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2009年1月14日 (水)

パソコンの不具合

 またしてもパソコンが不具合を起こした。2年ほど前にも突然ダウンして修理に出したが、あれから2年、どうもおかしい。

 以前からパソコンを立ち上げるたびに再起動が掛かるようになっていたが、このところ、その回数が増えて10回以上も繰り返すようになっている。原因は主の知識では全くわからない。従って修復も出来ない。いったん立ち上がると普通に動いてくれるから何とかブログはj更新出来ているけれど、このままだととても使い辛いし不安もあるから、近いうちに修理に出すことになるだろう。

 このブログの更新が止まったらパソコンの修理中だと思って頂きたい。

 さて、今朝の冷え込みはこの冬一番だったように思う。落柿窯の軒下に置いている車の温度計は屋根の下であるにも関わらずー3°C,通勤途中の峠越えではー5°Cを指していた。

 こんなに寒い日は温かい飲み物が欲しくなる。特にホットチョコレート、ホットココアは身体が暖まる。大きめのカップにたっぷりのホットチョコレートを入れて飲みたいものだ。変わりにホットミルクでもいいね。

4964w800 この碗は本来は茶碗だが、この温かい色合いが温かい飲み物に丁度良い。

 ホットチョコレートのような色の黒い飲み物でも、ホットミルクの白でもよく似合うと思う。

 落柿窯作「備前茶碗」。

 両の手でそっと包み込むと、その温もりが心に伝わってくるはずだ。

 寒い冬を乗り切る術の一つである。  

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2009年1月13日 (火)

友を偲んで

 今宵は逝ってしまった友を偲んで別れの茶を点てた。今日の茶碗は友が主に贈ってくれた赤楽茶碗。

4981w800  友の優しい笑顔が思い出される。母娘の愛情溢れる姿が思い出される。

 安らかに・・・安らかに・・・眠って欲しい。

 

 今日もとても寒い日だ。あんなに寒さに強かった主が、今では背中に貼るカイロを2つも背負っている。まだまだ、これからが寒さの本番なのにどうなることやら。春が待たれる。

 さて、今夜の作品は今度の窯で何故か一つしか出てこなかったおにぎり型碗。

4978w800  落柿窯作「備前おにぎり型碗」。

 何故こんな碗を一つだけ作ったのか思い出せない。

 サイズは4寸5分ほど。余り深く無いから煮物碗に良いと思う。

 焼成はまさに窖窯の色合い。緋襷も濃い。

4979w800  この碗には少し小さめの高台が付いている。

 この大きさがあれば多用鉢としても使えるだろう。

 

 使うほどに良くなってくる碗だ。

  

 

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2009年1月12日 (月)

この冬一番の

 今日は強い西風が終日吹き荒れた。気温も上がらない。主はこの連休で初めて終日ぼんやりとストーブの守り。昨夜のショックが抜けないこともあってか、何をする気力も湧かない。それでもストーブの薪だけは用意した。後は高校サッカーの決勝をぼんやりと見ていた。

 それにしても、人の命の儚さをあらためて思わずにはいられない。後に残された者の悲しみが少しでも早く癒えることを願うばかりだ。

 さて、今日のように寒い日の冬空を連想させる茶碗がある。以前紹介したことのある萩茶碗「冬空写し」。今夜はこの茶碗で茶を点てた。

4974w800  降る雪のような白い釉薬の流れが冬の寒空を想わせる。

 今日はこの茶碗に似つかわしい空模様だったから良いタイミングだと思う。

 菓子は「春もちおはぎ」と書いてあったミニおはぎ。結構美味い。

4972w800  落柿窯の煙突の上空はどんよりとした雪雲。しかし、夕方になって、一瞬、西日が差して来た。

 明日はより一層冷え込む予報だから気をつけよう。

 こんな寒い日には鍋が一番だが、主は連日鍋ばかりだから、たまには美味い熱々のパスタでも食いたいと思うけれど、自分では到底作れない。そこで先日の窯から出たパスタ皿だけアップする。

