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2010年12月31日 (金)

大晦日

 いよいよ2010年も終わる。この一年ずっと窯を焚いていたように思う。 

 とはいっても自分の窯ではなくお手伝いだったけれど楽しい窯焚きの連続だった。

 来春は自分の窯を焚く番だからもっと楽しいと思う。

 そんなわけで、今年もなんとか無事に生き延びた。

 何度も言うが、主がこの歳まで生きていられるのは奇跡に近いから後は楽しい時間を過ごすだけだ。

 来年も相変わらず浮浪雲のようにのんびりと生きていきたいと思う。 

 今日は餅を準備して床、仏壇、神棚に供えた。

 仏壇には正月善も供えたし、これで落柿窯の正月準備はすべて終了した。

P1000879w800 落柿窯の玄関飾り。

 みなさん、良い年を迎えられますように・・・。

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2010年12月30日 (木)

PCのこと

 落柿窯で使っているメインのPCの不具合はたびたび話題にしてきた。2006年6月から使っているPCだ。

 余りにも度重なる不具合に買い替えを考えたが、このPCはまだ4年半だから5年保障が付いていることもあって、もう一度修理してみることにした。ただし、無償で修理できるわけではなく半額保障だ。

 たとえ修理できてもそんなに永くは持たないだろうから近いうちに新しいPCを購入することになると思う。

 せっかく新しくするならもう少しいろいろ検討してみたいから、この度は一応修理することにした次第だ。

P1000873w800  これが今使っているPC.

 購入した当時は高性能だったけれど今ではおもちゃ程度だ。

 技術の進歩には驚くだけで付いてはいけない。

 明日、大晦日にPCの改修に来ることになった。

 修理が終わるまではサブ機で対応することになる。

 

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嵐の前

 今日は朝から雨。その中を黒いチンクに乗っている若い友人が美味い和菓子を持って訪ねてくれた。

P1000868w800  早速、いつもの茶を入れて美味しく頂きながら話に花が咲いた。

 この若い友人との付き合いはもう25年になる。その間、ずいぶんお世話になってきた。

 主がリタイアした後もなにかと気にかけてくれる。

 落柿窯の歴史はこの友人無しには語れない。感謝に耐えない。

 夕方、雨が上がって穏やかな陽射しに変わった。その中を友人はチンクで帰っていった。

 この穏やかさは嵐の前の静けさらしいから、いつもは大晦日に行く墓参りを今日のうちに済ませることにした。

P1000867w800  落柿窯の墓。

 供養塔と灯篭だけのシンプルな墓だ。

 最近は馬鹿でかい墓石が多くなったけれど、それは主の好むところではないからあえて供養塔だけにした。

 ご先祖の古い墓石は供養塔の後ろに並んでいる。

 家の中の仏壇にも神棚にも花を供えた。

 後は餅を用意するだけ。

P1000870w800  

 これが上の菓子鉢の全体像。

 落柿窯作「備前菓子鉢」。窖窯特有の景色だ。

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2010年12月29日 (水)

一年の埃

 ここ数日、午前中は掃除が続いている。今日は茶室を掃除した。

 最近、茶室にはお客さんが無いから、つい怠慢を決め込んでいたので結構な埃だった。

 それでも掃除機をかけ雑巾がけしたら何とか茶室らしく落ち着いてくれた。

P1000848w800  軸も正月用に変えた。

 水指を置いて釜を掛けた。

 釜はお気に入りの阿弥陀堂。

 これで心地よい空間が生まれた。

P1000845w800  朝の光を受けた冬枯れの庭。

 この暖かい陽射しも明日からの寒波で当分拝めないかも知れない。

 今日は玄関にお飾りをつけた。

 床は軸を正月用の「洋上富士」に変えた。

 墓、仏壇、神棚の花も用意した。

 後は餅だけだ。

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2010年12月28日 (火)

