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2010年7月31日 (土)

蕎麦を食う

 今日は曇り勝ちながら蒸し暑い天気だった。このところの暑さで主の食欲は落ちている。

 食事時には台所のエアコンを効かせて何とかしのいでいるものの、どうしても食が進まない。普段から食が細いから余計だ。

 それでも食べないと体力が維持できないから無理にでも食べるようにしている。

 そんなわけで、今日の昼と夜の食事は蕎麦にした。幸い甥からもらった宿場蕎麦が残っていたのでそれを茹でた。

P1030622w800  笊の変わりに自作の蕎麦色の八寸皿に盛った。

 蕎麦チョコにはこれも蕎麦色の湯呑みを使った。

 素朴な備前の色が蕎麦の色にマッチして一層素朴さを増して良い雰囲気だ。

 蕎麦も美味かった。

 この暑さではほとんど仕事にならないが、それでも少しずつ素地が増えている。

P1030627w800  今日の仕事は、このビア・カップの制作。

 午前中に轆轤挽きしたものが昼から削りに入ることができるほど乾燥している。

 多分、エアコンと扇風機の所為だろう。

 タイミングを外すと大変だから、ボンヤリしていても結構気を使う。

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ヒマワリ

P1030616w800  今日も朝から強い日差し。熱中症の危険が増している中でヒマワリは今が盛り。

 太陽に向かって、大きな顔に一杯の陽射しを受けて元気だ。

 

 ヒマワリは夏の花の代表。

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2010年7月30日 (金)

楽楽草焼機

 太平洋高気圧が強まって大気の状態が安定してきた。予報では、明日からまた猛暑が続くという。その上、この猛暑はしばらくは収まりそうに無いようだ。

 今日は、眼科の診察に行って来た。主の目は、かつて失明寸前まで行った。その時出会った優秀なお医者さんのおかげで失明を免れ、今も自動車免許証がもらえる状態を維持できている。かつての状態を知っている街の眼科医に言わせると「奇跡」だそうな。

 何はともあれ、この状態が維持できるように養生したいと思う。

 眼科に行く前、昨日の湯飲みを仕上げた。今は乾燥が速いから削り時期を計るのに気を使う。午前中タイミングよく仕上げができて何よりであった。

 さて、今日の話題は 草焼き機。

P1030614w800  先日、ホームセンターで見つけて購入したガスボンベで使える草焼き機。

 今まで灯油のガスバーナーを使っていたが使い勝手が悪かったから気楽に使えるものは無いかと探していた。

 これなら軽いしセッティングも簡単。その上、1000度近い火炎が出るから灯油バーナーと変わらない。

P1030613w800  ガスボンベをセットした状態。片手で軽々と持てる。

 原理はガスライターと同じだで、でかいガスライターと思えば良い。

 先日から庭の飛び石周りに草が増えてきたから、ようやくこのバーナーの出番が来た。

P1030617w800  散歩の帰り、雲間から夕日が差していた。

 明日からの猛暑をどうやって乗り切ろうか・・・、夏バテが気にかかる。

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2010年7月29日 (木)

湯のみの形

 「この形がいいねと君が言ったから・・・」  どこかで聞いた事のあるフレーズ。俵万智さんの有名な「サラダ記念日」をちょっと使わせていただいた。

P1030606w800  最近、来窯されるお客さんにこの湯飲みで茶を差し上げるとなぜか好評だから、今日は、この形の湯飲みを挽いた。

 この形を挽くのは久しぶり。差し板一枚分を挽いて今日は終了。

 明日は眼科の診察日になっているから仕上げができるかどうか心配だ。

P1030609w800  今朝は、久しぶりに本格的な雨で涼しかったから爽やかに目覚めた。

 梅雨明け以来続いていた猛暑もちょっと一服。

 しかし、午後から日が差してくると暑さが戻ってしまったのはちょっと残念ではあるが、この雨は恵みの雨であったことは確かだ。

 明日からまた猛暑の予報が出ている。

 

 

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2010年7月28日 (水)

鬼桶水指

 今日は、天気予報の通り、午後、にわか雨が来た。梅雨明け以来全く降っていなかったから打ち水程度の雨でもありがたい。畑のゴーヤが喜んでいるだろう。

 このところの暑さで、めだか池の水温が上がり気味。このままだと「湯でめだか」になりそうだから水槽の上に葦簾をかけた。

P1030596w800  梅雨の時期、水槽の睡蓮が茂りすぎたため、酸欠状態になって、めだか、金魚がたくさん死んだ。

 そのため、水槽を分けたら水草に卵があったようで小さなメダカが一杯泳いでいる。

 この葦簾で少しは暑さがしのげるだろう。

 さて、今日の作品は「鬼桶水指」。口が大きく開いた桶型だ。

P1030598w800  落柿窯作「備前鬼桶水指」。

 今日は塗り蓋をあわせているけれど、季節の植物の葉を合わせるのが最適だと思う。。

 蓋として使えるのは広い葉だ。たとえば、サトイモ、ハス、擬宝珠などが良い。

 水は勿論名水にしよう。

 落柿窯の近くには名水が涌く山があるし、手っ取り早くアルカリイオン水を造ることもできる。美味い茶を点てる為にはカルキが含まれた水は避けたい。

 涼しい風が吹きぬける茶室で美味い茶を味わうのは幸せであるけれど、この季節は蚊の襲撃には閉口する。

P1030602w800  露地の緑が濃いのは嬉しいが、この緑の中に潜む蚊の襲撃を何とかしなければ、おちおち茶を楽しむこともできないのが現実なのだ。

 今日も写真を写しただけであっという間に数箇所刺されてしまったよ。

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2010年7月27日 (火)

