2007年12月31日 (月)
2007年12月30日 (日)
ホットココア
今日は天気予報通りの寒い日になった。主は正月準備もほったらかしで工房の薪ストーブを焚いてホットココアを飲んでいる。
工房には、いつでもコーヒー、紅茶、日本茶など勝手に好きな飲み物がセルフサービスで飲めるようになっている。その器の中にこのビアマグがあった。面白い焼成なので主が使っている。既に紹介したかも知れないが、今一度アップしたい。
落柿窯は基本的に酸化焼成する窖窯だが、焚き口に近い部分は強還元になる。そこに並んでいたものに時としてこんな景色が生まれることがあるが、これほど上手く焼けることはあまりない。
今日はこのカップをホットココア用に使っている。
そうそう、ストーブの上では、当然、焼芋が焼かれていることは言うまでもない。
2007年12月29日 (土)
寒波の前に
天気予報によれば、明日から年明けにかけて寒波が襲来するという。その前に出かける用事を済ませた。
年末の墓参りを済ませ、愛車を洗った。今日は暖かい日和で、水の冷たさを全く感じない。外に出るときも防寒具がいらない程の温かさだ。
畑に出て驚いた。ブロッコリーに花か咲いている。収穫前に花が咲いてはどうしようもない。このところの春のような暖かさが野菜の生育を狂わせたようだ。自然体系にも影響があるのではと心配になる。冬は冬らしくあって欲しい。
おかげで収穫できない。せめてこれから出る脇芽ぐらいは食卓にのせたいものだ。
今日、卓上コンロで炭を熾してみた。期待通り上手くいった。茶室の炉に炭を移し、釜をかけた。久しぶりに茶室の空気がよみがえった気がする。
思いの外、上手く行ったので安心した。
釜には湯が沸いて、しゅんしゅんと松風のような音をたてている。
やはりこの空間はいいね。
2007年12月28日 (金)
切り炭
今日は早朝から雨。気温はそれほど低くはないが、雨は冷たい。
炭を熾して茶室の炉に移そうと思ったが、よく考えてみると、我が家は昨年から電化住宅になっていのだ。当然、ガスコンロは無い。いつも炭を熾す時にはガスの火を使っていたから、これにはちょっと困った。仕方ないので、火力の強い卓上コンロを買ってrきた。これで炭が熾せる。
さて、炭はイーハトーブの切り炭にした。ずっとこの炭を使っている。ホームセンターに行くと中国や東南アジアから輸入されたバーベキュー用の炭が安い値段で売られているが、この炭は質が悪く、炎が出たり煙が出たりで、とても室内では使えない。以前使って失敗したことがある。
その上、日本のアウトドアーブームの影響で、中国や東南アジアの雑木林やマングローブの林が消えたと言われる程自然破壊が進んでいる。その結果、中国から入っていた質の良い堅炭は規制されて輸入出来なくなった。
そんなこんなで、主は必ず日本の炭を使うことにしている。
切り炭なので、胴炭が無いのが残念だが、これはまた探そうと思う。
ナラ材の炭である。
備長炭は火力も強く火持ちも良いが、高価なので普段は使えない。
備前焼も登り窯では桟切りを出すのに炭を使うが、主の窯は窖窯なので炭を入れない。登り窯の人たちはどこから炭を仕入れているのか知らないが、登り窯で使う炭はそんなに良質な炭で無くても良いはず。それに大量に使うから高価な炭は使えないと思う。
さあ、これで寒い冬を楽しむ準備が整った。
2007年12月27日 (木)
薪ストーブの煙突
最近、薪ストーブの燃えが悪いと思っていたら、やはり煙突に原因があった。
2シーズン、煙突掃除を怠けていたツケが来たようだ。
今日、煙突を外して見たら中は「すす」で埋もれているではないか。これでは引きが悪いのもうなずける。早速、全身すすまみれになりながら掃除をした。結構なすすの量だ。