正月に備前を使うーその2 花器

 正月に使う備前は、花を活ける花器や壷、それに水盤が一般的だ。

 そこで、ちょっと変わった落柿窯の花器を紹介しておきたい。

P1000837w800  落柿窯作「備前広口花器」。

 口は広いし首が長いから花が活けやすい。

 結構大きな木を入れても大丈夫だ。

 大きさは一間の床に丁度合うサイズだと思う。

P1000840w800  落柿窯作「備前扁鉢」。

 余り大きな花は活けられないサイズだが家庭の花ならこれで十分だろう。

 底にケンザンを沈めてすっきりした花を活けて欲しいと思う。

 備前の真骨頂は何と言っても花器だから、正月の花は、是非備前に活けていただきたいものだ。

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正月に備前を使う

 今日は寒波の中休み。午前中暖かかったけれど午後から曇ってきた。天気予報では夕方から雨になるようだ。

 その後また寒波とか。寒さ対策をしよう。

 さて、正月準備も進んでいると思うけれど、正月に備前を使ってみてはいかが、かな。

 酒器ー特に徳利とぐい呑みだけでなく、新年会に使える酒器を紹介したい。

P1000831w800  小さめの水指に酒を入れ柄杓を置く。

 ぐい呑みは人数分用意する。

 呑みたい人は自分で水指から柄杓でいるだけ酒を注ぐ。すなわちセルフサービス。

 結構いけると思うがどうかな。

P1000833w800  次は煮物鉢。

 正月にはいろんな煮物を造るからその中で大量に作ったものを盛ればよいだろう。

 いつか、友人の家に御呼ばれしたことがあって実に見事に備前を使っていたのを覚えている。

 勿論備前焼作家さんのお家だったけれどね。

 備前を使うと一味違った正月料理になるはずだ。

P1000835w800  御重の変わりに大皿に盛り付けるのも面白い。

 きっと新鮮だと思う。

 是非お試しあれ。

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備前焼の魅力

 主が備前焼を好きになったのは、昔から日々の暮らしの中に備前焼が生きていたこともあるのだが、なんといっても一番大きな理由は古備前の擂鉢との出逢いだったように思う。

 備前の擂鉢も時代によっていろいろと形を変えているけれど、主が一番引かれるのはやはり室町の擂鉢だ。

 あの力強さ、素朴さ、豪快さ・・・は全く作為が無く自然そのもの。「この形でどこが悪い」といわんばかりだ。

 主は、納得のいく擂鉢を造るのを目標の一つにしているが、まだまだ道は遠い。

 ただ形を真似るだけでは何にもならない。造り手の全てが感じられろ物でなければならない。その為には己を鍛えるしかないのは分かっていても、おいそれと出来るものではない。ただただ精進あるのみ。

P1000821w800  以前、こんな擂鉢を造ったことがある。

 主にしては良く出来た方だろう。

 この擂鉢で何を摺るか。

 かつては生活雑器だったから、米も粟も簸も蕎麦も麦も豆も勿論胡麻も摺っただろうし、はたまた器にも使っただろう。

P1000825w800_2  これが全体像。

 落柿窯作「備前擂鉢」。

 「備前擂鉢投げても割れぬ・・・」

 そんな力強さが欲しい。

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2010年12月27日 (月)

今日も寒い

 寒波が居座って4日。ようやく少し緩んできたようだが、30日からはまたしても大荒れの天気予報だ。

 今年の正月は寝正月にしよう。・・・といってもいつものことだけれど。

 今日も朝から掃除。昨日残しておいた台所周りに取り掛かった。

 食卓がガラクタで一杯だったから少しは掃除の効果が見える。良かった良かった。

 こう毎日掃除ばかりだと僻僻するが自業自得だから文句は言えない。

 後は正月飾と墓参りだけ。まあ、これで何とか」正月を迎えられそうだ。

 ところで、皆さんは正月にお茶を点てられますか。主は酒が飲めない代わりに茶を飲むから、いつとは無く茶を点てる。

 そこで今日は、濃茶にも使える茶碗を紹介したい。

P1000818w800  落柿窯作「備前茶碗」。

 ご覧のように少し大振り。

 酸化焼成の濃い緋色と赤い緋襷が景色を造っている。

 胴締めでヘラ目が入っている。

P1000820w800  高台部は白く抜けて土が見える。

 主としては、高台の造りが下手だからちと恥かしいがご勘弁願いたい。

 正月には酒もいいけれど、新しい気に満ちて美味い茶を飲もうよ。

 

 

 

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2010年12月26日 (日)

パソコンが壊れそう

P1000814w800  購入して4年半しか経っていないのにまたしてもパソコンが不具合を起している。

 突然再起動したり、立ち上げに再起動を繰り返す。

 この症状はこれで3度目。これまでの経験ではもうすぐ壊れるはずだ。

 このパソコンは「はずれ」であった。

 購入して半年で壊れ、2年半で壊れ、そして今度だ。

 4年半で同じ不具合が3回とは・・・、このメーカーは信用ゼロ、腹立たしい限りだ。

 そういえば、このメ-カーはどこかに吸収されてしまったようだから全くもって情けない。

 修理すれば一時的には直ると思うけれどまた同じことになる恐れが大きいからもう見放すことにした。

 年が明けたら量販店に行こうと思う。

 新しいパソコンは40型液晶テレビをモニターとして使おうと思っているから、そのためブルーレイと地デジチューナーを組み込んであるモデルにしたい。

 それまでこのパソコンが動いてくれればよいが・・・。不安だ。

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寒さ厳しき折から

 大寒波がどっしり腰をすえた。寒さが緩む気配が無い。今日も木枯らしがビュービュー吹きつけている。

 窯場の前に張っているブルーシートのハトメが切れてどうにもならないからとうとうシートをたたんだ。物が飛ばされなければ良いが・・・。ちょっと心配している。

 今日は、朝から母屋の掃除。平素、全くといっていいほど何もしないからゴミと埃に埋もれている。

 座敷だけは済ませたが後は嫌になってやめた。台所周りは明日に持ち越しだ。

 午後は墓掃除に行った。秋の花比べに供えた菊がそのまま枯れていた。墓のゴミは持ち帰る決まりだから大きなナイロン袋を用意して持って帰った。明日の燃えるゴミの日に出す。

P1000804w800  墓掃除の帰り道、堤防に車を止めて写した冬の風景。

 見るからに寒そう。

 遠くに見えるとがった山の頂にテレビの電波塔がある。

 このあたりは見通しが良いから地デジも良く写る。

 さて、正月まで一週間を切った。スーパーには正月用品ばかりが並んでいて何も用意しない者にとっては迷惑この上ない。

 しかし、嫌でも正月は来るし、正月は正月。やきもん屋もちょっと便乗させてもらって、今日は正月用の酒器を紹介しておこう。

P1000812w800  落柿窯作「備前徳利&ぐい呑み」。

 御節をつまみながらこんな酒器でちびりちびりやるのはどうだろう。

 酒呑みが羨ましいね。

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2010年12月25日 (土)