土用干し

 今日から田圃の土用干しに入った。

P1030594w800  大用水が30日まで打ち止め。この間が田圃の土用干しになる。

 この時期、田圃を干すことによって稲の根がしっかりと根付くようにする意味がある。

 稲にとっては水分のいる時期の乾燥は試練だが、これを乗り越えると強く育つ。

 人間も同じだろう。 

Img_0908w800  おまけの写真。

 白い桔梗はすっきりとして清楚だ。

 暑さの中で一服の清涼剤である。

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2010年7月26日 (月)

畑の恵

 落柿窯の畑の恵。

P1030592w800  今日収穫したミニトマト。

 蚊と戦いながらやっとこれだけ収穫した。

 落ち着いて探せばまだまだあるけれど、蚊の攻撃には勝てない。

P1030593w800  トウモロコシも一本捥いで見た。

 先日のより少しは大きくなったように思う。

 今しばらく待ったほうが良さそうだね。

 この他、ゴーヤも次々に収穫できる。しかし、主はゴーヤが苦手だから全てよそ様に差し上げている。

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瓢徳利

 今日も猛暑。最近、暑さ対策にグリーンカーテンを育てる家が多くなった。エコ、エコの大合唱が影響しているのだろうが、グリーンカーテンは昔からあった。

 かつてのグリーンカーテンは、朝顔、ひょうたん、ヘチマだったけれど、今は朝顔、ゴーヤが多い。

 特に、ゴーヤは良く茂るし食用にもなるから一石二鳥だ。

 落柿窯ではグリーンカーテンを作っていない。ゴーヤは畑で作っているからグリーンカーテンとは言えない。

 さて、今日の話題は、グリーンカーテンのことではなく、昔、良く栽培されていた瓢箪のことだ。

 落柿窯の展示室に古い瓢箪の徳利が懸かっている。

P1030587w800  何代か前の爺さんが大酒呑みだったから、その爺さんの愛用の品かもしれない。

 良い色になっているし、口には真鍮がはめ込んである。

 主は下戸だから、こんなに良い瓢徳利を使えないのは情けない。

 「宝の持ち腐れ」とはこういうのを言うんだろう。

 そんな主ができることといえば、備前焼で瓢徳利を造ることぐらいだ。

P1030589w800  そういう訳で、今日は、瓢徳利をいくつか挽いた。

 瓢徳利で酒を注ぐと、「トク、トク・・・」と音が出るから使う楽しみが倍増する。

 この音は、真ん中のくびれたところを空気が通るときに出るから、その太さが重要になる。

 さて、この瓢徳利は良い音がでるかどうか。・・・それが問題だな。

 

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観天望気

P1030582w800  25日夕方の雲。やはり雷注意報と竜巻注意情報が」出た。

 雲の力強さには引かれるものがあるけれど、雲の中ではすさまじい現象が起きている。

P1030583w800  山に登っていた頃から雲を眺めるのが習慣になった。

 天気を感じるだけでなく、雲の意匠はすばらしい。ずっと眺めていても飽きることが無い。

 この造形力と意匠能力が欲しい。

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2010年7月25日 (日)

乾燥し過ぎ

 相変わらずの猛暑。観測地点は環境が整っているから猛暑日にはなっていないけれど、実際の生活圏では連日の猛暑日だ。

 この暑さと乾燥で素地がすぐに乾いてしまう。エアコンと扇風機の影響もある。

 今日も午前中轆轤挽きした徳利が午後から削れるほどになっていた。

P1030579w800  この暑さの中では手慰み程度の仕事しかしていないから良いが、本格的に造っていたら仕上げが大変だろう。

 それにも増して、この暑さの中で窯を焚く作家さんもいるようだから、仕事とはいえ頭が下がる。

 くれぐれも熱中症対策は忘れないで欲しいと思う。

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2010年7月24日 (土)

暑中見舞

P1030575w800  「暑中お見舞い」。皆さん生きてます?