4969w800  落柿窯作「パスタ平皿」。

 サイズは8寸、上がりはほとんど無い。

 焼成は緋色に緋襷。縁の片面についた桟切りが景色に変化を持たせている。偶然だが面白い景色だ。

 近くにあるイタリアレストランで美味いパスタを食ってこよう。

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2009年1月11日 (日)

悲しい知らせ

 今日、思いがけなく神戸のお友達が写真教室の仲間と来窯されて楽しい時間を過ごしていたら、夕方近くになって一本の電話が入った。それは京都の友人の急逝を知らせる訃報であった。主は、大きなショックを受けている。何かの間違いであって欲しい。

 昨年夏に来窯してくれたときは元気だったし、12月25日に電話で話したときもそんな様子は全くなかっただけに「何故?」という気持ちが強い。詳しいことはわからないが癌だったと聞いた。若いから進行が早かったのか・・・、いずれにしても残念でならない。残された子供さんとご主人のことを思うと胸が詰まる。ご冥福をお祈りしたい。

 主も健康には大いに問題有りだから、今まで生きることを最優先してきただけに友人の死は人ごとではない。生きていることはいかに死ぬかということでもあるから、残された時間を心して生きようと思う。

 悲しい話題はこれ以上は耐えられないから話題を変える。

 今日はとても寒い日だった。昨日と同じように、「曇り、時々晴れたり雪花が散ったり」である。

 そんな中、午前中は落柿窯のある里の「お日待ち」があり村人が揃って今年一年の無事と平穏を祈願した。

 午後から来てくれた神戸のお友達は、ヨットレースの写真撮影が目的で小舟で海に出たようだ。みんな全身塩水を被って頑張ったようすが服装からも見て取れる。、13メートルの強風だったようで何人かは船酔いして大変だったと言うことだ。それでも皆さん元気。ちなみに、主のお友達は、主より丁度一回り上である。

 最後に今日の作品は茶碗にした。

4959w800  落柿窯作「備前茶碗」。

 窖窯特有の緋色と白く抜けた部分に付いた緋襷が胴の景色になっている。

 

 形は「碗形」だからごくごく自然である。

4963w800  見込みは緋襷。周辺には窖窯特有の胡麻が降っている。

 この茶碗でただ一つ残念なのは、見込みの所々にブクが来ていることだ。良い焼成だけに残念であるが、これは主の技量不足だから仕方がない。

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2009年1月10日 (土)

曇り、時々晴れたり時雨れたり

 この冬、何度目かの寒波が襲来している。北日本や日本海側は大雪。雪害が心配されるところだ。被害がないことを祈りたい。

 いつもは温暖な瀬戸内でも、今日は、時々時雨れたり粉雪がちらついたりの寒い日になっている。こんな日は温かい鍋に限るから、主の今夜のメニューは自家野菜で野菜鍋に決めた。

 さて、寒いのは天候ばかりではない。今、世界的な大不況のあおりで、ここ備前でも作家さんたちは大苦戦を強いられている。一日も早い景気回復を望みたいが、今の政治状況では期待できない。みんなの悲鳴が聞こえてきそうだ。

 それでも、作家は自分の信じる物を造るしかないから、今を耐えて良いを造っていこう。

 それはさておき、今夜の作品紹介は大きめの麺鉢にした。

4958w800  落柿窯作「アヤメ緋襷麺鉢」。

 見込みに付いた緋襷がアヤメを思わす偶然が面白い。

 サイズは8寸、上がりはほぼ3寸ある。

 この鉢に熱い釜揚げうどんをたっふりと盛って、家族でつつくのが良かろう。

 しかし、麺鉢に限ることはないから、サラダを入れても良し、煮物を盛っても良しだ。

 この鉢も使う人のセンスで生かされる器である。こんな鉢が食卓に一つあれば料理のアイデアが大いに膨らむと思う。

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2009年1月 9日 (金)

備前を食卓に置く

 備前焼を日常雑器として使うとすれば、それは食器として使うのが一般的だ。特に毎日使う飯碗や湯呑み、コーヒーカップなどは使えば使うほどに良くなってくるから楽しみが多い。毎日たわしでゴシゴシ洗うのが一番良く変わってくる。

