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2008年7月31日 (木)

葡萄の味

 このところ連日やってくる雷雨のおかげで日中の熱が冷やされ、朝がしのぎ易くなった。今朝も土用の朝曇りのおかげで涼しい。それでも太陽が顔を出すと一気に気温が高くなる。

3562w800  今朝の景色。

 太陽はずいぶん高くなっているが、朝曇りのおかげでさほど暑さは感じない。しかし、この直後、太陽が顔を出すと焼け付く暑さにかわり、クマゼミが一斉に鳴き始める。

  昨日、立派な葡萄(ニューピオーネ)を頂いた。この葡萄は最近大流行で、スーパーの売り場で見ると結構な値段が付いているから、自分では購入することが無い。

 一日、冷蔵庫で冷やしたら、いかにも涼しげで美味そうである。

3564w800 こんなに大粒でしっかりした葡萄は久しぶりだ。

 主が学生の頃、親類の葡萄農家にアルバイトにい行っていたことを思い出した。あの頃はこんな葡萄は無く、ほとんどキャンベルアーリーという種類であった。甘酸っぱくて葡萄らしい葡萄だ。今はもうほとんど見かけることがなくなったが、主の一番好きな葡萄である。

3567w800  昔から良い葡萄は白い粉をふいている 。これが新鮮な証だ。

 自作の備前の皿に載せた。

 この後一人で美味しく頂いたのは言うまでもない。

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2008年7月30日 (水)

碗を削る

 昨夜轆轤挽きした碗を削った。遠くから雷鳴が聞こえてくるが、今夜は雨はない。

 暑い暑いと行っていても、気が付けば7月も明日で終わり。同時に主の任期も後8ヶ月である。

3554w800  乾きが均一ではなく少々削りにくかったが、何とか仕上げることが出来た。

 こんなに高温の日が続くと、ちょっとした不注意でカンナの刃が立たなくなるから、仕事を持っている主としては、削りのタイミングを計るのが難しい。

 今夜は、先日購入したGRⅡで緋襷のぐい呑みを接写してみた。

3557w800  白地に赤黒い緋襷。

 鮮明な描写に驚いている、GRレンズの威力はさすがに評判通りである様だ。ただ、オートフォーカスの性能の所為か、ピントが合うまで時間がかかる。

3559w800  上の作品もこれも落柿窯作。

 今まで使ってきた、これからも使うコンパクトデジカメと比べると描写力は格段に上だ。さすがレンズで売っているカメラだけのことはある。

 今夜は、GRⅡの力を再認識した。やはり単焦点のカメラはいいね。

3556w800  ちなみにこれはいつものカメラ。同じようにストロボを使用した。

 この写真も悪くは無いが・・・。

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2008年7月29日 (火)

碗の形ー続き

 今日も夕方から雷雨。落柿窯の周りでは恵みの雨だが、あちこちで深刻な被害を出している。

 それにしても、この雷雨はなんだ。本来なら、この時期の雷は、ほとんどが熱雷でスコールのような雨が雷鳴と共に来るのだが、今ではほとんどが界雷。寒冷前線がもたらす雷だ。それも歯止めがきかない程激しい。まるで今の社会を反映しているかのようにゼロか百かの有様である。

 人の心が次第にすさんで来たばかりか、自然界までもがおかしくなって来た。

 今、何とかしなければ人も自然も駄目になりそうな気がする。今こそ、みんなでちょっと立ち止まって考えてみる時が来ていると思う。

 そんな中、今夜は遠くで光る雷光を窓の外に見ながら先日来の碗を挽いた。今日の碗は少し大きめ。

 先日の碗がすっぽりと入る大きさにした。

3552w800  今日は雷雨のおかげでエアコンなしで轆轤が挽けた。いつもなら、暑くてエアコンなしでは集中して轆轤挽きなど、とてもできるものではないが、今夜は27度程で快適である。

 

 今夜も差し板1枚分の仕事。最近これ以上は集中出来ない。

 

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2008年7月28日 (月)

雷雨のあと

 ほぼ10日ぶりの雷雨になった。この間、一滴の雨も降らなかったから庭木も畑の野菜も悲鳴を上げていた。

 今日の雷雨は文字通り恵みの雨である。

 丁度、終業時間と重なったため、しばらく豪雨をやり過ごしてから帰宅の途に付いた。

3548w800  夕陽が落ちる頃になって、ようやく雲が切れ、合間から夕陽が顔を出した。

 絵のような風景に思わずカメラを向けた。

 今夜は涼しい。むせかえるような暑さが解消した。結構激しい雷雨であったが、久々の雨にみんな嬉しそうであるのが印象的である。

 自然の恵みに感謝。

 自然の偉大さに畏敬の念を禁じ得ない。

 帰宅早々、皿一杯に盛られたスイカが届いた。

3549w800  皿の緋襷と赤を競う様なスイカ。一口サイズにカットして、すぐに食べられる状態にしてある。

 このお皿は、どこか見覚えがあると思ったら、以前、主が制作したものだった。

 懐かしい皿に盛られたスイカは2倍の美味さである。

 

 

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2008年7月27日 (日)

2008,7,27 夕方

3546w800  山の様な積乱雲。きっとあの下では雷雨が大暴れしていることだろう。

 このあたりにも夕立が欲しい。

 庭木も畑の野菜も悲鳴を上げている。工房の横に生えている蕗までもが枯れてきた。

3547w800  暑さが厳しければ厳しいほど、水さえ涸れなければれば稲の生育は良い。

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雲は湧き 光溢れて・・・

 今日、大分で最高気温が39度を記録したと言う。気象台の百葉箱は芝生の上で風通しも良いところだから、町中の気温は記録よりも相当高いはず。エアコンの無いところでは命に関わることにもなりかねない。