 この地域でも今日は猛暑日になった。今まで、なんとか真夏日で踏ん張っていた気温が今日は一気に36度。

 こうなるとさすがに工房のエアコンも効き辛く頭がボーとして来る。

P1030574w800  今日はこの保冷剤のお世話になった。

 凍らせた保冷剤をタオルにくるんで首に巻く。これでボーとしていた頭も少しはシャンとした。

 それでもすぐに融けてしまうから換えが必要だな。

P1030571w800  保冷剤を首に巻いて叩き四方皿を造ったが集中力が続かない。

 途中でやめて母屋で休もうと思ったら、母屋はエアコンをかけていなかったから灼熱地獄。また工房に引き返し椅子にもたれてボンヤリしていた。

 夕方、大気の状態が不安定になったようで、北の風が吹いて来たと思ったら「竜巻注意情報」が出た。

 少しくらい暑さが緩んでも、竜巻は願い下げだ。

 明日からも大気の不安定な状況が続きそうだから竜巻や雷雨が心配される。ひどいことにならねば良いが・・・。

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2010年7月23日 (金)

大暑は猛暑

 今日は大暑。これからが一年で一番暑い日が続くというのが例年だが、今年はすでに猛暑日が続いている。

 今年は大暑の今が一番暑い。来週になると大気が不安定になって暑さも少しはましになると言うけれど、果たして信じて良いやら悪いやら。

 何れにしても、この異常な気温を何とかして欲しいけれど、自然相手ではどうにもならない。じっと耐えるしかない。

 しかし、暑さが悪いわけではないようで、今年はエアコンがバカ売れと言うから、経済効果もあるらしい。やはり夏は暑いものなんだということだ。

 この暑さの中で、工房のユリが咲いている。

P1030561w800  2週間前の絵手紙教室の画材でそのまま活けていたものだ。

 他の花は全て枯れたけれど、このユリは蕾が固かったから長く生きていたんだろう。

 咲くときには芳香を放っていたが、今日はもう匂わなくなった。

 ユリの種類は不明。

P1030567w800  夕方の散歩の途中、「トウモロコシ祭り」の準備に行き会った。

 聞くと、明日早朝からオープンするけれど、午前中にはほとんどなくなると言うから大人気のようだ。

 甘くて美味いゴールドラッシュと言う種類。今はこのトーモロコシに勝るのは無いそうだ。

P1030566w800  今日の最後は、冷酒用カップ。

 勿論、酒でなくても冷茶でも冷コーでも麦茶でも冷たいものなら何でも良い。

 注ぐと爽やかさが増すカップだ。味が良くなるのは言うまでもない。

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2010年7月22日 (木)

盂蘭盆の準備

 寺の檀家総代さんから棚経の日程表が届いた。そろそろ盂蘭盆の仕度にかからねばならない時期だ。・・・といっても最近は何も特別なことはしない。

 かつては、盛大に先祖の霊を迎える仕度をしていたが、主が一人になってからは何もしない。ただ、花と菓子を供えるくらいだ。

 しかし、寺の住職は欠かさず棚経に回ってくれるから、今日は仏壇の周りや散らかっていた部屋を片付けた。

P1030549w800  回って来た棚経の日程表。

 檀家が多いから坊さん一人で回るのは大変だ。

 暑いから熱中症が心配されるけれど「全国の坊さんで熱中症で倒れた話は聞いた事が無い・・・」と笑っておられる。

P1030541v800  いつもゴミだらけの部屋も少しは綺麗になった。

 いつもは締めている書院の戸を開けて、いつもとは違ったアングルの写真。

 なんとなく雰囲気のある写真になった。

 掃除すれば少しは見栄えのする部屋も、いつもガラクタに埋もれているから今日は久しぶりにすっきりだ。

  

 これで盂蘭盆が迎えられる。坊さんの棚経もOKだ。

P1030543w800  猛暑の中、遅れていたノウゼンカズラが咲き出した。

 露地が華やいだ。

P1030546w800  夕暮れ時の赤い夕焼け。

 明日も猛暑の予感。

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2010年7月21日 (水)

ミニトマト

 草に埋もれた落柿窯の畑でミニトマトが収穫出来る様になった。

P1030540w800  今年のミニトマトはこの2種類。

 赤いトマトと黄色いトマト。

 苗を購入するとき名前を見たが忘れてしまった。

 先日収穫した桃太郎トマトは期待したほど甘くなかったが、このミニトマトは結構甘い。

 ミニトマトは収穫期が長い。柿の実が色付く頃まで収穫できるはずだ。

 素朴な色合いの備前の皿に入れると色合いが際立つ。

 それにしても、自然の色は、どうしてこんなに綺麗なんだろう。

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「暑い」以外言えない

 今日も相変わらずの猛暑。今日は昨日までの爽やかな風もほとんどない。ただ、ただ太陽が照りつけるだけ。

 さすがに、今日は朝から工房にエアコンを入れた。工房の広さの割りにエアコンの容量が小さいから、温度を28度に設定して、後は緩やかに扇風機2台を動かした。

P1030532v800_2  昨日失敗した香炉を作った。

 デザインは三日月に星。

 頭上と裏面には星を散らした。

 

P1030536v800  もう一つは山と風と月のイメージだ。

 親しい友が旅立つ前、主に残してくれたデザインを真似ている。

 昨日潰してしまった香炉が気になっていたが、これで何とか先に進めそうだ。 

 エアコンが効いた?j工房でも油断すると熱中症になりそうだから長時間集中していられない。

 

 夏に弱い主の受難の季節はまだまだこれから。

 何とか乗り切るしかない。

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2010年7月20日 (火)