昔、薪で風呂を焚いていた頃、時々は屋根に上がり、タオルで「ほっかむり」をし、おまけに、タオルをマスク変わりにして煙突掃除をしたのを思い出した。
今は煙突のある家を見るのは珍しくなってしまったが、この村にはただ1軒だけ、夕暮れ時、煙の出ている煙突がある。
何とも懐かしい郷愁を誘う景色である。
2007年12月26日 (水)
一足早い仕事納め
今日、主は勝手に一足早い仕事納めにした。明日から8日間の休暇に入る。
本来なら28日が仕事納めだが、今年一年、無事に頑張ってきたご褒美に少し長めの休暇を取ることにした。
この休暇中、海外に出るとか、沖縄や北海道に旅するとかの予定があれば恰好も付くが、主の場合は、家で完全休養以外無い。ちょっと寂しい休暇である。
勝手な仕事納めの後、食器作家の従妹と市内にある日本料理のお店「藤ひろ」さんに従妹の食器のモニターをお願いがてら食事に行った。
今日のコース料理の仕上げは「猪鍋」。久々の猪だ。
猪、独得の臭みも無く、美味い猪だ。身体も温まる。少々の風邪など直ってしまう。
美味い。
カウンターの奥に、すだれのようにつるされた河豚のヒレ。ヒレ酒になる。
その横には手入れの行き届いた包丁の数々。料理人の魂だ。
花器を尋ねたら、さる著名な備前焼作家の「火鉢」だという。
こんな使い方も面白い。
結局従妹の食器は「藤ひろ」さんで使って頂けることになった。使い勝手が良ければ良い話が来るかも知れない。そうなれば嬉しいが・・・。
帰宅途中、良く晴れた天空に十六夜の月が美しく輝いている。
澄んだ冬空に浮かぶ月もまたひと味違った美しさがある。
12月26日十六夜の月。
2007年12月25日 (火)
夜の茶室で・・・
夜の茶室は昼間よりも一層清浄の気に満ちているように感じる。
主は時折、夜、茶室に座ることがあるが、母屋にいる時とは異なった空気を肌で感じる。不思議な感覚だ。
一人暮らしの主は、母屋にいても茶室にいても静けさには変わりがないけれど、茶室に入ると肌に触れる空気が違う。まったく異質な空間である。
主があえ電気をつけなかった。あかりは「行燈」の灯り一つ。だから、明るさの生活に慣れた身には、よけい空気が違うように感じるのかも知れない。
この灯りで上の写真が撮れるのは、デジカメのASA感度が大きいからだろう。
この「荒れ野」を思わせる荒々しい肌がおおいに気に入っている。
炉縁は桑。
こんな小間の茶室には素朴な道具がよく似合う。
勿論、暖房も無いので炉に炭が入っていない時には寒くてどうしようもない。まさに自然のままといえる。
馬鹿な主のすることは到底理解されないようだ。
2007年12月24日 (月)
クリスマス・イブ
世はまさにクリスマス一色。商魂たくましい日本の商売人は、こぞとばかり商売に励んでいるが、主には全く関係がない。
イベント大好きの主も、さすがに今はクリスマスプレゼントをする相手もなく、ましてやパーチィーをすることもない。全くの蚊帳の外だ。
こんな日は年末の決め事をこなすに限る。
そんな訳で、今日午前中は茶室の掃除をし炉を設えた。ほぼ一年放っておい茶室が何とか正月を迎える雰囲気になった。後は軸を変えるだけでよい。
久しぶりに窓を開け放ち、空気を全て入れ換えたら、不思議と清浄な雰囲気に包まれた。
やはり茶室は落ち着く空間である。
今日は午前中は暖かく、午後から風が冷たくなった。茶室の掃除の後、母屋のガラス窓も水拭きした。母屋は東からの風雨をまともに受けるので、思いの外窓ガラスが汚れている。水拭きの後、部屋が明るくなった。これもほぼ1年ぶり。
そうこうしているうちに、従弟がまたまた果物を届けに来てくれた。今日はミカン、渋抜きした西条柿、それにあたご梨。