 昨年も日本の最高気温を更新したが、この勢いだと今年もわからない。何とか事故のないことを祈る。

今日は朝から焼け付く暑さ。青空に入道雲が湧き、光輝く・・・高校野球の詩そのものだ。

3539w800  典型的な夏空が広がっている。青空の中、雲が白く輝き黒い山とのコントラストが美しい風景だが、日向ではめまいをするほどの暑さ。

 夕立が欲しい。

3541w800  この暑さで稲の成長は順調な様子。

 昨日から恒例の土用干しのため堀の水が止まった。

 今日、所用で外出していたが、午後、帰宅して見ると昨夜の碗の乾燥が思いの外進んで、仕上げが出来るギリギリの状態になっていた。

3543w800  高台は無い。優しい丸い「ベタ高台」。

 少し小さめだが両の手で受けるとすっぽりと入る。

 

 

 シンプル イズ ベストの碗の形になったかどうかは、焼成後に判断したいと思う。

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2008年7月26日 (土)

碗の形

 落柿窯の主は、以前から碗の形にこだわってきたけれど、未だに思う形に出会えていない。

 碗の形は、茶碗にしろ飯椀にしろ、基本的に人が両の手で清水を受ける形であるとされているが、主は今もこの形に近づけないでいる。口の大きさ、胴の張り、高さ、これらのベストバランスが形を決める。

3536w800 、久しぶりに挽いた碗。

 少し小さめ。汲み出しほどの大きさだ。

 今日も猛暑でバテ気味だが、昼間の若い三人娘に刺激されて、今夜は差し板一枚だけ轆轤を挽いた。

  これからも碗の形にこだわっていこうと思う。

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猛暑日の陶芸教室

 一滴の雨も降らない猛暑が続いている中、いつもの三人娘が陶芸にやって来た。主はこの暑さにいささか参っているが、三人娘はさすがに若いだけあって、この猛暑をもろともせず轆轤に集中している。若さはいいね。羨ましい限りだが、主の身体は動かない。

 今日は、長女と次女が轆轤で湯呑みを挽いて、三女はいつもの手作りである。

 この暑さの中で陶芸をするには相当体力を必要とするから、さすがにエアコンは欠かせない。しかし、風があたるとせっかくの作品が歪む恐れがある。直接風があたらない様に十分注意が必要だ。

3531w800  ちょっと変わった三女の作品。

 「柏葉のダブル皿」。「一枚はコースターに、もう一枚は銘々皿に」、とのアイデアの様だ。面白い発想である。素人恐るべし・・・だ。

3535w800  もう一枚はコースターと銘々皿が一体の皿。

 丸い方に飲み物をのせ、四角い方に菓子やつまみをのせるらしい。

 自分が使いたい皿をデザインしたようだから、たぶん、好きな酒とつまみがのるのであろう。

 長女と次女の作品はどちらも轆轤挽きの湯呑みだから仕上げが終わってからアップしたいと思う。

 それにしても、猛暑に中での陶芸は色々と大変であるが、主は今日も若さを少しだけ頂いた気がする。

 

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2008年7月25日 (金)

山へ行け・・・

 「山へ行け、君が其の憂鬱の全てをばリュックサックにいれて・・・」。これは大正時代の登山家「大島亮吉」著作集に出てくる言葉だ。

 若い頃の主は、都会では住み難い青年であったから、暇さえあれば足繁く山に通っていた。当時、主と一緒に山に入っていた仲間に、「おまえは山に入ると人が変わる」と言われていたから、都会では巨大なストレスに押しつぶされそうになっていたのであろう。

 ストレスを感じる度に山に入っていたのだから、近郊の山を入れると年間90日近くを山で過ごしていた時期もある。当然財布の中はいつも空っぽ。給料日にはコインがポケットの中に数枚転がっていた。

 主は、「大島亮吉」の言葉のように、憂鬱をリュックにいっぱい詰め込んで山に運び、帰りには爽やかな山の空気でリュックを満たした。この繰り返しのおかげで、今までストレスに耐えて来られたのだと思う。

3524w800  主が一番愛した山「穂高岳」(夏)。

 大島亮吉も前穂高北尾根四峰で滑落死した。

 この山には四季を問わず数え切れないほど通った。いつ登っても良い山である。

3528w800  穂高岳と双璧をなす「剣岳」(夏)。

 雪と岩の殿堂と言われるだけあって雪も良し岩も良しで楽しい山である。眺めても登っても良い山はそれほど多くはない。剣岳はその№1と言える。

3522w800  時にはこんなに優しい稜線も楽しいし、足下に咲く高嶺の花にも癒される。(白馬大池の向こうに浅間連邦)。

 真の人の優しさにも触れることが出来るのも山の魅力だろう。

3518w800  いつか出会ったお花畑。

 雨模様のあいにくの天候も、霧に浮かぶお花畑の美しさにしばし足を止めた。(白馬大池付近のお花畑)

 「山を想えば人恋し、人を想えば山恋し」。

 人を想い、山を想い、これからの人生が送れたらどんなにか幸せであろう。

 

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2008年7月24日 (木)

猛暑日の予感

 今日は土用の丑の日。土用の丑の日にウナギを食べる習慣が出来たのは、江戸時代、平賀源内が知り合いのウナギ屋に頼まれてウナギ販売用に作ったコピーが大当たりして以来と言われてる。

