2012年5月25日 (金)

釣鐘草

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 小雨の日の今日、陶芸教室があった。メンバーの一人が、自宅の庭で咲いている「釣鐘草」を抱えて来てくれたから、早速、備前の花生けに活けた。

 薄いピンクと濃い紫の釣鐘草が初夏の空気を運んできたようだ。

 釣鐘草はホタルブクロに良く似ているから間違いやすいのだが、ホタルブクロはもっと細くてまっすぐな花。こちらは釣鐘のように開いている。

 工房がまた華やいだよう。

 今日の陶芸教室には新しい人が体験参加された。この春退職された御近所の方で、今まで人形を操ったり制作したりの経験がある人だ。

 瀬戸内市邑久町出身の人形師「竹田喜之助」の孫弟子といえるような人だから、人形劇で人形を操ることも、人形を制作することもOK。制作した人形を見せて頂いたがまるでプロだ。

 退職後の楽しみで、陶芸も絵手紙もやってみたいということだから、多分メンバーに加わるだろう。

  主は、陶芸教室が始まる前に昨日挽いたミニ花器を仕上げた。

P1040532w800  ほんの数センチのミニ花器だが、野の花を入れると、これがまた驚くほど良く似合う。

 場所を取らず、置き場所を選ばないから使い勝手はすこぶる良い。しかも、小さいから安価。

 多くの人に使ってもらいたい備前焼の一つだ。

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2012年5月24日 (木)

蕎麦色の器で蕎麦を食う

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 ツツジの次はサツキの季節。落柿窯の庭でもサツキが咲きだした。

 このサツキを植えた時は、こんもりと盛りあがった綺麗な株だったけれど、怠惰な主は、全く手入れもせずに放っておくから、だんだんみすぼらしい姿になっている。

 それでも、季節になると花を咲かせてくれるからありがたい。今年も当分楽しめそうだな。

 

 今日も気温が上がったから昼食に冷たい蕎麦が食いたくなって買い置きの蕎麦をゆでた。

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 自作の蕎麦色の器で蕎麦を食う。ちょっと贅沢。ご馳走様でした。

 ちなみに、この蕎麦は山形産。

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2012年5月23日 (水)

小碗と小皿

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 曇り勝ちながら、5月の安定した天気の周期に入ったようだ。今日も薄曇りではあるけれど穏やかな天気。 朝は気温が低かったが、日中は25度前後まで上がる。気温の差が大きいから体調管理が難しい。

 日本は、春にも麦秋というのがあって、ソロソロ麦の収穫期を迎える。その後、急いで田植えの準備にかかる、所謂、「二毛作」。農家にとっては大変な作業になる。

 日本がまだ貧しかったころには、ほとんどの農家が二毛作だった。しかし、海外から安い麦が輸入さてるようになって、その上、このところの農業人口の減少と高齢化が追い打ちをかけて、二毛作の農家がずいぶん減った。

 今では二毛作は珍しい。それでも、今年は麦畑が増えたように思えるから、農家が頑張っているのだろう。

 日本の農業の行く末が案じられてならない。

 

 さて、話は変わるけれど、今日展示室を見ていたら、小皿と小碗があった。

 この季節は、新茶が美味いから、この二つの器を使ってたっぷりのお茶と小さな田舎饅頭をセットにしてみた。

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 落柿窯作「小碗と小皿」。小碗は高台がないタイプで小鉢としても使える。小皿は銘々皿にピッタリだと思う。

P1040504w800  小碗のサイズは10センチ×7センチほど。

 高台がついていないタイプで、所謂、碗の原型。

 焼成は、内も外も緋襷が景色になっている。

 薄手で軽い碗だ。

P1040505w800  小皿のサイズは12センチ×3センチ(一番高いところ)ほど。

 高台はなく、裏の中央部分を丸く削ってある。

 ご覧のように濃い緋色と緋襷の出方が良い景色になった。

 備前焼は同じ景色のものを揃えるのが難しい。勿論、この小碗も小皿も揃いではない。

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2012年5月22日 (火)

冷水ポット

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熱狂した天体ショーから一夜が明けて、今日は朝から爽やかな風が吹く良い御天気。

 午前中、畑の草を削って草刈をしたら汗だくになった。

 これからの季節は冷水が離せない。こんなポットに水を入れて冷蔵庫のポケットに入れておく。一晩置くと水道水が驚くほど美味くなっている。備前焼の不思議の一つだ。

 落柿窯作「備前冷水ポット」。容量は約3合半(630ミリリットル)ほど。目覚めの直後に一杯、汗をかいた時に一杯、・・・水は命の源。

 備前のポットはいいよ。

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2012年5月21日 (月)

奇跡のような天体ショー

 今日、多くの場所で金冠日食が見えたのは正に奇跡。昨日までは曇りの予報が多かったから半ばあきらめムードだったけれど、今朝目覚めてみると外がとても明るい。

 時間は5時半。急いで起きだして観測準備をした。…といっても、早めの朝食の後、日食メガネを持ち出してスタンバイ。

 この辺りは完全なリングにはならなかったけれど、不完全ながら綺麗に見えた。完全なリングはテレビのライブ中継で見たから良しとしよう。

 クライマックス時には風が冷たくなり空は夕方の様相。それでも、あんなに細くなった太陽でも明るいから、太陽のエネルギーの巨大さを改めて思い知らされた。

 これが主の寿命では最後の金環日食だろう。予報に反して天候が回復した奇跡は、自然からの贈り物だったように思える。長生きはするもんだね。

 それはともかく、今日は早起きしたので一日が長いのだが、せっかくの時間も仕事には廻っていない。結局、昨日造った宝瓶の蓋が壊れてしまい造り直しただけ。

 綺麗な日食が見えたから、まあいいか。

P1040480v800  今日の写真は、落柿窯作の「備前鶴首徳利」。

 名残のアヤメを活けた。

 アヤメももう終わりだな。

P1040475v800  小さめの鶴首徳利ではあるが景色はいい。

 

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2012年5月20日 (日)

明日の天気は?