土用の朝曇り

 「土用の朝曇り」は暑さの前兆。今日も朝起きたときの曇りはどこへやら。晴れてくるに従って気温はグングン上がり雲ひとつ無い青空が終日続いた。全国的に見ても35度を超えたところが目白押しで、猛暑日が少しも珍しいことではなくなった。

 工房も暑くて、午前中は扇風機でしのいでいたが、午後からはエアコンを動かした。それでも集中力が欠けていたようで、香炉の細工を2つも失敗してしまう始末。

 そんなわけで、今日の仕事は早々に中止した。変わりに、展示場の展示棚を一枚削って設置した。

P1030530w800  入り口に置いた展示棚に、ぐい呑み、湯のみを並べた。

 表情と景色がそれぞれ面白い。

 いろいろ工夫しながら作品を並べているけれど、お客さんに来ていただく算段ができないでいるのが悩ましいところだ。

P1030531w800  夕方の散歩の途中、アヒルを見に行った。

 少し成長したようだがまだまだ小さい。やっと羽が白くなってきたところだ。

 散歩から帰って、シャワーを使いエアコンにあたると生き返る思いがする。

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2010年7月19日 (月)

真夏日

P1030521w800 今日も暑い。

 梅雨明け以来、真夏日が続いている。

 ところによっては35度を越す猛暑日になったようだ。

 主が子供の頃は30度を越す気温は珍しかったが、最近では、30度を越すのは当たり前で、35度を超えることも珍しくなくなった。

 地球温暖化と言うだけではなさそうだが、何れにしても、住み難い地球に変わっているのかもしれない。

 それはともかく、今朝、この夏初めてクマゼミの声を聞いた。ほんの一瞬だったけれど、ようやくクマゼミの季節が来たようだ。

 この暑さの中、茶室の軸を朝顔に変えた。

P1030523v800  いつも紹介する「利休の朝顔」ほどのインパクトは無いけれど、それでも薄暗い茶室の床に掛けられた朝顔は異彩を放っている。

 夏の軸だ。

P1030522w800  暑い日には冷水で出した美味い茶を楽しみたい。

 一人用の宝瓶にタップリの茶葉をいれ、冷水を注いで待つこと5分。

 これがお茶か?と思えるほど美味い茶が味わえる。

 暑い時こそ美味い茶を飲みたいものだ。

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2010年7月18日 (日)

梅雨明け10日

 昨日の梅雨明けから10日ほどは良い天気が続く予報。いわゆる「梅雨明け10日」の晴天だ。

 今日も朝から晴天。午後から雷雨注意報が出たけれど雨は降らなかった。

 今日は、市が主催する「クリーン作戦」の日。早朝からゴミ袋と火バサミを持って地域を歩いた。最近は捨てられる空き缶やペットボトルが減った。良い傾向だ。

 ひと汗かいたついでに畦道と敷地の草を刈った。この間刈ったばかりなのにもう伸びている。草の力強さが羨ましい。

 草刈りを終えた主は完全にダウン。シャワーを浴びて、午後からは、ほとんど昼寝。体力不足も甚だしい。

 若い頃は疲れ知らずだったのに・・・、荷物を担いで山へ行っても平地と同じように歩いていたのに・・・、今は昔と言うことか・・・。

 さて、夕方、散歩に出ようとしたら、茶室の露地で白花の桔梗が一輪咲いていた。

Img_0901w800  桔梗の清楚さは最高だ。

 備前にこれほど似合う花も珍しい。

 もう少し咲いたら備前の鶴首に活けようと思う。

P1030518w800  散歩の途中で出合ったヒマワリ。

 夏はヒマワリの季節だから、夏の太陽にはやはりヒマワリだね。

P1030513w800  人間は勝手なもので、豪雨は願い下げでも、こんなに暑いと水が恋しい。

 龍は水神だから、龍の宝瓶を使うと少しは涼しくなるかな。

 展示室にあった龍の宝瓶。

 何とか暑い夏を乗り切りたいと思う。

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2010年7月17日 (土)

梅雨明け

 梅雨が明けた途端に30度を超える暑さだ。しかし、今日は爽やかな風が吹いたからまだ過ごしやすかった。

P1030506w800  梅雨明けが発表される前の空。

 この青空を見ると梅雨明けを確信。

P1030508w800  梅雨明けが発表された後の空。

 雲ひとつ無い青空が広がった。

P1030509w800  落柿窯の象徴である柿の大木。

 葉の緑が濃くなっている。

 上空は澄んだ青空。まるで秋のよう。

 

 夏本番になると主の食欲が極端に落ちる。特に、ご飯の量が減るから、せめて、こんなに小さな茶碗に入るほどは食べなければ・・・。。

P1030510w800  落柿窯作「備前飯茶碗」。

 小さめの茶碗。深さも無い。

 せめて、これに一杯ほどのご飯は食べるようにしたいところだが、いつもそれさえ難しくなる。

P1030511w800  高台部分の景色は涼しげだから夏向きの飯茶碗だ。

 素敵な茶碗で食欲が出れば何よりなんだが・・・。

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2010年7月16日 (金)