この梨は収穫してから1ヶ月以上寝かすと美味しく食べられるようになる性質の梨で、新しいうちに食べると全く美味しくない。
あたご梨の食べ方を知らない人には余り評判が良くないが、上手く寝かしてから食べると、とても美味しい梨である。
この外、今日は従妹の窯を覗いたり、村の公会堂に正月のお飾りをつけたりと何かと気忙しい日になった。
これでは、とてもクリスマス気分にはなれないね。
新作
「食卓の備前焼」を主宰する従妹の窯が開いたので今日見てきたが、すばらしい緋襷に感動した。
これほど見事に赤くなる緋襷はそれほど多くは無い。
「凄い」の一言。
食器を専門に焼く窯だけあってさすがといえる出来映えだ。
主も負けてはいられないので、展示場からまたまた大皿を引っ張り出してきた。
40センチある。
割り木でじっくり焚いた皿だが中央部の緋襷が消えかけているのが気に入らぬ。
でも、まあ、鍋の野菜でも入れて使うとしよう。
今日は、気温はそんなに下がっていないが、風が冷たい一日だった。窯の横を流れる川に住み着いた5羽の鴨たちも、のどかな師走を楽しんでいるようだ。
東京では、「メタボ鴨」がいるらしいが、この川の鴨は普通のようである。
2007年12月23日 (日)
走る日
今日は昨日の雨も上がって、あちこちで予定されていた数々の走りに悪影響が無くて何よりであった。
午前中は地元での「山陽女子ロードレース」、都大路での「全国高校女子駅伝」、そして、午後からは同じく「全国高校男子駅伝」、そして極めつけは中山競馬場での「有馬記念」。
テレビの実況中継を見ていたが、それぞれ面白いレースだった。
これから冬の間は駅伝に始まり、マラソン、ラグビー、サッカー、アメフトといずれも走るスポーツが続く。面白くもないテレビ番組を見せられるよりスポーツ中継の方がよほどマシだ。
そんなこんなで、今日も一日終わったが、落柿窯の展示場をごそごそしていたら、まだ紹介していないと思われる大皿が出てきたので今日はこれをアップすることにした。
40センチある。中央のボタ抜けの部分以外は全面カセ胡麻。中央部に濃い緋襷が付いているが、ボタの部分だけは何故か緋襷が薄い。形は良いが緋襷が気に入らないので放っておいたものだろう。
落柿窯の展示場には何が埋もれているか、主にもはっきりはわからない。目に付いた作品が出てきたらまた紹介しようと思う。
2007年12月22日 (土)
柚湯
古来より日本人は冬至に柚湯を設えて、寒く冷たい冬に身体の芯から温まる方法を伝えて来た。
合わせて、今流行のアロマセラピー効果も取り入れていたようだ。
驚くべき日本人の知恵である。
冬至の夜、主も柚湯を楽しんだ。昼間、畑からもいできた柚を浮かべ、しばらく置くと、爽やかな柚の香りが浴室いっぱいに満ちてくる。少しぬるめの湯にゆっくりつかると、柚の香りと、さらっとしたお湯が身体全体を包んでくれる。
これぞ究極のアロマセラピーだ。
お湯が肌を刺して、とてもリラックスするどころではなかった。
以後、柚はそのまま浮かべることにしている。
なるほど、柚湯は湯冷めをしない。
今日は一日冷たい雨が続いている。こんな日は柚湯が何より嬉しい。
日本人の知恵に感謝。
明日は暖かい晴天になる予報である。
2007年12月21日 (金)
2007年12月20日 (木)
青の魅力
師走とは思えない程、暖かい日が続いている。このままで季節が過ぎるとは到底思えないが、それでも暖かい冬には間違いないようだ。
クリスマスまで後5日。主はクリスチャンでは無く禅好きの仏教徒だが、イベント好きでもあるため、やはりクリスマスは気に掛かる。
主は先日、自家発電のランタンを手に入れた。このランタンは災害時に使える優れもの(?)だが、中の電球がLEDで、青い魅力的は光を放ってくれるたためクリスマスイブに点灯することにした。