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 畑の隅で柚子の花が咲いている。周りは柑橘系の花特有の良い香りが漂っている。

 今日は朝から曇り勝ちの天気が続いている。明日の朝、はたして日食は見えるのだろうか。祈るしかないね。せっかく日食メガネを用意したんだから。

P1040464w800  今日の宝瓶は手捻りでは無くて轆轤挽き。

 轆轤で作ると綺麗には出来るけれど、味わいは、やはり手捻りにはかなわない。

 それでも、主の仕事は荒いから、これで上手い人が造る手捻り作品とさほど変わらない出来。

 修行が足りないなぁ。

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2012年5月19日 (土)

自然なこと

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 木イチゴが実って来た。木イチゴの花が終わったばかりというのに早くもこんなに実っている。

 早い時期に咲いた花の実だろう。

 木イチゴの実は爽やかな甘みで清々しい。

 

 今日はとてもよい天気で爽やかなのは嬉しいが、心配した通り、昨日挽いたぐい呑みが乾燥しすぎて削れない。仕方ないので濡れタオルでちょっと湿らせて仕上げたが油断はできない。

 昨日挽いた菓子鉢もやはり乾燥しすぎて、結局駄目にしてしまったから改めて挽き直した。

P1040460w800  今日は、ちゃんと養生したのは言うまでもない。

 それにしても、自然は人間の思い通りにはいかないね。

 ・・・当たり前か・・・。

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2012年5月18日 (金)

合間に

 今日は、いつもの陶芸教室。

 今、メンバーは6人で、そのうち1人がお休みしているから実質5人で運営している。

 ソロソロ教室の窯焚きの頃なのだが、メンバーの1人が都合が悪くなり、他の1人も体調不良でのお休みから復帰したばかりで作品が少ない為、今回の窯焚きは暫し延期となった。

 本来なら、今日窯詰め予定の所、急遽変更してみんなで作品作りに励んでいた。

 そんなわけで、今日も主はコーチ役。それでも教室の合間に轆轤を回してぐい呑みを少しだけ挽いた。

P1040449w800  今日の天気は爽やかで、この季節本来の陽気が戻ったから、かえって乾燥が気になるところだ。

 若いころ、この季節には決まって残雪の山に入っていたことを思い出す。北アルプスの光と風が懐かしい。

P1040455v800  大昔の5月20日ごろ。上高地徳沢付近。

 二輪草が辺り一面に咲いていたなぁ。

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2012年5月17日 (木)

simple is best

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 蕾が大きく膨らんでいた芍薬が咲いた。芍薬独特のちょっとツンとした香りが鼻腔をくすぐる。

 2輪咲いた花を一輪切って玄関に活けた。狭い玄関が芍薬の香りに包まれた。

 今回使っている花入れはとてもシンプルなもの。コテコテの造形もいいけれど、主はシンプルなものが好きだ。

 今日、工房に名残りの木苺の花を行けたけれど、この花生けもシンプルなもの。

P1040442v800  落柿窯作「備前花生け」。

 今日は朝から出掛けていて仕事はしていない。

 パソコンが壊れたと姉から電話があったから見に行ってきた次第だ。

 10年ほど使っているノートパソコンで、以前から寿命を知らせる異音が出ていたからヤハリという感じだ。今まで良く持ったと思う。

 3月の終わりに変わりのパソコンを特価で買っているから壊れても支障はない。

 今の症状は、動いたり動かなかったりしている。そのうち突然ダウンするはずだ。

P1040437w800  ちなみに、上の花生けはこれ。サイズは、21センチ×10センチ。

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2012年5月16日 (水)

花を写す

 このところ、主はほとんど遠出をしなくなっている。それゆえ写真に撮るものと言えば落柿窯の周辺ばかり。

 時には残雪の山にも行きたいけれど、体力と経済力が無くなってしまったから腰が重い。

 勢い窯の周辺で被写体を探すことになる。

 今日も工房に活けてある花と草むらの花を撮った。

Img_1499w800  工房の「センダイハギ」。

Img_1500w800  工房の「白花シラン」。

Img_1502w800 草むらの花。

 ファインダーを通して花を見ると、なぜか何時もは見えないものが見えることがある。

 いつもは見過ごす花の美しさの一端でも引き出せればいいのだが、写真の勉強などしたことがないから単に主の感覚のみで写す。花に申し訳ない思いだ。

 何につけても主は感覚のみだ。

 それは陶芸でも同じ。雑でちゃらんぽらん、いい加減・・・、性格そのままだな。

 今日造った手捻り宝瓶はこれ。

P1040431w800  今日の手捻り宝瓶の摘みはドングリ。

 秋バージョンだ。

 それにしても、雑でいい加減な主がそのまま見えるような造りだ。

 

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