雨上がり

 梅雨の雨もどうやら終わりの様子。曇り勝ちながら時折陽射しもあって雨は降っていない。明日当たり梅雨明け宣言か・・・。

 今日は南東の風が吹いて少しは暑さがしのげたけれど蒸し暑さは相変わらずだった。

 風があるのを幸いに、一昨日シロアリ駆除した展示場に風を通した。

P1030498w800  展示場でお客さんをお出迎えする壷。

 落柿窯作「備前流れ胡麻壷」。

 この壷は「備前落柿窯作品集」に載せていなかったから新たに追加しようと思う。

P1030500w800  展示場には上にも下にも作品が一杯。

 この作品は足元近くに並んでいる。

P1030501w800  新たに設置した展示棚に並んでいる花生けたち。

 いろんな表情を見せている。

P1030502w800  この展示台は、先日主が削った板を使っている。

 大きな節穴が印象的な展示台だ。

 作品より展示台のほうがいいね・・・と言う声も聞こえて来そうなほど良い板だ。

P1030504w800  おまけは、落柿窯の畑で収穫したトマト。当分、トマトには不自由しない。

 キュウリはお隣からの頂き物だ。これも採り立て。早速、今夜の献立に入る。

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2010年7月15日 (木)

梅雨明け間近

 梅雨末期の豪雨で被害が続いている。もうこれ以上の雨はいらない。早く梅雨が明けて欲しい。

 あわせて被害を受けた地域の早い復興を祈りたい。それには国の力が必要だから、大きな復興支援を期待する。

 さて、今日は親しい女流陶芸家集団「咲楽(SAKURA)」の展示会に使うDM用の写真撮影のお手伝いをした。

P1030490v800  メンバーの一人泉裕理さんのお家を使わせていただいた。

 作品は女流らしさが良く出ている。

 あれこれと試行錯誤の写真撮影になったけれど、結構楽しい時間を過ごさせていただいた。

 作品展の成功を祈りたい。

 

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2010年7月14日 (水)

シロアリ駆除

 梅雨末期の雨が降り続く中、予定通りシロアリ駆除業者がやってきた。展示場の駆除は完了したが、工房は雨の中での作業が困難で、板の間は後日に延期された。

P1030483w800  展示場は畳を上げて床下のもぐっての作業だ。

P1030485w800  防毒マスクの完全防備で作業する業者さん。雨と床下の埃で泥だらけの作業になったから申し訳ない思いだ。

 それでも、床下、縁の下、柱、その他必要なところには全て薬が入った。

 これで5年間の保証が付く。

 

P1030489w800  今日のおまけは、雨の中で咲く名残りの沙羅。

 1~2輪が見えるだけだから、これが今年の最後の花だろう。

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2010年7月13日 (火)

創造力と想像力

 梅雨のシトシト雨が降り続いている。天気図を見ると梅雨前線が九州北部から関東に延びて、その上を低気圧が東進しているから、ところによっては豪雨になっているようで被害も伝わって来る。

 梅雨末期の豪雨はいつものことではあるけれど、被害が出ることだけは何とかならないのだろうか。

 自然の前では人の力がいかに弱いものかと言うことを改めて思わずにはいられない。

 県内でも警報が出ている地域もあるが、幸い、このあたりはシトシト雨だけだ。

 この鬱陶しい天気の中では脳ミソにもカビが生えそうで、作品の創造力は生まれてこない。最初から無いともいえるけれど、余計沈滞気味であることは確かだ。

 そんな中で、ただなんとなく轆轤を廻して鉢を挽いた。

P1030476w800  思いのままに、轆轤に逆らわず形を作った。

 どうこうしようと言う考えは出てこない。創造力の欠如だろう。

 しかし、なんとなく形ができると、焼成に関する思いは結構強い。

P1030479w800  この鉢のような主好みの景色を出したいと思う。

 そこで発揮されるのが窯詰め、窯焚きの想像力だ。

 焼成をイメージしながらの窯詰めが特に重要である。

 疲れて想像力が欠如した窯詰めの結果は、いつも溜息ばかり。

 物つくりを志す者にとっては、「創造力」と「想像力」は重要な要素である。

 この要素が主に備わっているかどうかは・・・多少疑問があるところだ。

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2010年7月12日 (月)

幻夢のとき

 明け方、激しい雨音で目が覚めた。このまま降り続くとヤバイなと夢現に思っていたら、夜が明けるに従って雨音が止んだ。

 夢の中で、浴衣の美人と開け放たれた縁側で一献傾けている主がいた。浴衣美人の団扇が動いている。下戸の主がなぜか呑んでいる。

 冷酒用に落柿窯作の酒器が見える。

P1030475w800  備前焼は冬のものと言う想いが強いけれど、灰被りの徳利とぐい呑みは温かさより冷たさを感じるから夏の冷酒用に使うと良く似合うはずだ。

 浴衣美人の団扇が動いている縁側の風景は、今では味わうべくもないけれど、せめて夢の中だけでもこうであってほしいと思う。

 そういえば、この浴衣美人はどこかの美術館で出会ったような気がする。

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2010年7月11日 (日)

