卒業ー自分を褒めたい
今日は卒業式にふさわしい穏やかな晴天に恵まれた。主は今日で38年間お世話になった職場を去った。
女子マラソンの有森さんがオリンピックで銀メダルに輝いたとき、「頑張った自分を褒めてあげたい。」という有名な言葉を残したが、今日の主はまさにその心境である。
38年の永きにわたって走り続けて、今日無事にゴールした自分を褒めたいと思う。
主は高校卒業の文集に稚拙な詩を残したのを思い出した。
「回転木馬」
大きな木馬。小さな木馬。かわいい木馬。醜い木馬。いろいろな木馬が来ては去り、去ってはまたくる。われの人生この中にあり。われはこれに乗り、そして大きな獲物を追う。いつ捕らえるかわからぬ獲物を永遠に追う。
確かこんな詩だったように思う。主は還暦を過ぎてもなお、いまだ獲物の尻尾すら捕らえていない。
この38年はいったいなんだったのか。卒業が近くなってずっと考えているけれど答えは見つからない。
それでも職場のみんなは暖かく送ってくれた。ある仲間は真紅のバラの花束まで用意してくれた。感謝感謝である。
明日から新しい人生の始まり。主の寿命がいつまであるかわからないけれど、生かされている間はしぶとく生きたい。
新たな生活は仙人のようにと願う主だから、自然のままに土を友に生きようと思う。皆さんのご支援をお願いしたい。
この机も今日でお別れ。今朝早く最後の雑巾がけをした。
「立つ鳥、後を濁さず」。卒業である。









































































































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