おまけに、FMラジオまで聴ける優れもの。
今年もまた、クリスマスイブには、一人寂しく、この光に包まれて、FMラジオでクリスマスソングを聴くはめになりそうだ。
もう一つの青は、青い唐草のコーヒーカップ。主のお気に入りの有田焼のカップである。
少し大きめのカップだが、使い勝手が良く、主は結構重宝している。
中の白い釉薬も幾分青く浮き出して神秘さを増している。
今夜は、またしても内々の忘年会だった。気心の知れた人との会話は楽しい。陶芸、車、写真、バイク、料理・・・・等々話題は尽きない。
こんな日のブログもまたとりとめがない。
2007年12月19日 (水)
団体交渉
今日は、職場の労働組合と経営者側との団体交渉の日。数年前まで、主も、永年、執行部の中にいて、何度も交渉に参加したが、終わった後に、いつもむなしさばかりが残った。
交渉では、双方がそれぞれの立場から一方的に意見を言うばかりで、いつも議論がかみ合うことがなかった。
日本人は議論が下手だ。ともすれば感情的に「がなり立てる」ばかりで議論にならない。相手の言うことを良く聞いて冷静に相手の矛盾をついて論破するという、いわゆるディベートの基本がない。
子供の頃からこの訓練を受ける欧米人と比較すると、日本人は全くお粗末である。
国会においてもしかり。質問者に対する回答はペーパーの棒読み。これでは議論にならない。
かつて、今は無き我が組合の闘士が、交渉の相手があまりに情けないので「おまえは壊れたテープレコーダーか」という名言を残したが、それほど回答はいつもペーパーの棒読みなのだ。もっと人の言葉で議論できないものかと悲しくなる。
今日の交渉はどうであったか、報告が待たれるが、少しでも実のあるものであってくれたらと願う。
さて、主の現在の対話の相手は「土」と「窯」と「炎」である。この3者との対話がなければ到底満足のいく作品は生まれない。
そして最後には「自分自身」との葛藤になる。そこで上手く折り合いをつけることが最も重要であり難しい仕事だ。
この行程を経なければ作品は完成しない。「ものつくり」あるいは「芸術」は、すべからくそうであろう。
相手の声(言葉)を冷静に聞き、感情的にならず、議論を尽くすことによって新たなものが生まれるのは、交渉でも、仕事でも、芸術でもみな同じである。
2007年12月18日 (火)
大阪・池田のミカン
近畿では、ミカンといえば和歌山と相場は決まっているが、大阪の古い友達から、大阪・池田の実家で栽培しているミカンが届いた。
実家は池田で古くからの農家。先日は柿が届いたし、いつぞやは大きなイチジクが届いたこともある。
大阪・池田もかつては田園風景が広がっていたようだが、それも今は昔、ずいぶん様変わりしている。
それでも、友の実家は、今でもいろんな果物を栽培しているらしい。都会での農業は大変な苦労があろうが、可能な限り続けて頂きたいと願う。
備前の輪花鉢に盛った。
ミカンのオレンジと備前の酸化焼成した明るい肌会いは、見ての通りよく似合う。備前は万能な器であることを今日も証明してくれた。
そういえば、従妹の窯焚きが終わったようだ。
窯出しが待たれるれるだが、素敵な器たちがたぅさん出てくるのを期待して待とう。
2007年12月17日 (月)
食器の窯
今、「食卓の備前焼」を主宰する従妹が窯を焚いている、という情報が入ったので見てきたところである。
彼女は、食卓に備前の食器が大いにマッチすることを知る数少ない備前焼女流作家だ。
久々に訪ねたログハウスのアトリエには、魅力いっぱいの自作の食器が所狭しと置かれている。
胡麻と緋襷が見事な景色を見せる。
「これいいね。」といったら、「でも売れない。」との返事。