 備前の雑器は、かつては擂り鉢であり水甕であった。しかし、今ではそれらは骨董として出回るだけで実用としてはその姿を見ることは無い。それに変わって、今、備前は食卓の上で醤油差しや砂糖壷、塩壺として置かれている。

 そこで今夜は先日の窯から出てきた砂糖壷、塩壺をアップする。

4951w800  落柿窯作「備前砂糖壷、塩壺」。

 どちらを砂糖に使って、どちらを塩にという区別は無い。

 全ては使う人の生活環境次第であるからご自由にどうぞ・・・。

4952w800  落柿窯作「備前多用壷」。

 砂糖でも塩でも梅干しでも何を入れても自由だ。

 備前は水は通さないが空気は通すから砂糖も塩も湿りにくい。

4955w800  落柿窯作「シュガーポット」。

 jこの壷は明るいからお洒落なキャンディーでも入れてみたら似合うと思う。

 

 無釉の焼締め陶器である備前の特長を上手く利用すれば「備前のある暮らし」が一層楽しくなるはずだ。

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2009年1月 8日 (木)

不二の白雪

 新春のテレビ番組でよく目にしたのが雪を戴いた不二山だったように思う。箱根駅伝でも快晴の空に雄姿が映えていた。

 そんな不二を写した茶碗があったのを思い出し、今夜はその茶碗で茶を点てた。

4948w800  楽の筒茶碗に写された白い不二が浮き上がる。結構古い物で印判はあるが、主には判読できない。しかし、使ってみると名碗であるのがわかる。

 

 今夜の菓子はスーパーで見つけた「いよかん団子」。思いのほか美味かった。

 

 さて、今日の作品紹介は落柿窯作「鎬マグカップ」。

4944w800  口の部分を少し残してb胴を鎬いだマグカップだ。

 緋色と抜けのコントラストが景色になっている。

 厚目に轆轤挽きした後鎬いでいるが、主の造るカップにしてはやや重い。

4945w800  大きくすると形がよくわかる。

 サイズは大きめのコーヒーカップ程。

 たまにはこんな形のカップを使うのも楽しいと思う。

4946w800  この焼成は松割木を焚く窖窯独得のものだ。

 主は今まで鎬いだカップは余り作っていないから使い勝手は不明。

 自信は無いから自分で使ってみようと思う。。

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2009年1月 7日 (水)

センスとアイデアで自由に造る

 今日は定期の診察の日。病院へ向かう道すがら、久しぶりにCDショップに寄った。昨年末、5年ぶりに諏訪内晶子さんのベストアルバムが発売されたニュースを聞いていたけれど、なかなかショップに寄ることが出来なかった。今日は時間があったから、病院の近くにあるいつも行くCDショップで目的のCDを買ってきた。

 今まで発売された諏訪内さんのアルバムは全て持っているから、あらためてベストアルバムを買うことは無いのかもしれないが、ファンの真理としてはやはり欲しくなる。それに今までのアルバムに収録されていない演奏も入っていると言うから尚更だ。

4943w800  このCDは諏訪内さんの演奏のエキスが詰まっているから、「つまみ聞き」するのには最適だろう。

 主は余り目に自信が無いから映像よりも音の方が良い。最近では音のない生活は考えられなくなった。

 主にとっては良い音は癒しだから、当分楽しめそうだ。

 さて、今日はお寺さんが檀家の年始回りをされる日に当たっていたが、主は仕事も病院もあったから家を留守にした。その代わりに玄関前にお布施を置いておいたが、今日の話題はこのお布施を押さえていたペーパーウエイトのことである。

4939w800  落柿窯作「備前ペーパーウエイト」。

 最初、備前焼は生活雑器であった。

 それがいつの間にか酒器、花器、茶道具が芸術品のように扱われるようになっている。

 しかし、最近の生活様式の変化と、人の意識の変化によって、食器に代表されるように生活用品として見直されるようになってきた。

 そんな訳で、こんな物まで造られるようになっている。

4941w800  備前は懐が広いから何でもこいだ。造る物にも形にも制約がない。作者のセンスとアイデアが全てである。その意味でセンスとアイデアがないと生き残ることが難しくなってきた。かくいう主も例外ではない。