 今日はウナギ屋にいくら電話しても繋がらなかったから、大繁盛だったのであろう。

 なるほど、こんなに暑い日が続くとさすがに夏バテしてしまうから、夏バテ予防には栄養豊富なウナギは最適かも知れない。

 そんなことより、この連日の猛暑日は何とかならないものか。今朝も陽が昇るまではいわゆる「土用の朝曇り」だったが、土用の朝曇りは猛暑を予感させることでもある。案の定、今日も猛暑日になった。夕立が欲しい。

3514w800  今朝、出勤途中の東の空。

 雲が切れて、今にも太陽が顔を出す直前の風景。外を散歩出来るのはこの時間まで。陽が昇ると外は生命に危険が及ぶ気温になる。

 やむ終えず外に出るときは準備万端怠りなきよう願いたい。

 

 

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2008年7月23日 (水)

心の灯り

3513w800_2 暗闇に浮かぶ小さな灯りは、航路を照らす灯台のように慈愛に満ちて温かい。

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2008年7月22日 (火)

大暑

 今日は大暑。その名に違わず猛暑が続いている。今年は梅雨の頃から雨が少なく、水不足が心配されるが、今のところニュースになっていないから、まだ大丈夫なのであろう。

 落柿窯の周辺の田圃の稲もしっかりと株を張り、色も濃く上々のできに見える。

3500w800  夕方、陽が落ちる頃になっても暑さは弱まることがない。周囲を水田に囲まれている落柿窯でさえこの状態だから、コンクリートジャングルの中ではいかばかりかと同情を禁じ得ない。

 

 一面緑の絨毯の様な美しい田園風景もこの暑さには勝ち目がない。

 こんな日は、涼しげな茶で涼をとるのが一番と、今夜は名水点てにした。夏茶碗に涼しげな水饅頭を添えると一気に夏の茶である。

3505w800  古唐津の刷毛目の夏茶碗と有田のサギの銘々皿。水饅頭に朱塗りのスプーンを添えて。

 名水は湧き水ならぬ我が家のアルカリイオン水。茶はいつもの松昔(濃茶)。

 今夜も美味しく頂いた。

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2008年7月21日 (月)

2008,7,21 夏花

 今日は、落柿窯に可愛い来訪者があった。10年ほど前まで岡山に住んでいて、落柿窯の畑の世話をしていたご夫婦が愛娘を連れて10年ぶりに訪問してくれた。

 早速、娘と共に畑へ。

3491w800  子供の背丈ほどに伸びた夏草の中から、宝探しのように赤や黄色のミニトマトを収穫する。

 蝶やカマキリ バッタなどの虫も平気。カマキリを手づかみしている。

3494w800  ミニトマト、胡瓜、ゴウヤを収穫した。

 夫婦も、10年前の風景と変わりない景色に懐かしそうである。

 当時は良く管理してくれていたのでこんなに草はひどくなかったが・・・。

 収穫後、愛娘のリクエストで皿作りに挑戦。

3497w800_2  小学校3年生の彼女は思いがけず陶芸の才能があるようで、細かいところにその片鱗を見せている。

 親の手助けもほとんど無しで8寸の八角皿を仕上げた。

3498w800  見事な八角皿。

 特に自分でデザインした八角と格子模様の櫛目が生きている。

 初めての挑戦とは思えない出来映えに主も脱帽である。

 

  皿の裏に自ら 「2008,7,21 夏花」 と記した。。

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2008年7月20日 (日)

出番を待つ

 松割木が良く乾いている。4月始めに購入した時は生に近い状態だったが、3ヶ月経って丁度手頃な乾き具合になった。

 落柿窯に入ってくる松割木は上質なものでは無いから、入ったときは木肌が白い。それが3ヶ月経って飴色になってきた。

3490w800  この状態がベストである。これからもっと乾燥が進むと次第に油分が抜けて黒ずんでくる。

 今、窯が焚ければ一番良いが、この猛暑の中では体力が持たない。

 プロの作家さんの中には、真夏に窯を焚く人もいるが、主には不可能である。

 素地の出来具合と諸般の事情との兼ね合いで、今の予想では11月になってしまいそうだ。それまで割木が力を保っていてくれることを期待しよう。

 それにしても半端でない猛暑が今日も続いている。主は朝の掃除の後、完全にダウンした。

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今日は掃除の日

 今朝、7時前から地域のゴミ拾い。続いてお宮の掃除。今日は立て続けに2カ所の掃除をしてきた。猛暑の中の掃除は結構辛いものがあるが、どうにか倒れることもなく終えた。

 それにしても夏の掃除は勘弁してほしいところである。何とかもっと気候が良いときに企画してもらえないかと思う。

 お宮の掃除は秋祭りの前にの前にするのは恒例であるが、今回の掃除は地域割りで回ってくる行事だから季節が選べない。自分たちのお宮だから、まあ、仕方ないか・・・。

3487w800  このお宮は、竹、楠と銀杏の大木に囲まれているので日陰になって少しはしのぎやすかったが、それでもこの時期の掃除は厳しい。

 本殿の上には楠の大木。もう一本、竹藪の中に市内でナンバー2の楠の大木がある。

 このお宮は無住だから地域住民で大切に守っている。

 

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2008年7月19日 (土)

夕立

 「雷に おへそ押さえて 子らは逃げ」

 暑い日、夕方近くなって突然の夕立になったが、期待するほどの雨にならない。仕方ないので母屋の横を流れる小さな用水路(堀)から水中ポンプで水を上げることにした。

 それに先だって、今日は午前中、いつものシルバーさん達に草取りをお願いした。猛暑の中、母屋の周辺、工房と窯の建屋の周りの草を全て取って頂いた。おかげで、今年も盆が迎えられる。感謝である。