こんなに良くて安価なのに何故だろう。主にはわからない。
鉢、皿、湯呑み等々無造作に並んでいるが、一点ずつ見ると、どれもすばらしい器ばかり。それにどれも安価。「もしかして安価すぎるから売れないの」と思えるほどだ。
長方、四方、楕円、その外にも料理が映える器ばかりか並んでいた。
こんな備前の器が食卓に並んだら、ずいぶん食事が楽しくなるだろう。
みんなもっと備前の器を使って欲しい。
今日、夕方、職場を出たら不気味な雲が見えたのでアップしておく。
冬至が近づき瞬時のうちに暗くなる。交通事故には要注意。
従妹の連絡先は「食卓の備前焼」を検索すればすぐに見つかるはずだ。食器が欲しい人は連絡するとよい。
2007年12月16日 (日)
種壷水指
今日、「備前落柿窯作品集」に新らたに3点の作品を追加した。
その中の一つがこの「種壷水指」である。
種壷とは、かつて百姓が穀物や野菜の種を保存するのに使っていた壷だ。
利休の時代以後、この壷を水指に見立て、塗り蓋を合わせて水指として茶席に登場するようになる。現在残されている種壷は、室町の頃のものに素朴で力強い名品が多い。これは当時の茶人が掘り起こしたものであろう。
今では種壷として使うことなどなく、水指にこの形が残るのみである。
主の憧れである室町の種壷とは比ぶべくもないが、それでも何とか使えそうな気がする。
茶席で使うには胡麻がちょっと派手すぎるかも知れないが・・・・・。
怠惰になる日
今朝も良く冷えた。昨夜は双子座流星群を見ようと外に出たが、結局、寒さに負けて見ることが出来なかった。根性なしの主らしいが、ちょっと残念でもある。
一夜明けて、今日は連続した忘年会疲れのためか身体が重い。
午後からカメラ屋さんに行く予定にしていたが、それも取りやっめ、ひたすらストーブの守をしている。
素地が増えていかないのが気にはなっているが、こんな日は、どうせ集中できないから、なにもしない方が良いと勝手に決めた。
今日は、別に変わったこともないので落柿窯の展示場にゴロゴロしている作品の幾つかをアップしたい。
初めての紹介である。
主のお気に入りの焼成だ。
落柿窯作「備前片手急須」
備前では、煎茶にはもっぱら「宝瓶」が使われるため片手急須や土瓶は馴染まない気もするが、作られてはいる。
この花生けは既に紹介したことがあると思う。
今が盛りのサザンカ当たりを投げ入れても良かろう。
昨シーズンは庭師さんが花芽を摘んでしまい全く咲かなかったが、今年は新しい枝が伸びて花をつけてくれた。
これからがサザンカの盛りだ。
一輪手折って備前の花生けに投げ入れよう。
2007年12月15日 (土)
忘年会が続く
昨夜に続いて、今夜も忘年会から今帰ったところだ。
今夜は主の住む村の忘年会だった。忘年会続きでちょっと疲れ気味だが、村の役を仰せつかっている以上、一応、主催者側として参加した。
この村も例外なく高齢化が進み、主が若いリーダー格になってしまった感がある。今後、この村もどうなっていくのか心配であるが、主が元気な内はお役に立ちたいと思っている。
さて、今夜も双子座流星群が観測出来るらしいので、大分冷えては来たが、これからちょっと外に出てみよう。
運良く見えれば明日報告したい。
2007年12月14日 (金)
忘年会ープチ・マリエのこと
今夜は職場の忘年会。久々のフランス料理だった。むさ苦しい中高老年の男どもが、若い女性に人気の店「プチ・マリエ」に陣取った姿は、ちょっと異常に写ったかも知れないが、まあ、それは忘年会ということでお許しを頂こう。
この店は、24年前の開店当初から主の好きな店の一つで、足繁く通ったものだ。
