2008年7月 4日 (金)

梅雨明けはまだ・・・?

 今日は梅雨明けを想わす晴天。30度を超す真夏日。その上蒸し暑い。思わず梅雨明けかと思った程だ。

3375w800 昼間の窓の外は良く晴れているが湿度は高そう。

 そろそろ梅雨明けの発表があっても不思議ではないが、天気予報に寄れば、多少なりとも梅雨前線の活動が予報されることもあって梅雨明けはもう少し先になりそうだ。

 今日、四国は梅雨明けした。

 

 気温が上がると、素地の乾きが急である。昨夜はまだ乾いていなかったビアマグが、今夜はカンナの刃がどうにか立つ程にまで乾燥していて、ちょっとやばいところだった。

3371w800  乾きすぎていて削りにくかったが、何とか仕上げた。

 注意はしていても、昼間は働いているから、削りのタイミングが取り辛い。

 

 

 削りの後、昨日、従妹が届けてくれた義兄の茶湯器と仏飯器を磨いた。

3364w800  茶湯器。

 赤い緋襷が良い。

3362w800  こちらは仏飯器。

 緋襷が効果的に付いていて良い景色だ。仏飯器は仏様に供えるご飯を盛る器。大きいとご飯が沢山いるので少し小さめに作ったが、これでも大きいくらいだ。何かちょっとの工夫が必要なようだ。

 今日帰宅すると、玄関の前あたりに馨しい香り。見ると蹲いの前にある地を這う小さなクチナシの花が咲いていた。

3379w800  クチナシの香りは結構強いが、かすかに漂ってくる香りは馨しい。

 最近の主は何処にでもある小さな自然に癒される日々を送っている。

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2008年7月 3日 (木)

香炉が焼けた

 義兄の仏壇に置く香炉や仏飯器、茶湯器が焼けた。

 「食卓の備前焼」を主宰する従妹が窯を焚くというので窯に入れてもらったものだ。

3356w800  香炉は原則、三つ足である。置くときは、足の一つが正面に来るように置くのが正式。

 この香炉も勿論三つ足だ。火屋の細工が良ければもっと映えるのだが主の技量ではこんなもの。

 先日から咲き始めた沙羅(夏椿)が次々に咲いて、次々に落花していく。無精者の主は、木の下の落花を掃除しないままにしているから白い塊がどんどん増える。

3353w800  次々に咲いては落花」していく夏椿。まだ蕾が数え切れないから、これから当分楽しめる。

 この花の咲いている間は、主にとっては「もの想う」時間である。

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2008年7月 2日 (水)

冷たいビールが美味いのはこれから

 半夏生は過ぎたがまだ気温は少々低め。仕事帰りに冷たいビールを・・・と言うのにはまだ少し早そうだ。もっと暑くならないとビールの味も今ひとつだろう。

 しかし、備前焼のビアマグで呑めばいつでも何処でも美味いビールが呑めることは繰り返し発信してきたところだ。

 そんなわけで、主は今夜もビアマグ作り。

3348w800  今夜のビアマグもいつもの落柿窯の定番の形だ。

 ビール好きの人で、未だガラスコップを使っている人は、すぐに備前のビアマグをゲットすべし。

 

 

 昨日の半夏生の日、通勤途中に車を止めて風景を撮った。この景色は麦がまだ立っていた頃写したものと同じ。やはり水田越しに寺の屋根と大銀杏、それに鎮守の森が見える。

3347w800_2  何処に出もある田園風景。

 写真中央の高い木は寺の大銀杏。

 その右に見えるこんもりした森は鎮守の森。

 梅雨の晴れ間ののどかな朝の風景である。

 今日、注文していたカメラのフォーカススクリーンが届いた。購入して間がない頃、主の不注意で傷を付けてしまい、ファインダーをのぞくたびに気になっていたが、思い切って交換した。

3351w800  今までは全面マット型が付いていたが、最近、歳と共にピントの山が見づらくなっていたので、今回はスリット型を取り付けた。今度はピントがよくわかる。

 そのうち、このカメラの写真をお見せできると想う。乞う、ご期待。 

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2008年7月 1日 (火)

半夏生の頃

 今日は半夏生。本来なら、そろそろ梅雨の末期の豪雨が来る頃であるが、今日は爽やかな五月晴れ。

 このところやはり天候がおかしい。未だ蒸し暑さがほとんどないし、しとしと降る雨も少ない。その代わり、雨が集中的に降ることが多くなっている。地球環境が変化したとしか思えない。近く開かれるサッミットで真剣な議論をして欲しいと思う。