飾板を削る

 今日は梅雨らしい蒸し暑さだった。朝、雨が降っていたから起き上がるのが億劫だったが、参議院議員の選挙の日だから仕方なく起きた。

 主はこれまで選挙に関しては皆勤賞ものだ。今回も棄権するわけにはいかないから起きてすぐ選挙に行って来た。

 選挙結果に関しては、今まで満足したことは一度も無いけれど、それでも小さな意思表示が大きなうねりになることを信じてこれからも権利を行使して行きたいと思う。

 一度起きるといろいろと仕事が待っている。今日は、昨日轆轤挽きした香炉と風鈴を仕上げた後、作品の展示用の飾台にする板を削った。

P1030471w800  鉋はこの電動鉋を使った。マキタ製。古いけれどまだまだ現役で使える。

P1030465w800  削った板。

 昔から我が家にある板だ。木目も良いし節の穴も雰囲気がある。

 飾台にピッタリだ。

P1030466w800  この台も削った。

 いずれも古い木でそれぞれに面白い。早速展示室に置いた。

P1030467w800  プアーな主の今日の昼食はこれ。

 ちょっと寂しいけれど、せめて受け皿だけでも豪華に・・・ということで、備前の八寸皿を使った。

 でも余計惨めかも・・・。

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2010年7月10日 (土)

蚊取り

 このところ随分蚊が増えた。特に落柿窯の庭には草木が多いから蚊も多い。ちょっと草を抜いただけでも蚊に刺される始末。

 工房で轆轤を廻していても油断ができない。思わず泥だらけの手を振り回すことになる。

 そこで、工房には持ち運びが簡単で何処にでも置ける電池式蚊取り器を置いた。

P1030462w800  先日、近くのホームセンターで購入した電池式蚊取り器。一日8時間の使用で150日持つという優れもの。

 電池で小さなファンが回転して薬剤を撒き散らす仕組みだ。

 この蚊取り器は、電池と薬剤が一体になっているから電池と薬剤を別々に交換する必要がない。セットになっているカートリッジを入れるだけだから不精な主でも何とかできる。

 工房はこれでよいが、母屋の庭の蚊もひどいから、今日は庭のお化け灯篭の火袋に蚊取り線香を置いてみた。

P1030456w800  これで少しは蚊が退治できると良いが、外だから煙は流れてしまうだろう。 

P1030459w800  主が子供の頃は網戸なんかなかったから蚊帳が大活躍していたけれど、今は蚊帳を吊ることなど全く無くなった。

 それでも昔に比べて蚊は多いように思う。

 今、外で夕涼みなどしようものなら蚊まみれになってしまうだろう。なんだか変だ。

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2010年7月 9日 (金)

季節の花

 梅雨も終盤。来週は梅雨末期の大雨が心配される。

 今日は、梅雨前線が南に下がっている為、北東の涼しい風が吹いた。寒いほどの風だったから久しぶりに過ごしやすい日になった。

 しかし、涼しいからといって喜んではいられない。この現象は北の寒気の所為だから、南の暖気との鬩ぎ愛が起こると積乱雲が発生してゲリラ豪雨が起こりやすくなる。今夜以降、日本列島のあちらこちらで豪雨の予報が出た。被害が出なければ良いが、、、心配だ。

 さて、今日は絵手紙教室の日だった。後には画題に使った綺麗なヒマワリが残されている。

P1030443w800  もうヒマワリの季節なんだね。

 ヒマワリは照りつける太陽のイメージだから梅雨の季節ではかわいそうだ。

P1030454w800  季節の花といえば、散歩の途中ノウゼンカズラにも良く出会う。

 我が家にあるノウゼンカズラはまだ花をつけていないが、この花以外にも満開の木に出会うから、やはりこの季節の花だろう。

P1030440w800  このあたりでは珍しいハマユウの花。

 仲良しのワンちゃんのお家で咲いている。

 主は初めて見たからちょっと嬉しい。

P1030449w800  地を這うクチナシの花。

 落柿窯の茶室の蹲の前で咲いている。今年初めての花だ。やっと一輪咲いた。これも季節の花の一つに入れたい。

 

 

 今日は、絵手紙教室が終わった後、輪花鉢を挽いた。

P1030446w800  今日の話題の季節の花に合わせたわけではないけれど、記事を書く人、轆轤を挽く人が同じだからこんなことが合っても良しとしたい。

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2010年7月 8日 (木)

宝石のよう

 自然は、時に宝石のような恵をもたらす。

 岡山で馴染み深いマスカットオブアレキサンドリア、白桃などはその代表格であるが、山形の佐藤錦(サクランボ)もその一つであろう。

 今日、スーパーの果物売り場で、その佐藤錦を見かけた。

 いつもなら素通りするところだが、今日はなぜか足が止まった。価格を見るとさほど高額でない。多分二級品なのだろう。

 しかし、それでも、あの乙女の乳首のような独特の美しさは健在だったから思わず購入してしまった。

P1030426w800  さすがサクランボの優等生だけのことはある。

 気品のある清楚な美しさ、甘い味わいは、二級品とは思えない程だ。

 これぞまさに宝石。

 濃い緋色の備前の器に入れると一段と輝きを増した。

 食ってしまうのがもったいないけれど、美味いものは早く食うに限る。

 落柿窯の畑で育っているトウモロコシも収穫時期には黄色い宝石のような粒になる。

P1030439w800  背丈よりも大きくなったトウモロコシ。

 草も伸びているが負けるものか、と頑張っているようだ。

 収穫まであと少し。狸の被害が心配だな。

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2010年7月 7日 (水)