3484w800  すっから夏草に覆われていた母屋も綺麗になった。青いホースはポンプアップのホースだ。

 夕立と合わせてカラカラの庭が次第に潤ってきた。これで木々も少しは元気を取り戻してくれることと思う。

3485w800  猛暑の中でも茶室の前で咲く桔梗とノウゼンカズラだけは元気である。

 この白い花は、一服の涼を提供してくれるから嬉しい。

 

 

 最近の夏の暑さは異常であるから、相当な覚悟で臨まねば到底乗り切れそうにない。

 今また雷が鳴り出した。雨よ、降れ降れ、もっと降れ。

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2008年7月18日 (金)

山を想えば人恋し・・・・

 「山を想えば人恋し 人を想えば山恋し」と言う言葉がある。昔、足繁く山に通っていた頃良く聞いた。体力の衰えが目立つ今では、恋しい山も久しくご無沙汰している。しかし、山の話題には何故か心が騒ぐ。それはあたかも恋しい人を想う心に似ている。

3482w800  主のために「山と風の香炉」を残した人が旅立って久しいが、この香炉を見る度に冒頭の言葉が心をよぎる。

 心のひだと山のひだが重なる時、想いはつのる。

 

 草むらの中の野菜がこのカラカラ天気に悲鳴を上げている。その中でミニトマトが元気だ。

3476w800  一昨日の姉が主宰する陶芸教室の折、今年、初めて収穫したミニトマト。

 赤いトマトと黄色いトマトがあって袋いっぱいの収穫になったからみんなで分けたようで、主の分としてこれだけが残されていた。

 これから秋まで収穫が続くから到底食べきれない。

 木で完熟したトマトはフルーツのように甘い。無農薬、有機肥料だけで育てているから味が濃いのだろう。

 赤いトマトは、備前の緋襷よりも赤い。(緋襷の鉢にミニトマトを盛って・・・)

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2008年7月17日 (木)

祈り

 梅雨が明けて強い日射しが眩しくなると、日本列島は祈りの季節に入る。実際には、6月23日の沖縄戦終結の日から祈りの季節にはいっているが、梅雨か明けるとその思いが一層強まってくる。

 東京から広島までの平和行進も昨日岡山に入った。この夏の猛暑の中での行進は厳しいが、若い人たちを中心に老若男女いろんな人が参加している。全く頭が下がる。主も今まで何度か参加したが、体力の衰えが著しい今では心の中で応援するのみである。参加している人には身体に気をつけて頑張って欲しいと伝えたい。この一歩一歩の小さな歩みが平和への歩みであると信じよう。

  祈りの季節に合わせたかのように、先日の義兄の納骨の際、僧侶の甥から念珠を頂いた。萬中陰の返しとして姉が配慮してくれていたらしい。

3472w800  前々から欲しいと思っていた星月菩提樹の念珠。珠は108個。石は虎眼が使ってある。

 主の家は代々真言宗だからその形にしてあるが、主自信は単なる仏教徒だから宗教性はどちらでも良い。

  これで先に甥がプレゼントしてくれたブレスレットとお揃いになった。ちなみに、ブレスレットも星月菩提樹である。

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2008年7月16日 (水)

梅雨明け

 今日、先に梅雨明けしていた山口県を除いて中国地方の梅雨が明けた。四国が梅雨明けしてから大分経つが、それでも平年に比べると1週間ほど早い。しかし、梅雨明けしたと喜ぶ間もなく、早くも台風7号が東シナ海を北上しているから、この週末は荒れる天気になる予報だ。被害のないことを祈りたい。

 さて、今夜は北から涼しい風が吹いてくるから、昨夜までとはずいぶん楽だ。そんな中を一昨日轆轤挽きしたパスタ皿を削るために工房に出た。

3467w800  「愛する二人のパスタ皿」。

 この皿は約1尺の大きさがあるから収縮してもパスタ皿としての大きさが確保出来ると思う。

 小さなハートが可愛い皿になると良いが・・・。

3469w800  「波紋のパスタ皿」。

 子供の頃、穏やかな水面に小石を投げ込んで波紋の広がりを楽しんでいたのを思い起こす皿である。

 あの頃、遊び道具は自然の中で調達するしか無かったから、子供達は自然が友達であった。今から思えば貧しいけれど良い時代であった様に思う。

 落柿窯の茶室の前で梅雨明けを待ちかねたように白花の桔梗が咲き出した。紫の桔梗に比べて清楚である。

3460w800  紫の桔梗は凛として高貴であるが、白花は清楚だ。夏に一服の涼を運んでくれるようだ。

 落柿窯の桔梗は、かつては紫もピンクもあったが、今は白花だけになった。

 暑さが増すとかわいそうな気もするが、桔梗は主の好きな花。負けずに頑張って咲いて欲しいと思う。

 さて、アヒル情報を一つ。 そろそろ田圃にアヒルが放される時が近づいているようで、夕方行ってみるとアヒル小屋の周りに防鳥ネットが張られていた。

3464w800  主を待つアヒル小屋。

 早く可愛いアヒル達に逢いたいものだ。

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2008年7月15日 (火)

備前焼の魅力

  梅雨の末期の不安定な天気が続いている。今日も列島のあちこちで集中豪雨の様だ。長い時間降り続く雨ではなく、短期間に集中して降る。それも地域限定で。地球環境の悪化が急速に進む怖さを感じる。