語らい

 ほぼ一年ぶりに、かつての職場の仲間が訪ねてくれた。大寒波の中、工房で薪ストーブを囲んでの語らいは楽しい。

 最近の職場のこと、趣味の車やカメラ、パソコンのことなど話は尽きない。知らぬ間に半日が過ぎて気がつけば夕闇が迫っていた。

 気心の知れた仲間との語らいはいいもんだね。主が職場を去ってから2年が経とうとしているが、こうして昔の仲間が訪ねてくれることは嬉しいことだ。感謝である。

 さて、クリスマス寒波もいよいよ本格的になった。明日は一層寒さが厳しくなるという。

 このあたりでも今日は雪花が散った。初雪だね。

P1000800w800  こんなに寒い夜はほっこりしたいから久しぶりに黒楽茶碗を出して茶を点てた。

 この茶碗は銘が「大黒」とつけられていて実にほっこりした茶碗だ。

 美味い茶はひと時の安らぎ。寒さを忘れさせてくれる。

 今日の菓子は到来物の「蒸しきんつば」だ。

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2010年12月24日 (金)

求めるもの

P1000781w800

 あるがままの自然は美しい。このピンクの絨毯も木の葉を落としてしまった木々も草も全てが美しい。

 いつの頃からか山歩きを始めた主は自然の移ろいを肌で感じるようになった。

 時に厳しく時に優しく自然は人に接してくる。逆らってはならない。厳しいときはおののき、優しい時は身をゆだね、人が自然の中に溶け込んで生きる生き方がしたいと思う。

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窯の中

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 落柿窯の窖窯の中。

 先日、若者達が綺麗に掃除してくれたからいつでも使える状態になっている。

 この窯は、備前では一番小さい窖窯だからそれなりに焚くのが難しい。この窯を上手く焚けたら一人前だと思う。

 先日の若者達も苦労しながら良く焚いた。次は主の番だ。

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クリスマス寒波ー木枯らしビュービュー

 予報どおりのクリスマス寒波。一日中木枯らしがビュービュー吹いている。

 今日は、今年最後の陶芸教室の日。メンバーが集まって工房と展示室の掃除をしてくれた。

 主一人ではとても片付かないところだが、おかげですっきりして正月が迎えられる。  メンバーに感謝。

 こんなに寒い日には熱燗で一杯やりたいところだが、ご存知のように主は下戸だから、せめて酒器セットの提案をしておきたいと思う。

P1000798w800  「肴はあぶったイカでよい・・・」と歌う八代亜紀の歌声を肴に熱燗で一杯。

  呑める人が羨ましい。

 落柿窯作「備前徳利&ぐい呑み」。

 窖窯特有の景色が楽しめる酒器セットだ。

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2010年12月23日 (木)

土味

 備前の土の良し悪しは舐めてみれば分かるらしいが、主は今まで舐めてみたことは無い。

 備前の評価は、一焼け、二土、三細工といわれるように、先ず、焼けが良くなければ問題外だ。

 しかし、その焼けを決める重要な要素は何と言っても土だ。だから備前の作家は土を一番大事にする。

 これは備前に限ったことではない。どこの窯業地でも土が一番重要なのだ。

 良い土では焼いた後の土味が全く違う。いくらカリカリに焼いてもしっとりと艶やかだ。

P1000780w800  落柿窯の茶室の脇に転がっているこの甕を見るとそれが良く分かる。

 この甕は、多分室町だと思うけれど、この頃の土はいわゆる「ひよせ」ではなく山土系のようだ。

 この艶っぽさはどうだ。

 土の魅力は計り知れない。

 主は良い土を持っていない。良い土が欲しい。

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寒波の前に

 朝から良い天気。寒波の前触れか・・・。

 この天気を逃したら今度いつ暖かい日が来るか分からないから思い立って母屋のガラスを拭いた。

P1000778w800  いつもこの時期に拭くだけだから相当の汚れだ。

 ほぼ一時間半かかって何とか拭きおえたけれど、陽射しにすかしてみると雑だね。

 でも部屋が明るくなったからこれでいいことにしよう。

P1000784w800  庭は草と落ち葉とサザンカの花びらで埋もれている。

 このまま正月を迎えることになるな。

 このままが落ち着くから庭もこれでいい。

 後一週間で正月か・・・、時が過ぎるのだけは早いね。

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2010年12月22日 (水)

柚子湯

P1000777w800  小さな湯船に5~6この柚子を浮かべてリラックスタイム。

 かすかな柚子の香、ゆっくいり温まれるぬるめの湯。

 冬至の楽しさを存分に味わった至福の時間。

 おやすみ。

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冬至ー寒波の予感

 今日は冬至。・・・とは言っても暖かい冬至だ。しかし、油断は出来ない。明日からはクリスマス寒波が来るそうな。

P1000771w800  満月を少し過ぎた冬至の月が東の空に輝いている。。

 冬の月はなぜに凛として見えるのか・・・。

 名月もいいけれど主は冬の凛とした月が好きだ。

 

 クリスマス寒波は毎年やってくるからさほど驚くことではないけれど、今年のように暖かい日が多いと急な寒さは骨身に応える。

 さて、冬至といえば温まる柚子湯。幸運にも今年は柚子が豊作だから十分柚子湯が楽しめそうだ。

P1000773w800  落柿窯の柚子。

 今夜の柚子湯はこの柚子がタップリ。

 暖かいものといえば、柚子湯のほかでは何と言っても鍋物。今夜はおでんにした。熱々のおでんを頂こう。

 寒ければ寒いなりに冬の楽しみ方をいろいろ見つけるのもいいもんだ。

 暖かいものといえば、備前の肌合いもまた格別。

P1000764w800  落柿窯作「備前木の葉皿」。

 埋み火を思わせる緋色。灰を思わせる色合いもよい。

 こんな魅力的な色合いも備前のなせる業だ。

P1000766w800  この皿に何を載せようか。

 良い景色だ。

 そうそう、今日の内視鏡検査(胃カメラ)の結果は最悪。再検査になった。

 だが、主は元気だからご安心あれ。

 

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2010年12月21日 (火)