七の日

 今日は七夕。梅雨の晴れ間が広がった。夕方になって曇ってきたから星空が見えるかどうか分からない。

 それにしても、梅雨の最中の七夕はいただけない。主が子供の頃は旧暦の七夕祭りだったから星空も綺麗だった。

 夏休みの子供達は、朝早く起きて稲の露を盆で掬い取り、それで墨をすり短冊に願いを書いて笹に吊るした。

 夜は天の川を眺め彦星と織姫の物語に心躍らせたものだった。あくる日は笹を川に流したから、橋桁には何本もの笹が引っかかっていたのを思い出す。

 あの頃は夜空も綺麗だったし、川の水も綺麗だった。しかし、今では天の川も見えないし川の水も汚い。もうあの時代には戻れないのだろう。

 さて、今日のように「七の日」は、いつも主がお世話になっている岡山市内の茶道具屋さん「奈々瀬」のサービスデーだ。

 今日は、偶然にも病院の予約日になっていたから久しぶりに奈々瀬に寄った。

 岡山に通勤していた頃は良く立ち寄っていたけれど、退職してからはなかなか足が向かなかったから久しぶりだ。

 丁度夏茶碗が欲しいと思っていたから、大特価の夏茶碗を一つ求めた。

P1030416w800  高島邦山作 粉引き平茶碗。絵柄は流水に葦。

 これからの季節に丁度良い。

P1030419w800  高台部分から見ると絵柄の「流水に葦」が良く分かる。

 普段使いになる茶碗だ。

 今日は小暑。梅雨も折り返しを過ぎてあちらこちらでゲリラ豪雨の被害が出ている。これ以上被害が出る前に梅雨が明けてほしいと願うばかりだ。

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2010年7月 6日 (火)

ゲリラ豪雨

 あちこちで「ゲリラ豪雨」が暴れている。幸いにも、ここ瀬戸内では今の所大丈夫だけれど、県北では注意報や警報が出ることもあるから油断はできない。

 この気象の異常は地球の歴史から言えばなんでもないことだろうが、今生きている人間にとっては大変なことだ。

 自然は、われわれ人間に苦しみだけでなく恵ももたらしてくれるから、人間は、自然の力に畏怖しながらも畏敬の念を持って生きることしかないのだろう。

 それにしても被害は無い方が良いから常に心していたいと思う。

 さて、最近の備前焼では壷や花入れが苦戦していることは何度もお知らせしたが、備前の花入れが最高の花器であることに変わりは無い。ただ生活様式が変わってきたことによって求められる花器の形が変化したということだと思う。

 今は置き場所を選ばない小さな花器が主流になった。

 そこで、主が薦めるのは「掛け花生け」だけれど、先日、お客さんから、「掛け花を掛ける場所が無い」といわれたのには少なからずショックだった。

 今の家には釘が打てる柱や壁が無いのだという。これでは掛け花は全く役に立たない。

 それでも主は「掛け花生け」が好きだから敢て造る。今日の作品紹介も掛け花生けにした。

P1030413v800  落柿窯作「備前掛け花生け」。

 昔ながらの日本の住宅の良さが少しずつ消えていく寂しさを実感しているこのごろ。

 これから日本はどうなって行くんだろう。

 日本の文化はどうなって行くんだろう。

 

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2010年7月 5日 (月)

今年のアヒルと七福神

 散歩の途中で「アヒル農法」の田圃を覗いたら、今年はすでにアヒルが放たれていた。

 昨年は少しばかり大きくなったアヒルだったけれど、今年はまだ雛だ。

P1030412w800  近づくといっせいに散っていった。

 今年もアヒルの成長を楽しみに散歩ができる。

 アヒル農法は自然そのもの。これほどのエコ農法はない。その上、役目を終えたアヒルは神戸あたりの中華屋さんでご馳走になってくれるようだからリサイクルも完璧だ。

 さて、今日の仕事は蓋物の仕上げ。やってみると結構面白くなった。当分この仕事が続きそうだな。野菜や果物シリーズに取り組んでみようと思っている。

 今日の作品紹介は、「七福神」にした。最近は作っていないから前作が残っていたものだ。

P1030409w800  大きさは10センチほど。

 左から、恵比寿、大黒、布袋、寿老人、福禄寿、弁財天、毘沙門天の七体。

 現在、2組揃っているから、ダブルで「おかげ」を運んで来てくれないかなぁ。

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2010年7月 4日 (日)