 

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2009年1月 6日 (火)

京焼きと備前焼

 昨日も今日も鬱陶しい日が続いている。気温はさほど低くはないが日射しが無い為か寒々しく感じられる。たとえ気温は低くても日射しさえあれば温かく見えるから太陽の光は恵みである。

 さて、今日は先日出た作品に中にあった盥型小鉢を紹介する。

 この小鉢は主が日々使っている京焼きの小鉢を真似た物だ。

4927w800  落柿窯作「備前盥型小鉢」。

 イメージとしては「馬盥」である。いつかこの形の茶碗を作ったことがあるけれど上手く出来なかった。今回の鉢はまあまあかな。

 サイズは3寸程。上がりは1寸5分程あると思う。(正確に計っていない)

 焼成は、紫蘇色に縁と見込みに掛かった胡麻が綺麗だ。高台は無いが、裏は白く抜けて赤い緋襷が付いている。

4938w800  これは主がもう30年近く使っている京焼きの小鉢。

 見込みに描かれた鳥が気に入って購入して以来ずっと使い続けているから、6客揃っていた物が幾つか減ってしまった。痛みもあるが高価な物では無いからずっと使い続けてきた。今もほとんど毎日使っている。

  この形が主のお手本だが、なかなか思うようにいかない。

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2009年1月 5日 (月)

初出ー2009

 今日は2009年の初出。主が若かった昔むかし、初出は華やかだった。晴れ着の若い女性は特に華やいでいて、初出の風景はいつもニュースになっていた。それが今はどうだ。初出の日から新年の挨拶もなくフルタイムで仕事。ア~味気ない。余裕もゆとりも何にもない。これでは今に日本はダメになるね。

 かくいう主も、今日からフルタイムで仕事をしてきた。しかし、大型連休の後遺症で頭も身体も寝ぼけているから満足な仕事にはなっていなかっただろう。それにしても、嫌な時代になったものだ・・・。

 そんなことはしばし忘れて、今夜も新しい作品を紹介しようと思う。

4926w800  落柿窯作「備前菓子器」。

 サイズは6寸5分。上がりは3寸3分。

 少人数の茶席で生菓子を盛って出すのに使う。家庭では駄菓子を入れても良いし、勿論、上等な生菓子を盛っても良い。また果物も入る。この大きさなら食器としても使える。形がシンプルだから入れる物を選ばない。

 焼成は窖窯特有の紫蘇色にかすかに胡麻が降っている。白く抜けた部分には赤い緋襷。

 使う場所を選ばず、入れる物を選ばないから万能食器として使うのが良いだろう。

 明日からの仕事を考えると憂鬱になるから考えるのは止めにした。

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2009年1月 4日 (日)

休みも終わったな~

 大型の正月休みも今日まで。明日から又いつもの生活に戻る。しかし、今年はいつもと少し思いが違っている。後3か月足らずで38年間勤めた会社を退職するから、「嬉しいような」「寂しいような」感がある。いずれにしても「最後まで元気でいたい」とそれでけを考えているところだ。

 それはさておき、昨年末の窯出し作品を色々紹介してきているが、「いつまで続ける気だ」という声も聞こえてきそうなほど連日連夜の紹介である。ちょっとしつこいかも知れないが、今夜もまたその一つをアップする。

4921w800  落柿窯作「備前汲み出し」。

 「汲み出し茶碗」が正式名称だ。勝手から湯などをくみ出して客に出す茶碗。今では縦長の湯呑みが一般的だが、茶会では客が揃うまでの間に湯などを入れて出すのにこの小茶碗を使う。手を広げて縁を持ち湯などをくみ出すのに丁度良い大きさに造る。小さめの碗だから食器として使ってもお洒落だと思う。事実、小鉢変わりに使ったり蕎麦猪口変わりに使ったりしている人もいる。