冷たい雨

 今日は、午後から冷たい雨になった。こんな天気に、先日窯出しした若者達が窯掃除に集まった。

 塵一つ無いほど窯の中をきれいにした後、棚板を磨いてアルミナを塗ってくれた。おかげで窯がいつでも使える状態になった。

 若者達よありがとう。感謝感謝。

 それはさておき、この若者の一人で女流陶芸家の「阪本結香さん」が新たにホームページを立ち上げたのでご覧頂きたい。

 まだまだこれから内容が充実していくホームページではあるけれど、とてもお洒落だからこれからが楽しみだ。

 もう一つ、彼女のお姉さんであるオペラ歌手の「阪本清香さん」のホームページもリニューアルされた。こちらも素敵なサイトだからご覧頂きたいと思う。

 さて、主は明日の内視鏡検査(胃カメラ)を控えて今日もゆっくりストーブの守。最近ずっとこんな日が続いている。

P1000762w800  今日の作品は、若者達が焚いた窯から出てきた酒器。

 落柿窯作「備前徳利&酒盃」。

 濃い緋色が印象深い。

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2010年12月20日 (月)

プレゼント

 クリスマスを前に嬉しいプレゼントが届いた。

P1000753w800  なっちゃんの手織りクッション、ボクネンさんの版画カレンダーと画文集。それに753さん手織りのシュシュ。

 いつもありがとう。

 カレンダーは工房にかける。

 クッションは主専用の椅子に置く。

 画文集は正月にゆっくり読もう。

 シュシュは主の長い髪を束ねるのに使うには、ちと恥ずかしい、かな。

 クリスマスプレゼントとは縁のなかった主に届くなっちゃんからのプレゼントは元気も一緒に届けてくれる。感謝感謝。

 さて、若者達の窯に入れてくれた主の作品を紹介しておこう。

P1000745w800  落柿窯作「備前香炉」。

P1000747w800  落柿窯作「備前花器」。

P1000749w800  落柿窯作「備前瓢一輪」。

P1000751w800  落柿窯作「備前宝瓶」。

 窯焚きが強力だった分焼け具合も結構濃厚だ。

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2010年12月19日 (日)

時期はずれ

 小春日和の今日午前中、畑で立ち枯れていたゴーヤとトマトを始末した。

 驚いたことに、トマトに多くの実が生っていた。ほとんどが青くて食することは出来ないけれど、なんとまあ、ミニトマトは赤く熟しているではないか。

 12月も半ばを超えたこの時期に赤いミニトマトを収穫できるとは思ってもいなかった。

P1000736w800  腐りかけていたものも多くて、どうにか埦に一杯のミニトマトが収穫できた。

 食してみると最盛期の味と変わりない。

 口に含むとトマトの甘みと酸味がひろがる。

 思わず暑かったこの夏の風景がよぎったように思う。

 それにしてもこの時期にミニトマトとは・・・。やはり温暖化の所為・・・。

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若者達の窯出し

 今日、若者達が焚いた窯の鏡が開いた。

P1000740w800

 主が今まで経験したことの無い窯詰めと窯焚きだったからいささか心配したけれど、ご覧のように良く焼けている。

 これが1列目。十分胡麻が掛かり濃厚である。胡麻の色にも変化あって面白い景色だ。

P1000741w800

 これが2列目。窯の天井まで作品が詰まっていたから焼けるかどうか心配したけれど、天井まで十分焼けていたので一安心だ。

 しかし、焼けているといっても主の考えとはだいぶん違うから、主がこの焚き方をすることは考えられない。

 今日、5列目までの全ての作品が窯から出てきた。とにもかくにも焼けていて良かったと思う。

 自分達で考え、自分達で議論しながら焚いた窯だから良い勉強になっただろう。楽しい窯焚きだったはずだ。

 窯を提供して良かったと思う。

 さて、次は主の番。春先の窯焚きに向けて精進精進。

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2010年12月18日 (土)

これぞ備前焼

 落柿窯は窖窯。したがって酸化焼成がメインであるが、いつも明るい備前焼ばかりを見ていると、時にはこてこての備前焼が新鮮に映る。

P1000735v800  これぞ備前焼という花生け。

 落柿窯作「備前窯変花生け」。

 ずっと以前、友人の登り窯で焼いてもらったものだ。

 この焼けは登り窯でしか出せない独特の景色。人はこの景色を窯変という。

 これを見ると、「登り窯っていいな~」と思う。

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一年ぶり

 ほぼ1年ぶりにチンクのオイルを交換した。ついでにエレメントも。

 この車は我が家に来て2年。イタ車にしては故障も無く元気に走っている。・・・と言ってもまだ6千キロを超えたばかりだから故障することも無いか。

 5千キロを越えたあたりからエンジンがスムーズに回るようになった。慣らしが終わったようだ。

 最近の日本の車は良く出来ているから乗り初めから絶好調だが、この車は慣らしが必要な造りになっているのだろう。

P1000732w800  車好きの主ではあるが、年金暮らしではこれ以上車を変えることなどできないからこの車が終の車になる。

 今までいろいろ楽しい車に乗ってきたけれど、最後に、この小さくて愛らしい車にしてよっかったと思う。大切にしよう。

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2010年12月17日 (金)

窯を焚くこと

 この秋から初冬にかけて窯焚きに立ち会う機会が多くあった。

 主が落柿窯を焚き始めて二十数年になる。落柿窯は半地下式窖窯だからその特徴を生かして今まで完全酸化焼成に徹してきた。

 酸化焼成の場合、主はほとんど煙を出さない焚き方をしてきたけれど、この間立ち会った窖窯の窯焚きでは結構煙を出していた。

P1000731w800  煙を出すと窯を焚いているのが良く分かる。

 しかし、主は全く煙を出さないから近所でも窯を焚いているのが分からないようだ。

 先日見た窖窯の結果はまだ見ていないけれど興味深々である。

 結果がよければ主も真似てみよう。

 それにしても、窯の焚き方は千差万別。作家の考えでそれぞれ違う。

 この秋から初冬にかけては良い勉強をさせていただいた。面白いね。

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2010年12月16日 (木)