「プチ・マリエ」とはフランス語で「可愛いお嫁さん」の意味。それもそのはず、オーナーのお嫁さんが実に愛くるしくて可愛い。その上、なんといっても料理が良くて、店の雰囲気は文句のつけようがなかったから、何事にもうるさい主もおおいに気に入ったというわけである。
その足繁く通っていたお店に主の足が遠のいてほぼ10年ほどになる。別に嫌になった訳ではない。実は、主が歳を取った所為もあってフランス料理が重く感じだしたからだ。
今日、ほぼ10年ぶりに訪れた店は、当時と場所は変わっていたが、料理の味も店の雰囲気も昔のまま。それに主がお気に入りの「可愛いお嫁さん」も当時の姿そのまま。
彼女も主と同じように歳を重ねているはずなのに、まるでそこだけ時間が止まったかのように、全く歳を感じさせない姿そのままであったことが何より嬉しいことであった。
顔を合わすと主を覚えていてくれたようて、向こうから声をかけてくれたことも嬉しさ倍増である。
今夜頂いたコース料理は、やはり「プチ・マリエ」の味であったが歳を取った主にはちょいと重かったことも事実である。
次は、是非、私的な食事に行って美味い料理をちょこっと頂くことにしよう。
今夜のメインはオマールエビのパイ包み。写真をアップする。
このパイ生地の中にオマールエビが贅沢に入っている。美味かったので、主にはちょっと重いかなと思いながらも平らげたら、やはり後で応えた。
通常ならデザートが楽しみなのだが、今夜のコースは豪華すぎて全てを平らげることが出来なくて残念だった。
師走に入り、こんな地方都市でも駅前だけは電飾で飾られている。忘年会の帰りデジカメを向けた。
この華やかさも後10日ほど。
クリスマスを過ぎるとこの華やかさも消える。
2007年12月13日 (木)
汲出しを削る
一昨日の夜ひいた汲出しを削った。このところ、天気だ悪かった所為で乾きが今ひとつ。
しかし、明日は職場の忘年会なので、帰宅してからの削りは少々無理と思われたので、少し柔らかいのを無理して今夜削った。
まだ乾燥していないので、汲出しにしては大きいが、これが良く乾燥して、焼成すると丁度良い大きさに変わるから不思議である。
「汲出し」なんて今はほとんど聞くことがないし、言葉自体知らない人もあるだろうが、かつての日本の家では勝手にある水瓶や湯釜から直接水や湯を汲んで客に出していたことから、この形の茶碗を「汲出し」または「汲出し茶碗」と呼んでいる。茶席では、客が揃うまでの間、湯などを入れて出す小振りの茶碗を「汲出し」と呼ぶ。
主は汲出しが好きで良く作るが、汲出しは形が穏やかで暖かく、素朴な方が良いように思う。
いつの頃からか、湯呑みの形はガラスコップに似て縦長が多くなっている。今や、その方が主流かも知れない。
しかし、日本の湯呑みの原点は碗であることは言うまでもない。
やはり基本はこの形だと思う。
2007年12月12日 (水)
陶板
先日、落柿窯の忘年会で鍋をした際に、野菜を盛る皿として、今ある一番大きな陶板を使った。
主が窯を持って間もない頃、叩き皿を作るつもりが、なぜか陶板になってしまった一枚である。外には出せないが、あまりに焼けがよいのと、大きさが鍋や焼き肉パーティー用の器として丁度良いので重宝して使っている。
誠に拙い作りに赤面するばかりだが、焼成は極めて美しい胡麻と緋襷。
これが良い作りならと思うと悲しいけれど、主の力量としてはこんなものとあきらめて使っている。サイズは約44センチ。一家族の料理の材料を盛るにぴったりである。
先日も、盛った野菜がなくなるに従って、景色が見えるようになるのが楽しみであった。
落柿窯は備前で一番小さな窖窯だが、可能性は絶大な窯であることは間違いない。
後はこの窯の能力を最大限引き出せるかどうか、主の力量が問われることになる。
2007年12月11日 (火)
2007年12月10日 (月)
転落事故の後遺症?
