入れても大丈夫だと思う。

 この壺(花器)の特徴は胡麻の流れと明るい紫蘇色。

 不思議なことに、この壺の胡麻は上からだけでなく下からも吹きあげている。

 ちょっと珍しい景色になった。

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2012年4月14日 (土)

ちょっと嬉しい作品

 落柿窯から出てきた作品で、造り手の主が、これは残っていってほしいと思う物はそんなに多くはない。

 ひと窯で出てくる数百個のうちで、それはほんの数個しかない。

 ただ、これはあくまで主の主観だから万人が共感するものではない。

 今日、紹介する徳利はそんな作品だ。

P1040043v800  落柿窯作「備前肩付徳利」。

 窖窯特有の酸化焼成がはっきりわかる景色だ。

 緋色も緋襷も胡麻も抜けも全て出ている賑やかな景色になった。

 この徳利は、やや大きめなので、お預け徳利として使うのに丁度良いと思う。

 

 

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2012年4月13日 (金)

炎に癒されて

 今日は、午後から雨になった。天気予報が良く当たる。

 昔、下駄をひっくり返して天気を占った頃の天気予報は、なにがしかの楽しみがあったけれど、今の正確な予報は、一方で面白さに欠けて味気ない。

 今朝、陶芸教室の窯に火が入った。メンバー5人で交代しながら松割り木を焚き続ける。

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 松割り木のパチパチ燃える音を聴きながら揺らぐ炎を見ていると、不思議に心が穏やかになってくる。

 窯を焚くことに集中しているからかもしれないけれど、いつの間にか炎の中に引き込まれていく自分がいる。いいなぁ、この時間は・・・。

 主も少し焚かせてもらって今帰宅した。これから夕食を済ませて、もう一度覗きに行こうと思っている。

 窯焚きは楽しい。特に人の窯焚きは責任ないからね。

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2012年4月12日 (木)

日替わり天気

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 昨日の雨が上がって、今日は、4月らしいポカポカ陽気。

 こんなに良い天気なのに、主は、いつもの病院で予約診療。

 この写真を見ても、どうやら昨日の雨は花散らしの雨にはならなかったようで、まだ満開の桜が華やかさを競っていた。

 診察の結果は、現状を維持しているようだから、先ずは良しとしよう。

 待ち時間に病院の中を探検していたらこんなオブジェを見つけた。

P1040033v800  この形はどこかで見たように思う。

 そうそう、昨年、若い女流陶芸家の結香ちゃんが焼いたオブジェに似ている。

 この不安定な形は正に芸術作品の範疇だね。

 主にはとても造れそうにないけれど、面白そうだから真似をして見ようかな。

 

 

 明日から教室のメンバーが薪窯を焚くことになっているのだが、どうやら夜から雨のようだ。

 「春に3日の晴れ間なし」というけれど本当だ。良い天気が続かない。

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2012年4月11日 (水)

シーズンも終わりが近い

 雨の中でツバキの落花が盛ん。そろそろツバキのシーズンも終わりが近いのかな?Img_1446w800

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花を肴に

 今日は雨模様だが花は咲いている。

 花を肴に一杯如何。

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2012年4月10日 (火)

生きている証

 誕生日の今日も主の医者通いは続いている。

 今日は眼科だった。2月から様子がおかしくて、一時は「いよいよ来たか」と心配したけれど、その後落ち着いてきたようで、今日の結果も回復傾向。まあこれで良しとしよう。

 それにしても、主は結構しぶといなぁ。自分でも不思議だが、生かされているうちはしぶといく生き抜いてやろうと思っている。

 それはさておき、今年の主の誕生日は、桜が満開に行きあった。ラッキーだね。

 これから一年一年のんびり歳を重ねていこう。今日はその出発点。お祝いに美味い茶を点てたのは言うまでもない。

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誕生日に満開の桜を独り占め

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 4月10日は主の誕生日。いよいよ年金が頂ける年齢になった。

 満開の桜も大いに祝福してくれているようだ。

 健康に爆弾を抱えながらも何んとかここまで来た。良く生きてこられたもんだと思う。こうなればとことん生き延びてやろう。

 一つでも後に残る作品が出来るまでは意地でも死ねないね。

 みなさん、もうしばらく辛抱してお付き合い頂けたらこんなに嬉しいことはない。

 主の廻りの全ての皆さんに感謝・感謝。生きていることに感謝・感謝

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2012年4月 9日 (月)

福田さんの工房

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 「食卓の備前焼」を主宰する従妹の福田さんの工房で「李(スモモ)」が満開だと聞いたのでちょっと花見に行ってきた。