最後の抵抗

 冬枯れの落柿窯の庭で最後の抵抗をしているもみじ。

 木の下は日ご日に落ち葉に埋もれていくけれど、今日の冷たい北風にも何とか耐えて、この木だけは未だ秋。

P1000721w800  2010、12,16撮影

 今日は北風が冷たい。

 主の指はひび割れて絆創膏だらけ。痛くて轆轤が挽けない。こんな日にはやはりストーブの守に限る。

 今、食卓の備前焼を主宰する従妹の仲間(咲楽のメンバー)が薪窯を焚いているからお付き合いで過ごした。

 それにしても寒い。冬枯れの庭が余計に寒さを誘う。

P1000730w800_2  201012,16撮影。

 落ち葉と花びらに埋もれた落柿窯の庭。枯野の風情だ。

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2010年12月15日 (水)

寒波襲来ー天気予報どおり

 本格的寒波がやってきた。最近の天気予報は良く当たる。

 冷たい北西の強い風が吹いている。とても強い風だ。

 夕方、お隣のワンちゃんと散歩に出たが、ウンチを済ませて早々に帰ってきたほどだ。毛皮を着ているワンコもさすがに寒むそうだった。

 こんな日には、熱々の鍋に熱燗が定番だけれど下戸の主にはちょっと無理。

 しかし、主は最近赤ワインにはまっている。先日テレビを見ていたら赤ワインの成分が痴呆の予防になるという番組をやっていた。

 赤ワインなら少しは呑めるから毎晩呑むとにした。

P1000714w800  酸化防止剤無添加の赤ワイン。

 チーズに良く合う。

 カップは自作の湯呑み。皿は自作の銘々皿。

 チーズはカマンベール。

 赤ワインを呑みだしてから、なぜか体調が良くなったように感じるのは気の所為か・・・。

  

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2010年12月14日 (火)

冬将軍がやってくる?

 師走にしては暖かすぎる天気。日替わり天気が続いている。

 しかし、天気予報によれば、明日は、この冬一番の寒気が入って冬将軍がやってくるという。ホントかな。

 いずれにしても、後、半月で正月だからそろそろ寒くなってもよい頃だ。

 そういえば、今日12月14日は赤穂の義士祭。でも当時は旧暦のはずだから、本当はもっと先じゃないの。だって雪の朝が討ち入りだったんだから。

 そんなことより、今、落柿窯の庭が落ち葉で大変なことになっている。それでも、これからまだまだ落葉する木も残っているから掃除する気にはなれない。

P1000703w800  落ち葉に埋もれそうな石畳。

 この上には、これから落葉する木も残っているから、そのうち石畳が見えなくなるはず。

P1000708w800  落ち葉だけでなくサザンカの花びらも散って収集がつかない。

 これはこれで趣があるけれど、後のことを考えるとちょっと憂鬱。

P1000709w800  大木のピンクのサザンカ。

 白いサザンカも赤いサザンカも咲いている。

 手を入れていない落柿窯の庭はいろんな鳥が来てまるで里山の風情だ。

 主にとっては、この庭がおおいに癒しになっている。

P1000701w800  石畳に降る落ち葉を踏むのがためらわれる。

P1000702w800_2

 良い風情だ。

 さて、話は変わるけれど、主が今使っているメインのパソコンの調子が悪くなった。

 むやみに再起動を繰り返す。このパソコンは使い始めて4年半。その間2度壊れた。今度も同じ症状だから近いうちに壊れるはず。

 もうこのパソコンをあきらめて新しくするかどうか迷っている。

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2010年12月13日 (月)

注ぐ器

 午後から冷たい雨に変わって、一日中シトシト雨が続いた。

 こんな日にはやはり熱々の鍋が良い。今夜は主も鍋にしよう。

 鍋に使う備前焼といえば、第一には野菜を盛る大皿。次に取り皿用の小鉢、建水をガラ入れに使うことも出来る。

 今日紹介する鍋用の器は「垂れ入れ」だ。

P1000695w800  水炊きなんぞでは、この水注に垂れを入れて注ぎ分ける。

 余り目立たない器ではあるが、大きさも景色も色々あって結構楽しい。

 酒好きは、これに冷酒を入れて使うことも出来る。そっちのほうが良いかも・・・。 

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窯焚き終了

 今朝から暖かい雨になった。

 昨夜から仕上にかかっていた若者達の窯焚きが今朝早く終わった。

P1000691w800  今、窯は静かに眠りについている。

 焚いた日にちと同じほどかけてゆっくりと冷えていく。

 若者達は、初めて自分達だけで責任を持って焚いた窖窯だから楽しかったことだろう。

 きっと、すばらしい作品が生まれたと思う。

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2010年12月12日 (日)

窯焚きの仕上

P1000672w800  若者達の窯もいよいよ最終。仕上にかかった。

 1100度を超えた窯の中。作品が美しく輝いている。

P1000686w800  仕上に向けて最後の薪が入る。

 窯の中は1200度を越えている。

P1000689w800  一週間焚き続けた窯ももうすぐ焚きあがる。

 正面の火が止まるといよいよ仕上だ。

 期待と不安が交錯する。

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Tさん、これがあなたの皿ですよ

 今日は陽射しが暑いほどの晴天。暑くなったり寒くなったり忙しいことだ。

 身体がついていかない。

 先日の陶芸教室でTさんが棒挽きで皿を挽いた。その中の一枚の糸切が歪んだ。壊すというのを押しとどめて主が仕上げをする約束をした。

 糸切が歪んだくらいで壊していたら埒が明かない。底を十分とってあるのだから仕上げられるはず。・・・と言うことで、今日、主が仕上をした。

P1000679w800  Tさんの皿。

 高台が十分削りだせた。

 少しぐらい糸切が歪んでもいいんです。

P1000680w800  高台を真家から見るとこんな感じ。

 