小さな花生けー梅雨の晴れ間に

 今日は午後になって久しぶりに青空が見えた。ずいぶん雨が降ったから蒸し暑さは相変わらずで、工房の床は湿ったままだ。

 昨日は雨が降り続いていたから母屋から一歩も出なかったけれど、今日は工房に出勤した。

 湿気がひどく気持ちが悪いから今年初めて工房のエアコンを動かした。扇風機と併用すれば容量の小さなエアコンでもどうにか使える。

 今日はなぜか体調が万全でない。暑くなるといつも主の体調は下降気味だ。それでも元気を出して蓋物の本体を少し挽いた。

P1030403w800  共蓋にする小さなポットの本体。

 少し乾燥したら明日は細工だ。

 イメージ通りになるかどうかは出来てからのお楽しみ。

P1030408w800  殺風景な工房の作業台に小さな花を置いた。

 この花生けは拳より小さい。

 8センチ×5,5センチ程。

 こんなに小さな花生けでも花を入れると生きてくる。

 これが備前焼の魅力だ。

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2010年7月 3日 (土)

昔むかし

 今日は一日中雨が降り続いている。九州南部では災害が発生したニュースも流れている。ひどくならねば良いが・・・。

 主は雨を理由に一日怠惰に徹した。何をするでもなくただボンヤリと。

 そんな中、昔むかし主が窯を持つ前、友人の作家さんのところ(若宮窯)で遊ばせて頂いていたころ登り窯で焼いていただいた花生けを見つけた。懐かしい作品が出てくるとなんとなく嬉しくなる。良く残っていたものだ。

P1030397v800 転がしで焼いてある。

 この面は綺麗な紫蘇色。

 口辺部と底辺部に桟切りが付いている。

 良く考えると30年近く前の作品。

 形ができるのが楽しくて粋がって作っていたころだ。

P1030396v800  片身代わりになっているもう一方は、ご覧のように一面に胡麻がかかっているから焚き口の下に転がしてあったのは確かだ。

 単純な形。

 少し歪んでいる。

 技術の未熟さが帰って良い結果を生んでいる。

 何れにしても、昔の作品を見ると懐かしくもあり恥ずかしくもある。

 これも主の歴史だ。 

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ものの哀れ

P1030393w800  雨の中で沙羅の落花が盛んだ。

 

P1030394w800  この花もこれが見納めになるはず。

 一日だけの儚い命が愛おしい。

 

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2010年7月 2日 (金)

半夏生

 今日は半夏生。農家は、田植えを終えて早苗が根付いたのを確認してから、ひと時の休息をとる時期にあたる。

 この後、梅雨末期の大雨の季節に入るから、農家にとっては貴重な休息の時期といえよう。

 関西では、半夏生には蛸を食う習慣がある。大地に根付いた早苗を蛸の足になぞらえたものだろう。

P1030371w800  落柿窯の周りの田圃の早苗も田植えから2週間余りで力強く根を張った様で、早苗の色が濃くなってきた。

 梅雨空の下、サギの群れが餌を食んでいる姿がのどかだ。

P1030392w800  落柿窯の畑で今年初めてのゴーヤを収穫した。

 写真のトマト、ナス、キュウリはお隣からの頂き物だ。

 採れ採れのトマト、キュウリの丸かじりは田舎ならではの幸せといえる。

P1030389w800  沙羅、アジサイ、睡蓮、擬宝珠・・・と目立つ花ばかりを追いかけていたら、気がつけば工房の前にあるムラサキシキブが小さなピンクの花を付けている。

 今年は枝を少しばかり摘み込んでやったから良い実をつけるに違いない。期待していよう。

 今日は、いつもの陶芸教室に工房を明け渡す日。その前に、昨日挽いたビアカップを仕上げた。

P1030388w800  この時期、乾き具合を調節するのに気を使う。

 乾かなかったり、いつの間にか乾きすぎたりで厄介だ。

 早く梅雨が明けてほしいけれど、これからが梅雨の本番。当分、鬱陶しい日が続きそうだ。

 それにしても、この蒸し暑さには閉口する。

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2010年7月 1日 (木)

夏の備前焼

 夏の備前焼と言えば、「ビアマグ」と「素麺器」だ。

 備前焼のビアマグの良さは改めて説明することもないが、夏にビアマグを使う方法を知っている人は多くはない。

P1030385v800  この写真をご覧あれ。冷蔵庫のフリーザーから出したばかりのビアマグだ。

 凍っているのが分かると思う。

 備前のビアマグは、この状態で使うのが正しい方法。

 これに良く冷えたビールを注ぐ。考えただけで涎ものだ。

P1030382w800  次に紹介するのは「素麺用器」。

 これは本来菓子器だが、一人用の器ならこの大きさが良い。

 この器に白い素麺を川の流れのように盛る。下に砕いた氷を敷くと一層涼味が増す。

 備前焼の色合いと素麺の白さはベストマッチである。

 暑い夏に工夫して備前を使う・・・。心も豊かになると思う。

Img_0847w800  おまけの一枚。

 擬宝珠は雨が似合う。あいにく今日は良く晴れた。

 花の先から雨の雫が垂れる瞬間の写真が良い。

P1030379w800  おまけの2枚。

 咲き出した沙羅を面白いアングルで写した。

 花の上部を残して黒く抜いた写真も面白い。

 今日は、この写真をデスクトップの待ち受け画面に貼り付けた。

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