 それはさておき、今夜主は所用で帰宅がちょっと遅くなった。夜になっても蒸し暑さは解消しない。こんな時、冷たいビールを備前のビアマグでぐいっと出来れば良いのだが、残念ながら主はいつも想像するばかり。

 ビアマグは作っても使うことはない。

 主は今まで無数の備前を作ってきたが、「備前の魅力は?」と聞かれたら迷わず「焼締め」と応えるはずだ。釉薬を使わず土の変化が出せる焼締めは焼き物好きにとってはあこがれである。

 そんな備前の一押しは胡麻と緋襷であろう。どちらも備前ならではの焼成だ。胡麻好きと緋襷好きは意見が分かれるところだが、主にとってはどちらも捨てがたい。

3457w800  備前緋襷。

 土の鉄分と藁のアルカリ分が反応して出ると言われているが、理屈はともかく結構神秘に満ちている。

 備前の緋襷ファンは多い。

3459w800  備前胡麻。

 松割木の灰が高温で融けたもの。

 胡麻の表情は多種多様で、カセ胡麻、流れ胡麻、玉垂れ・・・等々、その魅力も多様である。

 

 昔から「備前の魅力は胡麻に始まり胡麻に終わる」と言われるほど魅力的だ。

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2008年7月14日 (月)

ビアマグ、スタンバイOK

 このところの暑さは尋常ではない。今日も帰宅すると母屋の室内の温度は34度を指している。このままだと盛夏には何処まで気温が上がることやら・・・、命に関わるほどの気温になりそうだ。

 こんな宵は良く冷えたビールに涼を求める人も多かろう。落柿窯の主は何度も書いてきたように下戸であるから生ビールに涼を求めることは不可能だが、それでもお客さんの為にビアマグは常に冷凍室の棚でスタンバイしている。

3453w800  工房の冷蔵庫のフリーザーの棚にはいつでも使えるように自作のビアマグが5~6個カリカリに凍らせてある。

 主が常々言って来たからご存じの方も多いと思うが、備前のビアマグは凍らせて使うのが一番だ。

 このビアマグに良く冷えたビールを注ぐと細かい泡が消えることがないし、ビールの味は格段に良くなる。

 こんな暑い夏こそ備前のビアマグの出番である。

 さて、今朝の出勤時に、朝靄の中、サギが遊ぶ田圃の向こうに半導体の部品を作る超ハイテクの工場が浮かび上がっていた。なんだか今の日本を象徴しているような風景である。

3449w800  美しい田園風景には似つかわしくないロケーションだが、これが今の日本の現状だ。

 この工場は益々大きくなるようで、そのたびに田圃も畑もつぶされて行く。

 こんな日本に誰がした・・・。

 さてさて、またまた話は変わって、主は今夜もパスタ皿の試作に余念がない。しかし、ことごとく失敗が続いている。

3450w800  今夜の失敗作。

 知らぬ間に縁が切れている。写真を見るまで気が付かなかった。残念。

 土の所為だとは思うが、これが続くと意気消沈してしまう。

 

 まあ、これに懲りずに作り続けるしか無いか。

 

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2008年7月13日 (日)

鴨の姿

 今日も暑い一日だった。夕方になると大気の状態が不安定になり、あちらこちらで雷雨になるのはこのところの天気と同じ。今日も雷のノイズがラジオに入っている。なかなか本来の夏の天気になってくれない。

 昼間は厳しい暑さのため外に出る気にもなれないが、夕方、陽が沈む頃になると少しは暑さも弱まるからカメラを持って外に出た。

 落柿窯に横を流れる小さな川に今夏も鴨の姿がある。昨年は確か5羽居たと思うが、今日は3羽しか見えない。それでも元気に泳いでいる。

3448w800  いつの間にかこんなに大きくなっている。

 この川に鴨が住むようになってもう数年になる。多い年にはアヒルを含めて7,8羽が居たこともある。今年は3羽と少ないが兄弟の様だ。

  もうしばらくすれば落柿窯の近くにある「アヒル農法」の田圃にアヒルの雛が放されるから、元気な鳴き声が聞こえ始めるのももうすぐだ。

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2008年7月12日 (土)

小さな窖窯

 「落柿窯は備前焼を焼く小さな窖窯」というのがこのブログ「落柿窯発季節の便り」のサブタイトルだが、今日は久々に落柿窯を紹介しようと思う。

 以前からこのブログをご覧頂いている方には何度目かになると思うがお許し願いたい。

217w800 これが「落柿窯」の外観。

 いわゆる半地下式窖窯である。全長は5メートルほど。内部は2枚に5列。

 窯に詳しくない人には何のことだかわからないと思うが、2枚とは棚板が横に2枚並ぶと言うこと。5列とは、その棚が窯の奥に5列に並ぶ(5段ある)と言うことだ。これで内部の大きさがわかる。

216w800  これが2枚に5列の窯の内部。

 こんなに小さな窖窯は備前にはあまりない。なぜなら、落柿窯は商業ベースの窯ではなく遊びの窯だからだ。と言うことでこの窯が生まれたが、この窯は自分で言うには気がひけるが、なかなか良い窯で、上手く焚けばとんでもない作品が生まれることもある。

 落柿窯は主のこだわりから、松割木以外焚くことはない。あぶりの段階から本焚き終了まで松割木だけを焚いている。

 この窯から生まれた作品は「備前落柿窯作品集」に登載しているのでご覧いただければ幸せである。

 

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夏の風景 2008,7,12

 未だ梅雨が明けないのに、この焼け付く様な暑さは何だ。雨はピンポイントで集中豪雨の様に降るし、降らないときはカラカラ天気。いつからこんな天候になったのか、もう定かには思い出せないが、特に、ここ数年ひどくなってきたように思う。