P1000681w800  結局こんな皿になりました。

 壊さなくて良かったね。

 ちなみに、今のサイズは17センチほど。

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2010年12月11日 (土)

若者たち

 今、落柿窯の小さな窖窯を3人の若者が焚いている。

 この3人は陶芸家の卵。それぞれ弟子生活をしながら、またはアルバイトをしながら将来の独立を目指して修行に明け暮れている。

 今回、この3人に窖窯を解放した。3人とも窯詰めから窯の焚き上げまで責任を持って一貫してやるのは初めて。3人で激論を交わしながら協力して窯に向かっている。全てが勉強。全てが初体験。

P1000656w800  主は一切口出しをしない。

 時々窯を見に行って暖かい窯の前でうつらうつらうたた寝するだけだ。

P1000649w800  現在窯の温度は1050度を超えたあたり。

 少しずつ作品に透明感が出てくるのが見える。

 自分が責任者でないのは気楽でいい。

 しかし、時々焚きたい衝動に駆られるのはなぜだろう。

 主は、時々窯焚きを眺め、暖かいベンチでうたた寝し、その合間に大皿を挽いた。

P1000661w800  今日の大皿も40センチを越える大きさ。

 大皿を挽いたり大鉢を挽いたり忙しいことだ。

 P1000660w800

 これが今日の大皿の形。

 

 割れなければ良いが・・・。

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2010年12月10日 (金)

直球勝負

 主はこの歳まで仕事でも日常でも直球しか投げてこなかった。・・・と言うより直球しが投げられないといったほうが正解かもしれない。

 本人の中では、「ここは変化球だな」と思っていてもどうしても投げられない。そのため人に不愉快な思いをさせることもあったと思う。

 野球では直球勝負が一番の醍醐味であるけれど、人の社会ではそうはいかない。

 あるときは直球で、あるときは変化球で・・・と言うのが処世術。しかし主はいつも直球。

 だから主は世渡り下手なのだろう。

 しかし、考えてみると今まで生きてきた生き方はそんなに簡単に変えること等出来るはずが無い。後少しの命。このまま押し通そう。それが主の生き方だから。

P1000646w800  今の仕事である陶芸でも直球ばかりだ。

 この徳利もそんな主を映している。

 落柿窯作「備前徳利」。

Img_0973w800  昨夜の風で残っていた秋も終わった。

 いよいよ冬本番。

 もう少し生きていたいから頑張ってこの冬を乗り切ろうと思う。

 

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2011カレンダー

 今日の天気は小春日和。昨日は強風で寒さもきつかったから、こんなにころころ変わる天候に体がついていかない。

 きっと健康を崩す人も多いと思う。

 主はかろうじて持ちこたえているけれど油断するとおかしくなりそうだ。

 今日、陶芸用品を商っている業者さん(アンテック)が来年のカレンダーを持ってきてくれた。

P1000641w800  今年は「小さな花の器」シリーズ。

 信楽の作品を集めてある。

 工房に貼って作陶の参考にしようかな。

P1000642w800  落柿窯の近くにあるイチゴ農家(メリーベリー)から食べ料にする撥ね物のイチゴを分けてもらってきた。

 撥ね物と入っても大きくて甘いイチゴだ。素人ではどこに問題があるのか分からないほど。

 品種は「章姫(あきひめ)」。

 酸味が少なく甘いイチゴだ。

 風邪予防にはビタミンCが一番だね。

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2010年12月 9日 (木)

心を映す

 焼きものは怖い。

 作者の心がそのまま映し出されるから。

 造るときの気持ち、作者の思想、考え方、美意識・・・など裸のままで出てしまう。

 主も造っていて時々恥ずかしくなることがあるけれど、焼きものとはそんなものだと割り切って造っている。

 時折、主の作品を使ってくれている方から「使いやすい」と言われることがある。そのときはやはり嬉しい。

 多分、主の心と使い手の心が一致したのだと思う。

 いくら名品といわれても気持ちに合わないものは使えない。

Img_0979w800  作品の奥深さは作者の奥深さだと思う。

 人間の大きさが作品の大きさと言ってもいい。

 振り返って、主は如何・・・自信が無い。

 

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久しぶりの5DⅡ

 寒い一日。風も冷たい。いよいよ冬本番か・・・。

 こんなに寒いとストーブの守と言うのが主の定番だが、今日は久しぶりに5DⅡを持ち出して走り去った秋の名残りを追いかけた。

Img_0970w800_2 Img_0972w800_2 Img_0978w800 Img_0977w800 Img_0975w800  このもみじだけはかろうじて走り去る秋を押しとどめていた。

 これらの写真は全て落柿窯の庭で見つけたもの。

 今年は、紅葉狩りを我が家の庭で安上がりに楽しんだ。こんな年もあってよかろう。

 

 さて、今日の仕事はこれだけ。

P1000640w800  寒さで硬くなった体を薪ストーブでほぐし大平鉢を挽いた。

 サイズは、昨日の大皿と同じほど。

P1000636w800  これが全体の形。

 大皿も大平鉢も同じように難しい。

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2010年12月 8日 (水)