 焼成は窖窯特有の温かい緋色に赤い緋襷、部分的に掛かる上品な胡麻は窖窯でなければ出ないものだ。

 さあ、明日から仕事、ちょっと憂鬱の虫がうごめいてきた。

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気球が飛んだ朝

 今朝、今年初めて気球が飛んだ。昨年は元旦に初フライトしていたが、今年は冬型の天候のため風が強く飛べなかったのだろう。今朝は移動性高気圧に覆われた為か風も弱く絶好の気球日和。その分、朝の冷え込みは強くて一面の大霜である。

4916w800  凍てついた大地も陽が昇るに従って暖かさを増してくる。

 それでもまだまだ草は凍ったままだ。

4918w800  凍った雑草をよく見るとなかなか面白い。自然界の形はいろんなデザインの参考になる・・と言う車のコマーシャルが流れているが本当だね。落柿窯も参考にしよう。

4920w800  青空に浮かぶ気球はいつものことながら気持ちよさそうだ。

 今朝は風が弱いから方向を定めるのにちょっと苦労しているようだった。

 休みの最終日がこんなに穏やかな日和で嬉しい。

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小さな花生け

 最近の住宅事情では、備前焼の定番である大きな耳付き花生けを置く場所がないから人気かないことは何度も紹介した。今、備前で人気の花生けはほとんどが小さい物だ。

 小さい花生けだと場所を選ばず、野の花が一輪あればよい。

 ただ欠点が一つだけある。それは水が少ししか入らないこと。絶えず水を補充しなければならないから、主のような横着者には適さない。

 今度の窯でも幾つか小さな花生けが焼けたのでアップする。

4911w800  落柿窯作「ミニ花生け」。

 そのほとんどが3寸足らず。物に寄ったら1寸ほどの物もある。こんな小さな花生けでもその存在感は十分で、食卓の上でも棚の上でも何処に置いてもきっちりと花を生かしてくれるから、たとえ小さくても立派な備前の花生けと言える。

 小さな花生けだと安価だし、お小遣いで十分手にはいるから備前を気軽に楽しむにはうってつけのアイテムだ。

 特に、野の花との相性が最高である。

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2009年1月 3日 (土)

カフェオレ・ボウル

 正月も早3日目。冬型の気圧配置はようやく緩んだが、陽差しが少なくて結構寒い日だった。

 正月も3日ともなると「お節」にも飽きて、そろそろ、「朝はパンにしようか」と言うことになる。朝のパン食にはたっぷりのミルクかカフェオレ、またはコーヒーか紅茶と言うのが定番だが、そんな時に重宝するのがたっぷりはいるカップだ。

 最近、知人から、たっぷり入るカップが欲しいと言われた。取っ手は無くていいらしい。両手の平で包み込むようにして使うのがお洒落だと言うから、主が今取り組んでいる碗が丁度良さそうだ。

 そこで、今日は主が一押しのカフェオレボウルを紹介しよう。

4914w800  落柿窯作「備前カフェオレ・ボウル」。

 飯椀より少し小さめの碗である。高台は無い。両手の平で包み込むのにピッタリの大きさだ。

 温かい緋色と緋襷が良い景色になっている。

  このカップに合う備前焼のソーサーがあれば良いのだろうが、主は市販の茶托を合わせた方がお洒落だと思っている。この茶托は塗りだが、木目が見える茶托もよく似合う。

 毎日、両手の平で包み込んで使っていると肌の暖かみが増して来るし艶やかになってくる。これは釉薬をかけていない焼締め陶器の良さだ。この魅力に取り憑かれると備前が手放せなくなる。もっと備前の器を使って欲しい。楽しみが増えると思う。

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2009年1月 2日 (金)

冬型の天気

 元旦も今日も冬型の天気が続いている。清々とした夜明けの後、午前中は太陽の温もりに癒されているものの、午後からは北西の風が強まり青空が隠れてしまう。今日も寒い一日だった。

 そんな寒さの中でも、工房の前の日だまりでは、昨年からタンポポの黄色い花が途切れることなく咲いている。まるで春が来たかのようだが、これはたぶん外来種と温暖化が重なっている所為だろう。