 今日も朝から厳しい暑さだ。しかし、大気の状態はまだ不安定で梅雨明けの発表は無い。そういえば夕方の空は大気の状態が不安定であることがよくわかる雲が浮かぶ。

3442w800  夕方の北東の空。積乱雲は見えるがその上空は不安定な雲が広がる。

 ラジオ放送には時折雷にノイズが入るから、どこかで雷雨になっているのだろう。

3443w800  北西の空。こちらも不安定な雲である。

 気象庁が梅雨明け宣言をためらっているのもうなずける。

 それにしても暑い一日であった。

 この暑さの中、例年通り「のうぜん蔓」の花が咲き出した。この花は夾竹桃と同じく夏をイメージする花だ。

3445w800  夏の色ーオレンジ系の色が夏の太陽を連想させるの「はひまわり」と同じだが、夾竹桃が昭和20年の暑い夏を連想させるのとはちょっと違う。

 工房の横にある「ムラサキシキブ」にも花が咲いている。米粒ほどの小さな花だが、よく見るとピンクの可憐な花だ。

3441w800  「ムラサキシキブ」の花。余り見る機会が無いから珍しいと思う。

 この花が終わると小さな緑の実になり、秋には鮮やかな紫色の実に変わる。

 自然のままに、自然に身を任せて生きられる幸せを楽しみたいと思う。

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2008年7月11日 (金)

雨の無い梅雨

 梅雨が明けそうで明けない。それにしても、今年の梅雨は雨が少ない。果物にとっては日照りの多さが幸いして、桃も葡萄もスモモもいずれも糖度が高いから、めっぽう美味い。しかし、このままだと、これからの真夏に水不足にならないか心配になる。それほど雨が少ない。

 だがしかし、落柿窯の畑はそんな水不足をもろともせず、草が茂り、その中で胡瓜や茄子が元気だ。

 今日も、帰宅して畑に出てみると、胡瓜も茄子もズッキーニも皆巨大になっている。それでも漬け物にはなりそうだから収穫した。

3434w800 全てがでかい野菜達。

 今日はゴーヤも初収穫した。草の中で育つ野菜もなかなかのものだと思う。

 この野菜達は全て無農薬で有機肥料のみで育てているから、かじると味は濃い。

 今夜は昨夜のパスタ皿を仕上げる予定でいたが、ナイロンを架けていたのでまだ乾いていない。仕方ないので今夜は止めにした。

3438w800  昨日轆轤挽きしたパスタ皿が乾燥に従って収縮しながら立ち上がってくる。轆轤を挽くとき、相当寝かせて置かないと皿が鉢に変わる。

 この皿も鉢になりそうである。このことは「やきものや」なら常識だが、初めてだとこの収縮には驚く人が多い。

 備前は約3割近く縮む。

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2008年7月10日 (木)

パスタ皿を挽くー2

 今日も30度を超す暑い一日。晴天だが、気象庁は何故か慎重で、未だ中国地方の梅雨明けを発表しない。しかし、実際には既に梅雨は明けていると思う。

 そんな暑さが残る今夜も主は工房で轆轤を回している。今夜もまたパスタ皿を試作した。今夜は、先日よりも少し土を増やした。

3432w800  今夜のパスタ皿はこの形にしてみたが、どうかな。

 今まで洋風の皿は作ったことがないので試行錯誤が続く。

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2008年7月 9日 (水)

セミの声

 今日、今夏初めてセミの声を聞いた。夕方帰宅すると、落柿窯の大きな柿の木からニイニイゼミの声が聞こえる。

 現在、大気の状態が不安定なこともあって気象庁の梅雨明け発表はまだないが、今日の天気を見ていると梅雨明けしたと言っても何らおかしいことはない。その上、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえ出すとなると、まさに夏である。

 そんな中、今夜は昨夜のパスタ皿を削った。少し歪みが出ているがまあ~許容の範囲内だ。

3421w800  3枚とも微妙に歪んでいるが焼き上がりがどうなるかちょっと興味がある。

 乾きの段階で皿の縁が立ち上がってくるので少し深みも出てきた。

3426w800  横から見るとこんな皿だ。

 この皿はまだ試作段階と考えた方が良さそうである。

 これからしばらく試作を重ねると、何とか要望に応えられる物が出来そうだ。

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2008年7月 8日 (火)

パスタ皿を挽く

 今日は梅雨明けを思わす暑い晴天。昼間は乳白色の空気が漂っていたが、夕方になって風が出てきた所為か、澄んだ夜空に変わった。久しぶりに見る三日月が美しい。こんな天気なら梅雨明け宣言を出しても良いと思われるが、まだ大気の状態が不安定らしい。

3417w800  こんなに澄んだ宵の空は久々だ。

 澄んだ空に三日月が輝く。

3416w800  美しい三日月だが。結構明るいから、天の川も彦星も織り姫も見えそうにない。

 昨夜が曇り空だったから今日は期待していたが、星の観測は無理な様だ。

 さて、今夜は、ナズナちゃんのかあさんに頼まれたパスタ皿を挽いた。希望は8寸皿なので約9寸の大きさに挽いてある。

3418w800  パスタ皿。

 希望はベタ高台だから底は厚みを残していない。

 この大きさの皿は良く挽くが、パスタ皿としては作ったことがないので焼き上がりが楽しみである。

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2008年7月 7日 (月)