再々の紅葉

 今朝は結構冷え込んだけれど、日中は暖かい小春日和になった。

 こんな日和には、主は決まって日向ぼっこ。暖かい陽だまりでうつらうつら・・・至福のひと時だ。

 それはさておき、今、落柿窯の庭では今年最後の紅葉が見頃を迎えた。

 今まで何度も紅葉の写真をアップしたけれど、今年はことのほか紅葉が美しいから、くどいようだが再々のアップを決めた。

P1000623w800_2  小春日和の青空に真っ赤な紅葉が映える。

 落柿窯で一番遅く紅葉するもみじだが、今までこんなに鮮やかに色付いたことは無い。

P1000630w800_3  もみじの木の下から光を透かしてみると美しいグラデーション。

 紅葉は光によって表情を変える。

 赤から緑に微妙に変化する色合いは美しい。

P1000628w800_2  朽ちかけた粗末な門に覆いかぶさるようにと植えたもみじだが、今、主の思い通りの姿になった。

 ここまで約30年の時が必要だった。

 これで落柿窯の今年の紅葉は打ち止めとなる。

 

 今日の主の仕事は、日向ぼっこと滋賀に帰る甥夫婦との食事会。

 ただ、昨日挽いた大皿を少しばかり手直しした。

P1000635w800  これでずいぶん姿が良くなったように思う。

 後は、轆轤から外して仕上げるのみだ。

P1000633w800  今日のおまけ。

 雲ひとつ無い小春日和の青空には、赤レンガの煙突が良く映える。

 絵になる長閑な風景だ。

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2010年12月 7日 (火)

池田のミカン

 今年もまた池田のミカンが届いた。

P1000620w800  今年のミカンはことのほか濃厚な味で甘みも強い。

 ただ、夏の手入れが悪かったと言うことで収穫は少ないそうだ、

 その貴重なミカンをどっさりと送ってくれた。感謝感謝。

 お礼の電話で久しぶりに友人の声を聞いた。元気そうで何よりである。

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平年並み

P1000606w800

 今日は大雪。寒さがやって来たけれど、これが平年並み。ここ数日が暖かすぎた。

 庭が落ち葉に埋もれている。その上にピンクのサザンカの花びらが散っている。

 そろそろ寒さも本格的になる頃だからファンヒーターの準備も石油ストーブの準備もOKだけれど、心配なのは工房の薪ストーブ用の薪が無いことだ。

 何とか端材が欲しいけれど手に入れる術がない。松割木を焚く気にはなれない。思案のしどころだ。

 さて、寒い日には熱い鍋にかぎる。そこで、今日はホウレンソウと豚肉の鍋にした。

 畑のホウレンソウは市販のものより緑が濃厚。味も濃い。

P1000617w800  タップリのホウレンソウに豚肉と豆腐だけのシンプル鍋だ。

 これをポン酢で食う。

 冷えた体には熱々の鍋に限るね。

P1000619w800  今日は大皿を挽いた。

 茶入れを挽いたり大皿を挽いたり、主の仕事はとりとめが無い。

 主らしいといえるけれどプロとしては失格だろう。

 ちなみの、この皿のサイズは、今、45センチ程。

 焼成後は40センチ弱か・・・。

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2010年12月 6日 (月)

ヒイラギ

 昔、ある人からこんな詩を教えられたことがある。

 「恋は野に咲く花いばら、友情はヒイラギの木、いばらが花咲く頃ヒイラギはただ黒ずんで見えるばかり、だが、何れが常に変わらず花咲いているのだろうか・・・」(少し違っているかもしれないが)。

 今日、工房の脇にあるヒイラギが小さな白い花をつけているのに気が付いた。

P1000608w800  緑に隠れて目だなないけれど可憐な花だ。

 今思えば、主はずっと花いばらもヒイラギも共に探し続けて来たように思う。

 それが主が歩いてきた道。

 今までいろんなことがあったけれど、これからもこの歩みは変わる事は無いだろう。

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土産

 今日、甥夫婦が帰省した。

 いつも主に土産を買ってきてくれるのだが、今回は先日行った鎌倉土産だった。

P1000616w800  一つはこれ。

 鎌倉蒸しきんつば。

 これは明らかに鎌倉土産だが、変わったものがもう一つあった。

P1000613w800  それがこれ。

 「如来佛手」と言うらしい。

 如来の手のひらで踊らされている孫悟空。

 横浜の中華街で見つけたようだ。

 主は仏像好きだけれどこれは初めて見た。

 

 久しぶりの帰省なので姉と甥夫婦それに主の四人で夕食をともにした。

 近くのイタリアンレストラン「まつもと」。今日のお勧めは「渡り蟹とトマトのパスタ。美味かった。

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2010年12月 5日 (日)

薪窯恐るべし

 先日、「食卓の備前焼」を主宰する福田さんが薪窯を焚いたことは知っていたが、今日、窯出しだというので見に行った。

P1000595w800  薪窯、恐るべし。

 落柿窯の窖窯と比較しても全く遜色ない焼けだ。

 窖窯では酸化焼成しても全てが酸化するわけではない。場所によっては還元気味になる。しかし、この薪窯では作品全てが酸化する。

P1000596w800  この花生けも裏と表の景色が全く違っている。

 見えている面は緋襷。向こう側は緋色に胡麻。

 窖窯でもこんなに上手くいくことは少ない。

P1000598w800  この擂鉢も良い景色だ。抜けも緋襷も良い。

 この薪窯は酸化焼成でも還元焼成でも出来るうえ失敗が無い。

 まさに魔法の窯である。

 いいな~。

 今日のおまけは、落柿窯の最後の紅葉。

P1000602w800  落柿窯で一番遅く色づくもみじがこれ。

 落柿窯にはもみじが3本あるが、それぞれ色づくタイミングが違うから長く紅葉楽しむことができる。

 今年の紅葉もいよいよ最後だ。

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2010年12月 4日 (土)