 ログハウスの工房前に植えられた大きな李(スモモ)が今まさに見ごろだった。丁度、叔母が御近所で頂いた満開の枝で受粉をしているところだった。きっと甘い実が実るだろう。

 工房の横には紅梅も桜もあるが、今は桜が満開だった。

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 福田さんは孫が生まれたばかりで忙しく、このところ陶芸はお休みだが、そろそろ孫も東京に帰るらしいから近々再始動すると思う。

 食卓に合う備前焼の新作に出合える日も近い。ファンの方はしばしお待ちあれ。

 それにしても、ログハウスの工房はお洒落だね。

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2012年4月 8日 (日)

お花見日和

 今日は、素晴らしい晴天になった。絶好のお花見日和に心うきうきしながら近くの桜の名所に行ってみた。

 昨年も紹介した「貴船神社」。

 桜は5分から7分咲きといったところで絶好調。

 いくつか写真を撮って来たのでアップしておきたいと思う。今日のカメラは勿論5DⅡだよ。

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2012年4月 7日 (土)

今日は畑仕事

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 今日も寒い。せっかくの週末なのに、これでは夜桜見物も大変だね。風邪など引かないように気を付けていただきたい。

 主は、冷たい風に身をすくめながら畑仕事。冬野菜が終わって、しばらくそのままにしておいた畑では残された水菜が黄色い花を咲かせていた。

 野菜の花は可憐で綺麗。黄色い花が多いのは昆虫を呼ぶためだと聞いたことがある。生物は皆、種の保存に懸命なんだなぁ。

 その畑にトラクターを入れた。

P1030990w800  耕していると、どこからか背黒セキレイがやってきて餌を啄ばむ。

 まだ冬眠中の小さなカエルや虫が驚いて飛び出してくる。それを背黒セキレイが狙う。

 それが自然の営み。

 そろそろホームセンターに夏野菜の苗が並びだした。今年の栽培計画を立てる時期になった。

 シリーズで紹介している一輪差しは、砧花生け。

P1030994v800  15センチほどの花器だが、この形も花が活けやすい。

 砧花生けは、備前焼の花生けとして昔からある形だから主も良く造る。

 こんなに小さくても、普通のサイズても、この形はシンプルで安定感もあるから花が良く似合う。

 

 そうそう、今日、嬉しい発見があった。数年前に購入したツバキが初めて花を咲かせた。50センチほどの小さな木だが、落柿窯に今までなかった新種だ。

P1030999w800_2  ピンクの小さな花。

 ネットで名前を調べてみよう。

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2012年4月 6日 (金)

弥生の望月

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 桜が咲いて満月が輝いて、今宵は、西行法師の気分に浸りたいと思う。

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花冷え

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 花冷えの今日は、晴れたり曇ったり、時には時雨たりと不安定な天気で気温が低い。

 咲きだした桜が一瞬足踏みをしそうなほどの花冷え。どうやら3月中ごろの気温らしい。

 この分だと、今年の桜は長く楽しめそうだ。

 桜も良いけれど、主はやはりツバキがいい。今日も一輪差しにツバキを入れて写真を撮ったからアップしておきたいと思う。

 連日紹介している一輪差しの魅力の続きというわけだ。

P1030968v800  今日のツバキは白ヤブツバキ。

 一輪差しは13センチほどの鎬ミニ花器。

 赤でも白でもヤブツバキの可憐さ、清楚さを生かす備前の花器は、やはり秀逸であるね。

P1030970v800  花が入っていないとこんな形だ。

 口が細めだから花が良く止まってくれる。

P1030977w800  花冷えの今日の工房は、終日石油ストーブが活躍した。

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2012年4月 5日 (木)

一輪差しの魅力―続き(ミニ花器の場合)

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 ここ数日、一輪差しの話題ばかりになっているけれど、今はツバキがとても綺麗だから、どうしてもツバキを活ける花器の話題になってしまう。

 さて、今日の花器は今までで一番小さい10センチ。いわゆるミニ花器の部類に入ると思う。

 ミニの花器では、「食卓の備前焼」を主宰している従妹の福田さんが得意とするところだが、主の花器はそれよりは大分大きい。

 備前の花器は、いくら小さくても存在感は健在で、花が生き生きとしてくるから不思議だ。

 写真の花器も小さいけれど花も花器も生きている。

 

 次は、15センチほどの手付の花器。

P1030962v800  この形も主が好む形の一つだ

 15センチほどの筒を鎬いで上部をカットしてから細い棒状の手を付けただけだが、結構これが良い雰囲気になっている。

 花も活けやすいし、花がなくても置いておくとちょっとしたインテリアになる。

 何れにしても、小さな花器は野辺に咲く花を一輪摘んで活けるのに最適だと思う。

 ミニの花器は、価格も安価だし、置く場所も取らないし、普段使いには一番使いやすい花器だろう。

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2012年4月 4日 (水)