京都の夏

 「堂内に 読経響いて 京の夏」。

 今日は義兄の納骨に知恩院へお参りしてきた。御影堂に響き渡る回向の読経に心洗われる気がする。

 若い僧侶がてきぱきと、それでいて厳かに式を執り行う姿に、厳しい修行を経てきた自信とすがすがしさを感じた次第である。。

 朝早くから夕方まで、京都独得の蒸し暑さの中、目まぐるしい日程で疲れたが、良い納骨式であったと思う。これで義兄も成仏してくれるであろう。

3406w800  さて、知恩院と言えば、先ずは、このどでかい山門。

 いつもながら圧倒される。さすが徳川家の力で造営されただけのことはある。

 

 この石段を登ると御影堂がある。

3410w800  回向して頂いた御影堂。

 10数人の僧侶の読経は迫力満点。皆、美声の持ち主ばかりである。田舎の寺の僧呂とは声の出し方が違うようだ。一度、声明を聞いてみたいと思う。

3409w800  ここが納骨の宝物殿。この地下の一室に遺骨が納められた。以後、永代供養される。

 毎日、読経が響き、特に長男がいつでも供養できる場所だけに、きっと満足であろう。

 安らかに眠って欲しい。

 話は少し前に帰るが、義兄の為に制作した香炉がもう一つある。これはたぶん息子が持っていくことになる。

3415w800  落柿窯作「備前香炉」。

 小振りではあるが緋襷も十分出ているから使えると思う。

 

 

 

 祇園祭前の京都も既に十分蒸し暑い。梅雨が明けて祇園祭の頃にはうだる暑さになるが、それでも京はいつ行ってもいいね。

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2008年7月 6日 (日)

夏草を刈る

 夏、奥羽地方の古戦場を訪れた芭蕉は「夏草や 強者どもが夢の後」と詠んだが、主にとっては、今、まさに夏草との戦いの真っ最中である。

 今日は朝から梅雨明けを思わせtる日和だが、その中を2時間ほど草刈機を動かした。汗だくになりながら、青息吐息で農道と畑の周りの草を刈ったが、母屋の周りの草は手の付けようがない。

 このブログをアップして3度目の夏草の話題だが、3度とも「深草の家」となっている。こうなったら主一人の力ではびくともしない。やはりシルバーさんの力をお借りするしか手はない。

3387w800  「深草の家」再び。

 そのうち、あっという間に腰の高さにまで伸びるから、「恐るべし夏草」と言うところだ。

3386w800  約50メートルの農道の草は刈ったが、母屋の周辺の草は手が付けられない。一面のスギナ畑の様相を呈している。

 春には土筆が散れて嬉しかったが、夏のこの状態には閉口する。

3390w800  落柿窯の柿の木の下にも夏草がはびこっていた。しかし、こちらは全て刈り取った。この状態がいつまで続くことやら・・・。次に刈るのは盛夏になるから、思うだけでぞっとする。

 雑草の逞しさを分けて欲しいものだ。

3389w800  草に覆い尽くされた落柿窯の畑。草の中に夏野菜がある。草をかき分けて見ると立派なズッキーニや胡瓜、茄子がゴロゴロ出てくる。

 草の中で栽培する農法もあると言うが、落柿窯の畑は意図してそうしているわけではない。出来れば草のない畑にしたいが、どうしてもこうなってしまう。まあそれでもいいか・・・。

 「夏草の 勢い借りて 梅雨が明く」 暑さが厳しい。

 

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2008年7月 5日 (土)

物の哀れと言うべきか

 庭の夏椿(沙羅)の落花が盛んである。次々に花を開いては一日で落花する。花の風情と潔さは日本人の最も得意とするところである。

 この花に「物の哀れ」を感じる日本人は多い。感性の鋭い日本人ならではだと思う。

3382w800_2  この頼りなげな優しい花びらに薄命の美人の姿を見る人も多かろう。

 いかにも現代的ではないけれど、人の心は変わることがないから、この花が日本人に好まれるのも十分納得できる。

3380w800  一日で落花する花に「盛者必衰の無常観」を感じるから「平家物語」にも取り上げられたのだろうと思う。

 主にとっては、この花が今や最も好ましい花となった。同時に想いを巡らす花でもある。

 それはさておき、今朝は明け方の雷で目が覚めた。昔から雷が鳴ると梅雨が明けると言われるから、このあたりも間もなく梅雨明けになると思う。昨日も今日も蒸し暑さが際だっているが、それでも気温がそれほどでもないからまだ我慢の範囲内にある。しかし、これに真夏の暑さが加わると暑さに弱い主にとっては灼熱地獄に等しい。

 そこで、いつものことながら、少しでも涼しく過ごせる業を考えることになる。一番はやはり美味い冷茶だ。美味しい水(名水でも良い)に美味しい茶葉を入れ一晩冷蔵庫に寝かすと朝には美味い冷茶が出来ている。水出しの茶は水出しのコーヒーよりも美味い。

 次は、60度に冷ました湯で茶を入れる。これには宝瓶を使うのが一番だ。特に備前の宝瓶は群を抜く。主は日々宝瓶で茶を入れているから、お薦めできる。

3383w800  これは京焼きの「椿の宝瓶」。

 余り使わないが、行きつけの京焼きの店で見つけて手に入れたもの。お気に入りである。

3384w800  これは主が普段使いにしている備前宝瓶。勿論自作である。

 備前の宝瓶でお茶を入れると、お茶の味が良くなるから是非試して頂きたいと思う。

 お茶を美味く入れるコツは、茶葉をケチらないこと。この一点のみ。

  美味い茶を飲んで、暑い夏を乗り切ろう。

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2008年7月 4日 (金)

梅雨明けはまだ・・・?