先日の転落事故から2週間が経った。肘の擦り傷はほとんど良くなったが、今度は股関節当たりの痛みがひかない。
日常生活には支障はないが、時々痛む。それに今は走れない。
先日、交差点で信号が変わりそうになったので慌てて走ろうとしたら、股関節当たりに痛みが走り、全く走ることが出来なかった。その状態が今も続いている。
股関節当たりの筋が延びたのが原因かも知れない。その所為かどうかは不明だが、昨日当たりから身体が重い。それに体温調節が上手く出来ないようで、ちょっと寒気がしたりする。
こんな日は早く寝るに限る。今日のブログはここまで、もう寝ることにする。お休み・・・・
2007年12月 9日 (日)
午前中小春日和、午後時々時雨
今日も昨日と同じ天気。朝は気球が飛ぶ穏やかな晴天であったが、午後やはり北風が冷たい冬型になった。
主は昨夜の忘年会の最後の片付けをし、薪ストーブ用の燃料を作った。昨夜は燃料にオガライトを使ってみたが、余り良くなかったのでオガライトは止めにした。
今日は一日昨夜の余韻の中で過ごしている。何をするともなく、ぼんやりして時間が過ぎるのがもったいない気もするが、気分が乗らないと轆轤も回せない。これがアマチュアの良いところでもあり、甘いところでもある。
落柿窯の庭のモミジはそのほとんどが散った。見る見る落ち葉に庭が埋もれていく。後少し赤い紅葉が残るのみ。寂しい庭に変わった。
そんな中、南天だけが赤い実を付け、赤い葉をつけている。赤い葉を一枝破れ鉢に投げ入れてみた。
普通の鉢の左右を破って遊んでいる。何故か南天が似合う。
南天の緑の葉枝の先だけが赤く色づいている木があって、これは結構風情がある。
緑の葉の一部が赤く色づいている。
いいものだ。
今年の見納めである。
2007年12月 8日 (土)
落柿窯の忘年会
午前中の小春日和から一転して、午後から冬の様相にかわった。昨日の天気予報が午後から大当たりだ。
そんな中、春の窯焚きに協力してくれたスタッフが集合して、落柿窯の忘年会をした。
今日の料理は鍋づくし。蟹、鴨、魚介、豚、牛のバラヱチィーにとんだ鍋になった。野菜は、勿論、落柿窯の畑から直送。蟹は山陰から生きた松葉が届けられた。その他はスーパーからの仕入れである。
甘い蟹肉と甘い有機野菜の取り合わせは絶妙だ。
手前が蟹と魚介の鍋。向こうが肉の鍋。
どちらも美味い鍋であった。
皆、良く動いてくれるスタッフ達。声をかけると嫌がりもせず集まってくれるスタッフに感謝。
このスタッフがいなければ落柿窯は存続し得ない。
多くの人に助けられていることを実感した楽しい時間であった。
師走の風景
2007年12月 7日 (金)
移りゆく季節ー今日は大雪
大雪は二十四節気の一つ。本格的に雪が降り出す頃とされる。
そういえば、毎年、この時期になるとクリスマス寒波がやって来て北国ではホワイトクリスマスになる。しかし、今年はまだその気配がない。
天気予報によれば、明日から冬型の気圧配置に変わり、少し寒くなるとは言うが、まだ紅葉が残っているほど暖かい。本当に可笑しげな天候に人間までも可笑しくなって来たようだ。
最近、目をおおいたくなるような事件が続いている。昔人間の主には到底理解しがたいことばかり。いったい、これからの日本はどうなってしまうのか不安がよぎる。
それはさておき、今夜は工房へは出たものの、全く気持ちが乗ってこない。こんな日は無理をしないのが落柿窯流。暖かいココアを飲んだだけで終わった。こんな日もまた楽しからずや・・・というべきだろう。
そんなことより、今年は落柿窯の庭にある「ドウダンツツジ」の紅葉が赤くならない。少しは赤みがかっているが。赤くなる前に落ちている。今年のドウダンツツジの紅葉はあきらめるしかないようだ。
茶室の前にある「ヒメドウダンツツジ」。本来は真っ赤に紅葉するはずだが・・・、今年はあきらめよう。
昨日、良く晴れた朝、職場の窓から「備前富士」が輝いているのが見えた。いわゆる、何処にでもある「富士」に似た山。正式には「芥子山」という。
美しい山容である。
頂上には無線中継所がある。


































