松琴寺さん

 今日は、昨日の嵐が嘘のような小春日和。東京から姉の親友でもある「なずなのかあさん」が親の法要で里帰りされたので、時間を頂いて松琴寺にご招待した。

 主にとっては松琴寺を訪れるのは今年3度目だ。季節は、春、夏、初冬。

 それぞれに風情が違って味わい深い。もう少し早かったら紅葉が見頃だってけれど、今回は、なずなのかあさんの都合だから仕方ない。

P1000588w800  松琴寺さんの玄関。落ち着いた佇まいで清々しい。

P1000586w800  初冬の陽射しが暖かい。

 ガラス越しの庭もいいもんだ。

P1000570w800  今日通された部屋の床飾り。

 これもいい。

P1000575w800  お抹茶を頂いて料理がスタートする。

 羊羹の上には真っ赤なもみじ。

P1000576w800  最初のお膳。

 精進料理は材料を考えながら楽しい会話が弾む。

 主の好物は胡麻豆腐。

P1000578w800  揚げ物は稲穂。

P1000579w800  椀物。

 柚子風味で美味かった。

 美味いものには言葉は要らない。

 ただ味わうのみ。

P1000580w800  むかごのご飯。

 松琴寺では初めての出逢いだった。

P1000583w800  デザートは洋ナシ。

 ワイン味でさっぱりとしている。美味かった。

 デザートには黄色いもみじが添えられていた。

P1000589w800  松琴寺の庭のもみじは全て散っていたけれど、参道の脇にあるこのもみじだけが行く秋を惜しむように名残りをとどめていた。

 友人と楽しい時を過ごすのはいいもんだ。

 美味い料理と楽しい語らいと・・・至極の時間を過ごすことができたことに感謝。

P1000593w800  今日のおまけ。

 松琴寺でワイン味のデザートの出合ったから今日のおまけはワインカップ。

 落柿窯作「備前ワインカップ」。

 ワインの味が一段も二段も上がると思う。

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2010年12月 3日 (金)

 まるで台風のような強い風が吹いている。冬の嵐だ。おまけに黄砂。

 落柿窯の窯場の前に張っているブルーシートの留めが切れてバタバタと今にも飛ばされそうになっている。

 明日、風が止んだら早速補修だ。

 こんな寒い日は暖かい部屋で美味い茶を楽しむのが一番。丁度、753さんが送ってくれた美味い菓子がある。

 まるで誂えた様な偶然に感謝。

P1000568w800  早速、萩の茶碗「冬空写し」を引っ張り出した。

 茶は鵬雲斎宗匠お好み「香雲の昔」。

 菓子は四国新宮村の銘菓「霧の森大福」。 初めて食した菓子だが、抹茶と餡と生クリームが絶妙の大福であった。

 美味い茶と美味い菓子があればこれ以上の喜びはない。

 さて、今夜のおまけはこの壷。

P1000562v800  落柿窯作「備前大徳利」。

 丸くない形が新鮮だ。強い胡麻が印象的な景色を造っている。

 高さは32センチほど。

 結構大きいから床においても映えると思う。

 この作品もずいぶん前の作だ。

 

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2010年12月 2日 (木)

時々・・・

P1000551w800

 このところ主は少し変だ。時々、己は何者だと思うことがある。

 そういえば、ずっと自分が見えない。

 時々陶芸家、時々百姓、時々カメラマン、時々ボケ老人・・・どれもが中途半端、一体どれが主なのか分からない。

 季節が進んで師走の風情が濃くなっても心の中は堂々巡り。生きている限り堂々巡りが続くのだろうな。

P1000558w800  畑も師走の風情。ダイコン、白菜菊菜、ホウレンソウ、ネギ、小蕪、何れも食べごろを迎えている。

 このところ毎日野菜鍋だ。採り立ての野菜をふんだんに入れた野菜鍋は贅沢だが、野菜ばかりではちょっと物足りないのも事実だ。

P1000559w800  冬至が近くなって柚子が見事に実った。

 今年の柚子は良く出来た。

 柚子湯もいいし、搾った柚子もいい。

 時々百姓の主にとっては嬉しいことだ。

P1000553w800  今年最後の庭のもみじ。

 今夜の雨で散ってしまうことだろう。

P1000555w800_2  庭の紅葉も見納めだ。

 寒い冬に向かって、せめて心だけでも暖かくいたいと思う。

 いくら考えても主は主でしかないのだから・・・。

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2010年12月 1日 (水)

師走

 今日から師走。一ヶ月後の今日は元旦だから一年の終わりももうすぐ。

 師走と言っても今日は小春日和でぽかぽか陽気だった。

 いつもの病院に行ったら川向こうの名園は秋色に染まっていたけれど、そろそろ今年の紅葉も終わりだな。

P1000540w800  病院に行くたびに季節の移ろいを見せてくれる景色だ。

 環境が良くて交通の便も良いこの病院も手狭になったようで、移転計画が有るとか無いとか・・・。

 出来ればこのままでいて欲しい。

 病院から帰って暖かい縁側でボンヤリしていたけれど、夕方になって昨日の茶入れを仕上げてから新しく茶入れを挽いた。

P1000544w800  昨日よりは幾分手馴れたように思うけれどまだまだ。

 精進怠る無かれ・・・心しよう。

P1000548w800  ぽかぽか陽気でファンヒーターも出番なし。花入れの台変わりになっている。

 見事な胡麻のこの花入れは20年以上も前の作。戸棚の奥で忘れられていた。

 使いやすそうだから出して使おうと思う。

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