4908w800  枯れ草の中で咲くタンポポ。

 主が子供の頃には、この周辺は霜柱で覆われていたのに、今では霜柱を見ることは全く無くなった。

 横を流れる川も氷ることはなく、昔、氷の上に石を投げて跳ねるのをおもしろがっていたことなど今は昔の出来事である。

4910w800  タンポポの綿帽子が北西の風に耐えているのを見ると、奇異な感じが否めない。

 地球は今寒冷期に向かっていると言うけれど、この温暖化は、地球のちょっとした悪ふざけなのかも知れない。

 さて、主は今日も「箱根駅伝」を見ながら薪ストーブの守りをして、ゆっくりと過ごした。こんなにゆっくりしていると、いつもの怠惰の虫が頭をもたげてくる。正月休みも後2日だから、そろそろ仕事モードに切り替えよう。

 今日は、今年初めて茶を点てた。年末から気忙しかったから茶を点てる遑がなかった所為もあるが、一服の茶はやはりいいもんだ。

4912w800  久しぶりに正月用の京焼きの茶碗を引っ張り出した。図柄は、雪を乗せた松に梅、根元には水仙。

 薄い作りだからちょっと怖いが正月用として使うことに決めている。

 最後に今朝の夜明け前があまりに美しかったのでアップしておきたい。

4905w800  冬至を過ぎて夕方の陽は長くなってきたが、その分、夜明けは遅くなっている。

 清々とした夜明けは美しい。一面の霜原は凛としている。

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2009年1月 1日 (木)

ブログ更新日和

 毎年のことながら元旦は全く暇だ。仕事をすれば良いのだろうが、元旦から仕事も無かろうと、いつもぼんやり過ごしている。今日も全日本実業団駅伝を見ただけで後は工房の薪ストーブの守りをして一日が終わった。見たいテレビ番組も無いしね・・・。

 そんな訳で、今日4度目のブログでも更新しようと思う。

 このところ、先日の窯の作品を日々紹介しているが、展示室にはいくらでもあるので、またまた作品の紹介である。

4875v800  落柿窯作「備前細ビールカップ」。

 下半分を鎬いだ細身のビアマグである。重ね焼きしていたので下半分が白く抜けて赤い緋襷が付いている。

 容量は多くないが、一気に飲み干すにはこのくらいが丁度良いのではないかと、下戸の主の勝手な想像だ。

4879v800  落柿窯作「備前細ビールカップ」。

 上のビアマグと同じだが、緋襷の柄違いである。

 緋襷は藁の巻き方次第でその意匠が決まるが、落柿窯の藁はお手伝いの人と一緒にわいわい楽しんで巻いているのて雑多だ。

 毎日使うと、どんどん表情が艶やかになるから、使う楽しみは大きい。

 

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自然と共に

 2009年は主にとって転機の年になる。3月末で定年退職することは、既に何度もお知らせしているところだが、その後は、土をこね、窯を焚き、小さな畑で野菜を作りながら自然と共に慎ましく生きていきたいと思う。

 主は、老人の一人暮らし故、今後も、みんなに何かと助けて頂くことになると思うが、今までと変わらず、どうかよろしくお願いしたい。

 さて、新年の最初の作品紹介は、先日の窯から出てきた酒器セット。正月に備前の酒器で一献かたむける、そんな幸せな社会であって欲しいと願っている。

4904w800 落柿窯作「備前徳利&酒杯」。

 徳利は、このぐい呑みを被せていたから口から肩にかけて抜けに緋襷が付いている。

 下戸の主としては、良くできたと密かに思っているところだ。

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初日の出

4898w800  2009年の初日の出。

 美しい夜明けだ。新しい年が初日の出のように清々しい年になって欲しいと願う。

4893w800_2  一人暮らしの主のために姉からお節料理が届いている。おかげで、お雑煮とお節で新しい年を祝うことが出来た。感謝、感謝。

 

 

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謹賀新年

4894w800  あけまして おめでとうございます。

 本年も どうぞよろしく。

      落柿窯

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