 さて半夏生と言えば梅雨の後半の大雨や嵐が来る頃とされ、このころまでに田植えを終え、嵐が来ても倒れることがない程早苗がしっかりと根をはる頃。

 梅雨も後半に入り、そろそろ今年の梅雨も終わりが近い様だ。

3344w800  半夏生の田圃。早苗が力強く伸び始めているのがわかる。もう嵐が来ても大丈夫だろう。

 この写真はGRⅡで写したいつもの風景。20,7,1, ,18:30頃、フルオートで撮った。

3343w800  落柿窯の展示場入り口にあるガクアジサイ。

 色がブルーに変化して綺麗になった。20,7,1 、18:30頃(マクロオート)

 接写し易いカメラだ。

3342w800  一歩近づいて28ミリ(換算値)で。

3345w800  草の中の月見草。(上の写真と同じ日時)この写真もマクロオート。

 今日は新しいGRⅡで写してみたが、相当トレーニングが必要な様だ。それにしても単焦点はさすがだね。

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2008年6月30日 (月)

少年の様に・・・ 

 今日、主は以前から目を付けていたコンパクトデジカメをゲットした。ちょっと興奮している。

 本当はデジタルの一眼レフカメラが欲しいのだが、想いの機種のモデルチェンジが遅れているため、ずっとお預け状態が続いている。そんな時出会ってしまったのが「RICHO GR DIGITAL Ⅱ」だ。以来今日までずっと想い続けて来たがやっと主の元に来てくれた。

 今夜は、訳のわからない説明書を睨みながらカメラと遊んでいる。

3334w800  GRのロゴマークがさりげなく自己主張している。このカメラは以前から評判の高いGRレンズを使用したデジカメである。

3338w800  35ミリ換算で28ミリ広角の単焦点のレンズだから無理がなく、誠に良く写るので評判のレンズだ。明るさもf/2,4 で比較的明るい。

 このレンズが主の要求に応えてくれることと思う。

3335w800  革製のかっこよいケース。今夜は何もかもが嬉しい。まるで宝物を手に入れた少年の様である。

 早速、試しに撮ってみた。写したのは落柿窯作「備前徳利」。

 明らかに、今までと写りの違いがわかる。

3340w800  すっきりと写っている。

 土味がそのまま見える程鮮明だから帰って怖いくらいである。

 またまた、これで主の楽しみが増えた。

 

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2008年6月29日 (日)

娘三人寄れば・・・

 梅雨空の中、今日も三人娘が昨日の仕上げと追加制作にやって来た。主の都合で久しぶりの陶芸だから昨日はとまどっていたけれど、今日は三人三様それぞれに十分個性を発揮している。

3319w800_2  これは長女。一番轆轤に熱心で器用にこなす。以前、粘土細工の経験があるようで手作りはお手のものだが、轆轤の経験はなかったようなので最初は苦労していたが、今ではほとんど違和感がない。

3332w800_2  長女の作品。失敗もあるが、失敗してもただでは起きない。ご覧の二つ耳の蓋付きの小壺は、元々湯呑みだったが削りを失敗したおかげでこんなに面白い物に変わった。この器用さには恐れ入る。

3321w800_2 これは次女。陶芸の回数は一番少ないが、それなりに轆轤をこなす。豪快な轆轤裁きは見事であるが、轆轤を回す回数が少ない為かやや苦労している様だ。それでもちゃんと作品に仕上げるのはさすがである。

3329w800_2  次女は今回湯呑み3個で終了した。これらの湯呑みは3個ともほどよい重さに削られている。経験か少ない割には器用だ。もう少し土が伸びる様になれば完成である。

3320w800_3 これは三女。轆轤を使わず手作りに燃えている。今回も型紙を用意して皿とコースターを作った。

 いろんなアイデアが面白い。以前、笛を作ったのも三女である。

3327w800_2  三女の作品。

 手前はひまわりのコースター、向こうは四つ葉のクローバーの皿。作りはともかく、いずれもアイデアの勝利だ。もう一工夫すればもっと良くなると思う。

 

 さて、今日の昼は海辺の町へ美味しい魚を食べにいった。いつもながら、この店に行ってはずれたことはない。今回も、ヒラメ、車エビ、マナガツオ、タコなど、どれも新鮮。美味かった。