 今日は梅雨明けを想わす晴天。30度を超す真夏日。その上蒸し暑い。思わず梅雨明けかと思った程だ。

3375w800 昼間の窓の外は良く晴れているが湿度は高そう。

 そろそろ梅雨明けの発表があっても不思議ではないが、天気予報に寄れば、多少なりとも梅雨前線の活動が予報されることもあって梅雨明けはもう少し先になりそうだ。

 今日、四国は梅雨明けした。

 

 気温が上がると、素地の乾きが急である。昨夜はまだ乾いていなかったビアマグが、今夜はカンナの刃がどうにか立つ程にまで乾燥していて、ちょっとやばいところだった。

3371w800  乾きすぎていて削りにくかったが、何とか仕上げた。

 注意はしていても、昼間は働いているから、削りのタイミングが取り辛い。

 

 

 削りの後、昨日、従妹が届けてくれた義兄の茶湯器と仏飯器を磨いた。

3364w800  茶湯器。

 赤い緋襷が良い。

3362w800  こちらは仏飯器。

 緋襷が効果的に付いていて良い景色だ。仏飯器は仏様に供えるご飯を盛る器。大きいとご飯が沢山いるので少し小さめに作ったが、これでも大きいくらいだ。何かちょっとの工夫が必要なようだ。

 今日帰宅すると、玄関の前あたりに馨しい香り。見ると蹲いの前にある地を這う小さなクチナシの花が咲いていた。

3379w800  クチナシの香りは結構強いが、かすかに漂ってくる香りは馨しい。

 最近の主は何処にでもある小さな自然に癒される日々を送っている。

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2008年7月 3日 (木)

香炉が焼けた

 義兄の仏壇に置く香炉や仏飯器、茶湯器が焼けた。

 「食卓の備前焼」を主宰する従妹が窯を焚くというので窯に入れてもらったものだ。

3356w800  香炉は原則、三つ足である。置くときは、足の一つが正面に来るように置くのが正式。

 この香炉も勿論三つ足だ。火屋の細工が良ければもっと映えるのだが主の技量ではこんなもの。

 先日から咲き始めた沙羅(夏椿)が次々に咲いて、次々に落花していく。無精者の主は、木の下の落花を掃除しないままにしているから白い塊がどんどん増える。

3353w800  次々に咲いては落花」していく夏椿。まだ蕾が数え切れないから、これから当分楽しめる。

 この花の咲いている間は、主にとっては「もの想う」時間である。

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2008年7月 2日 (水)

冷たいビールが美味いのはこれから

 半夏生は過ぎたがまだ気温は少々低め。仕事帰りに冷たいビールを・・・と言うのにはまだ少し早そうだ。もっと暑くならないとビールの味も今ひとつだろう。

 しかし、備前焼のビアマグで呑めばいつでも何処でも美味いビールが呑めることは繰り返し発信してきたところだ。

 そんなわけで、主は今夜もビアマグ作り。

3348w800  今夜のビアマグもいつもの落柿窯の定番の形だ。

 ビール好きの人で、未だガラスコップを使っている人は、すぐに備前のビアマグをゲットすべし。

 

 

 昨日の半夏生の日、通勤途中に車を止めて風景を撮った。この景色は麦がまだ立っていた頃写したものと同じ。やはり水田越しに寺の屋根と大銀杏、それに鎮守の森が見える。

3347w800_2  何処に出もある田園風景。

 写真中央の高い木は寺の大銀杏。

 その右に見えるこんもりした森は鎮守の森。

 梅雨の晴れ間ののどかな朝の風景である。

 今日、注文していたカメラのフォーカススクリーンが届いた。購入して間がない頃、主の不注意で傷を付けてしまい、ファインダーをのぞくたびに気になっていたが、思い切って交換した。

3351w800  今までは全面マット型が付いていたが、最近、歳と共にピントの山が見づらくなっていたので、今回はスリット型を取り付けた。今度はピントがよくわかる。

 そのうち、このカメラの写真をお見せできると想う。乞う、ご期待。 

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2008年7月 1日 (火)

半夏生の頃

 今日は半夏生。本来なら、そろそろ梅雨の末期の豪雨が来る頃であるが、今日は爽やかな五月晴れ。

 このところやはり天候がおかしい。未だ蒸し暑さがほとんどないし、しとしと降る雨も少ない。その代わり、雨が集中的に降ることが多くなっている。地球環境が変化したとしか思えない。近く開かれるサッミットで真剣な議論をして欲しいと思う。

 さて半夏生と言えば梅雨の後半の大雨や嵐が来る頃とされ、このころまでに田植えを終え、嵐が来ても倒れることがない程早苗がしっかりと根をはる頃。

 梅雨も後半に入り、そろそろ今年の梅雨も終わりが近い様だ。

3344w800  半夏生の田圃。早苗が力強く伸び始めているのがわかる。もう嵐が来ても大丈夫だろう。

 この写真はGRⅡで写したいつもの風景。20,7,1, ,18:30頃、フルオートで撮った。

3343w800  落柿窯の展示場入り口にあるガクアジサイ。

 色がブルーに変化して綺麗になった。20,7,1 、18:30頃(マクロオート)

 接写し易いカメラだ。

3342w800  一歩近づいて28ミリ(換算値)で。

3345w800  草の中の月見草。(上の写真と同じ日時)この写真もマクロオート。

 今日は新しいGRⅡで写してみたが、相当トレーニングが必要な様だ。それにしても単焦点はさすがだね。

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