2016年10月 1日 (土)

ブログのお引越し

 今日、10年間お世話になったココログからアメーバブログにお引越しします。

 引っ越し先のブログタイトルは「落柿窯発季節の便り」で変わりません。今までの検索では新しいブログは見えませんから新たに「アメーバブログ落柿窯発季節の便り」で検索してください。よろしくお願いします。

 2006年6月にこのサイトをお借りしてブログを開設してから10年、アクセス数は424200件を超えました。ご覧いただいている皆様に心から感謝です。これからも心機一転???続けていきますのでよろしくお願いします。

 お世話になったココログにも、みなさもにも心からの感謝を込めて、、、。

 参考までに、お引越し先はこちらです

                      2016年10月1日  落柿窯 主

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2016年9月30日 (金)

9月30日

 今日は陶芸教室。雨が止んで気温も低めで快適な教室でした。

 今盛りのキンモクセイの香りが工房に漂っています。瓢の掛け花生けに一枝手折って刺しているからか、大きく開け放った窓から香りが流れ込んでくるのか???多分その両方でしょう。

 いよいよ秋が深まっていくのを感じます。

 落柿窯作「備前瓢掛け花生け」。

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2016年9月29日 (木)

埦が好き

 埦は器の基本形であると同時に焼き物の基本であると思っています。

 そのシンプルな形に特に惹かれるのはなぜでしょう。なんのてらいもなく手のひらを合わせた形である埦の形が好きです。

 埦を手にした時の想いは、かつてよく訪ねた京都の北の端にある禅寺「正伝寺」の庭に向かった時の気持ちに似ています。

 白砂にサツキの植え込み、低い土塀の向こうに比叡山の借景。ただそれだけの単純な庭ですが心を無にして対峙すると自然に心が投影されていくのを幾度となく経験しました。

 シンプルな埦もまたそれを手にした時に人の想いや温もりが伝わって無機質な埦がいろんな表情を見せてくれます。

 造り手の想いはいろいろありますすがその想いは器に封じ込めて使い手の心が投影される器を造っていきたいと思っています。精進、精進。。。

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秋霖

 今日も秋雨前線の影響で小雨が降ったりやんだり。秋霖が続いています。九州北部では竜巻の被害も出たようですね。

 今年は四季の移ろいが顕著で秋雨前線の活動もしっかりしています。当分この天気が続くのでしょう。

 今日は気温が低めで半袖では肌寒くなりました。明日で9月も終わりですから衣替えの季節が来たようです。

 主は今日もぐうたら生活。最近は疲れが抜けるのが遅くて日曜日の掃除以来病院通いが続いたこともあって疲れが取れません。天気の影響もあるのかなあ。

 早くすっきりした秋空になってほしいものです。

 備前焼の里では「備前焼まつり」に備えて作家さんはこれから準備が忙しくなるでしょうが落柿窯はいつも見学だけなので相変わらずのんびりです。

 、、、ということで、今日の作品は白胡麻の花生けを選びました。

 落柿窯作「備前花生け」。景色は、いわゆる片身変わりになっています。

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2016年9月28日 (水)

泡瓶を使う

 今日は昨日と違って小雨が降ったりやんだりの鬱陶しい天気になっています。この中を病院の定期予約診療に行ってきました。

 雨も小雨程度で助かりました。今日の検査結果は、、、やや改善の兆し、、、ということで少し安心です。しかし、気を抜くとすぐに戻ってしまうので気が抜けません。

 今日の診察は比較的早く終わったので帰宅してお茶を楽しむ時間が取れました。。夏の間使っていなかった泡瓶を取り出していつものお茶を入れました。お茶が美味い季節になりましたね。

 それにしても、ここにきて雨ばかりで気温も高いので新しく表替えした畳がカビだらけです。今日はエアコンを入れて対処していますが、早く秋のすがすがしい天気になってほしいものです。

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2016年9月27日 (火)

備前の菓子鉢ー秋用

 今日は終日青空でした。秋雨前線が北上して秋雨の中休みのようです。天気予報では、明日からまた秋雨に戻るようですから今日は貴重な青空谷なりました。

 主は、今日は眼科の診察だったので今もまだ視力が戻っていません。見えにくい目でこの記事を書いています。誤字脱字はご容赦あれです。

 秋になって備前の出番が来ました。今日は菓子鉢の紹介です。

 落柿窯作「備前輪花菓子鉢」。

P1030189w880 秋の青ミカンを盛って、、、お茶の友の駄菓子をもって。。。

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2016年9月26日 (月)

明り取りの季節

 秋が深まるにつれて日の入りが早くなって夕方になると玄関に明かりがほしくなります。

 落柿窯の玄関にはこんな明り取りを置いています。

 拙作の面相明り取り。この明り取りは常時点灯しているので暗くなって帰宅しても全くの暗闇ではありません。それだけでほっとしますね。

 玄関の明り取りはいいですよ。

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2016年9月25日 (日)

青柚子

 今日は小雨が降ったりやんだりの鬱陶しい天気です。雨が降り出す前に八幡様の掃除を済ませ帰宅して母屋の周りと窯場の裏の草刈りを済ませてあとは雨を眺めています。

 乾きかけていた畑がまたぬかるんでいます。畑の青柚子を積んで叩きの四方皿にのせてみました。素朴な備前との相性は良好ですね。

 落柿窯作「備前四方皿」。

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2016年9月24日 (土)

盛鉢-秋の果物を盛りたい

 今日は快晴の青空が広がっています。ずっと秋雨前線や台風の影響で雨ばかりだったので今日の晴天は嬉しいですね。南風も爽やか、、、秋を感じます。

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 今後の天気が気になりますが秋の長雨シーズンは終わったのでしょうか???天気予報では太平洋高気圧が強まってくるので残暑になるとか、、、。

 秋にはおいしい果物が多く出てきます。葡萄も梨もミカンもリンゴも柿も、、、楽しみですが、こんな秋の果物を盛るのに丁度良い盛鉢がありました。

 落柿窯作「備前盛鉢」。

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2016年9月23日 (金)

彼岸花

 ようやく天気が回復して青空が出ました。久しぶりに散歩に出るといつの間にか彼岸花が満開になっています。。季節は正確に時を刻んでいますね。

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 今日は陶芸教室でした。メンバー全員が集合です。みなさん元気でなによりです。

 午後、若い友人夫妻がお墓参りに帰省した機会に来窯。2月の窯焚き以来です。昨年春に来窯した時、奥様が造られた作品を持ち帰りました。2月の窯に入っていた作品です。遠路おいでいただきありがとう。感謝です。

 さて、今日の作品は蕎麦猪口。焼酎盃として使ってもいいですね。

 落柿窯作「備前蕎麦猪口」。

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