3326w800  窓の外は海。今日は梅雨空にもかかわらず、沢山のヨットが出ていた。講習会の様だ。

 梅雨空の割には小豆島がよく見えている。

 

 

 主は若い頃ヨットに憧れて講習会に参加したこともあるが、それも「今は昔」。

 昨日と今日、二日間は工房が華やかであった。昨日は四人娘、そして今日は三人娘。久しぶりに若い力をもらったような気がする。

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沙羅の詩

3318w800_4 「来ぬひとの 姿写すや 夏椿」

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2008年6月28日 (土)

収縮の度合い

 備前焼は高温で長時間焼く陶器であり、炻器と呼ばれている。そのため石のように硬く焼締まって、時にはキンキンと金属のような音を立てることもあるほどだ。従って、焼締まる分だけ収縮するのは自明の理だ。

 備前が乾燥から焼締まるまでに収縮する度合いは土によって色々だから一概には言えないが、大体3割程度と言って良い。

 現実にどの程度の大きさかは「百聞は一見にしかず」で見て頂くのが一番だから、昨夜挽いたばかりのビアマグで見て頂くことにする。

3299w800  大体の度合いはおわかりいただけることと思う。

 まあ、写真ではよくわからないと言われそうだが、実際、落柿窯に来て作られた経験のある人は、窯から出た作品があまりに小さくなっていたのを思い出すはずだ。

 

 たとえば、湯呑みを作ろうとする人には、寿司屋のあがり用の湯呑みをイメージして作るようにアドバイスしている。

 初めての人には理解出来ないだろうが、一度経験すると皆納得する。  

 陶芸は、奥が深い。

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初咲き

3301w800  2008年6月28日、落柿窯の庭で沙羅(夏椿)が開花した。

 今年初めての沙羅の花。心待ちにしていただけに、嬉しい瞬間だ。

 今年も多くの蕾が付いているから、これから次々に開花するが、儚い花だけに見頃は短い。開花するとほぼ1日で落花する。

3304w800  梅雨の雨が戻った中、静かに開花した。

 多くの蕾が見える。これから毎朝開花し、夕方には落花する。

 これぞ世の無情そのもの。

 

 「沙羅双樹の花の色。盛者必衰の理(ことわり)を顕はす・・・」(平家物語)にいう沙羅双樹はこの夏椿である。

3302w800  今日は、ひっそりと夏椿が咲く落柿窯の庭と対照的に、工房では、久しぶりにやって来た三人娘に女流陶芸家が加わって華やかであった。

 義兄の急死以来途切れていた陶芸教室が復活した。

 楽しい時間は良いものだ・・・、とつくづく思う。

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2008年6月27日 (金)

夜空の星を写す

 昔むかし、主がまだ中学生であった頃、学校に天文部があって、小さな天体望遠鏡が備えられていた。当時から夢見る少年であった主は、勿論天文部に所属して、夜ごと夜ごと自転車を飛ばして学校に行き、夜空いっぱいの星を見て歓声を上げていた。特に、土星の環を見たときの感激は今でも忘れられない。

 土星ばかりでなく、木星も火星もアンドロメダの星雲もオリオンの星雲も、見える限りの星を見ては歓声を上げていた様に思う。

 今はもう、星を見る視力には無理があるが、それでも星は見たいと思う。

 そんな訳で、、主が今遊んでいるのは、備前焼に星を写すことである。

3300w800  落柿窯作「星の器」。

 今や空の星など観察不可能な主の目にもこの星ならよく見える。

 この皿は試作品。結構、上手く出ることがわかったので、もっと、いろんなものを写して見たいと思っている。

 この梅雨は涼しい日が多い。梅雨前線が南に下がることが多くなっている為だが、いつもなら、既に、30度を超す日が何日もあるけれど、今年は、ほんの1~2日あった程度だ。気温が低いと蒸し暑さが遠のくから、今年の梅雨はまだまだ体力を残している。

 窯の周りは「半夏生」を前にして田植えが終わり、早苗が成長を始めた。

3287w800_2  たっぷりの水が引かれた田圃。日本の風景はこうで無くてはならない。

 夕日が落ちる前、少し田圃の周りを歩いた。用水路にもしっかりと水が流れている。

3291w800  この清流のおかげで、このあたりの米は美味い。

3288w800  西に傾いた夕日が反射して、空を写す田圃。

 明日も天気にな~れ・・・・・。

 しかし、天気予報によれば、明日の午後からまとまった雨になる。

 

  そろそろ梅雨の後半。梅雨明けが待たれる時期に入った。

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