清明

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 昨日の激しい春の嵐が去って、今日は「清明」に相応しい晴天に恵まれた。風は幾分冷たいけれど、昨日の嵐の中で、岡山の桜は開花宣言が出された。

 この写真の桜はソメイヨシノではない。落柿窯に近い地域の桜の名所に行ってみたら、この桜は、ほぼ満開、ソメイヨシノは、ちらほら咲きだった。この分なら週末には見ごろになると思う。

 さて、昨日は備前の一輪差しの魅力を紹介したが、今日もその続きで、その2をアップしたい。

P1030945v800  今日は、昨日の一輪差しよりさらに小さい13センチほどの花生け。

 轆轤ですっと引きあげた筒を無造作に鎬いだだけのシンプルなものだ。

 口も無造作にカットしているだけなのに、この花器にツバキを一輪入れると御覧の通り、花も花器も生きてくるから不思議だ。

 ここが備前の一輪差しの魅力といえる。

 景色もゴテゴテてしていなくて、裾のあたりに僅かに自然桟切りがついた程度。そこがまたいい。

 話は変わるけれど、主が今ちょっと不愉快に思っていることがある。

 それは、三年しか使っていない薪窯のレンガの壁がぼろぼろになってしまったことだ。

 話では、強い炎が当たるところは耐火レンガを使っているということだった。にもかかわらず、その耐火レンガの表面がぼろぼろになって剥がれ落ちてきた。

 もしも破片が作品についたら大変だから、剥がして修理することにした。

P1030937w800  本当に耐火レンガを使っているとしたら、余程質の悪いレンガを使っているのだろう。

 まじめな会社の製品だということで信頼していただけに残念だ。

 落柿窯の窖窯は25年あまり使っているけれど、耐火レンガがこんな状態になったことなどないし、他の窯でも見たことがない。

 製造会社の猛省を促したいと思う。

 

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2012年4月 3日 (火)

伝える

 今日、初めて「SION」と「中能 禮(なかよく れい)」の歌を聴いた。今まで全く知らなかったシンガーソングライターだけれど、歌は心にしみる。

 歌うことで人々にメッセージを伝える仕事がシンガーであるなら、アーチストはそれぞれの作品に想いをこめる。その心を人々が汲みとってくれることを期待して。

 やきもの屋も例外ではない。湯呑みひとつ、ぐい呑み一つにも造り手の心が込められる。

 造り手は、込めた想いを汲みとってもらえた時が一番の幸せだと思う。

 すべからく、人は心で繋がるということに外ならない。

 さて、今日の備前焼の話題は一輪差しの魅力。

P1030930v800  僅か15センチほどの小さな一輪差しだけれど、どんな花を入れても良く似合う。

 花がない時は置いておくだけでもワンポイントになる。

 備前はツバキが良く似合う。一枝手折って投げ入れるだけでいい。

 流儀はいらない。

 今、白、赤、斑入り・・と次々に咲くツバキを手当たり次第に手折ってくる。

 花が豊富な季節は嬉しい。

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2012年4月 2日 (月)

淡色の茶碗

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 今、工房は花盛り。

 「春に三日の晴れ間なし」といわれるように、めまぐるしく変わる天気の中で、昨日の温かさと今日の温かさで工房の桃の花がこの通り咲きだした。

P1030899v800  勢いよく伸びた花桃の枝がピンクに彩られた。

 横に活けてある紅・白のヤブツバキがおされぎみ。それほど花桃が華やかだ。

 落柿窯の作品で、こんな桜色か桃色に似た淡色の物を探したら、少し小さめの茶碗が見つかったから紹介しておきたいと思う。

 落柿窯作「備前茶碗」。

 サイズは12センチ×7センチほど。

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2012年4月 1日 (日)

神と仏

 今日は朝からバタバタ状態。天気はすこぶる良くて助かったが、午前中は八幡様の掃除をし、午後は近所の方のお葬式に行った。

 今日一日で神と仏の掛け持ちになったということだ。

 八幡様は綺麗になったし、近所の方は無事に葬送出来たから、掛け持ちもきっとお許しいただけるだろう。

 それにしても、主とほぼ同年代の方の葬送は辛い。この時代では若すぎる。こればかりは順番ではないから仕方ないけれど、ご遺族の方を想うと心が痛む。心からご冥福を祈りたい。 合掌

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